Rockfield's Diary

サイト管理人のブログです。

染井吉野ナンシーの官能ダイアリー

笑えるシェイクスピア?

朝日新聞の記事です。

「ロミオとジュリエット」が笑える舞台になっているようです。

と聞いて思い出したのが『バンヴァードの阿房宮』です。副題に「世界を変えなかった十三人」とあるように、「大きな夢と才能を持ちながら歴史に名を残せなかった人々に光を当て、数奇な生涯を紹介した」一冊です。

いろいろな人物が載っているのですが、その中に「ロミオとジュリエット」を十八番にしていた俳優のエピソードがあります。本書が刊行された当時、朝日新聞の読書欄で、当時の書評委員・三浦しをんさんがこんな風に書いてくれました(2014年9月28日付)。

私が特に好きだったのは、前述した十九世紀のロミオ役者、ロバート・コーツと、台湾人だと自称して十八世紀のロンドンの騒がせたジョージ・サルマナザールだ。コーツ氏の珍妙な舞台衣装と熱演ぶり(および観客の戸惑いと怒号)の描写は、腹の皮をよじれさせずに読むのが困難だ、見たかったよ、こんなすごすぎる『ロミオとジュリエット』!

如何でしょう? しをんさん同様、見たくなりますよね? でも十九世紀の話なので感激は不可能ですから、どうぞ本書をお読みください。

未完成はいつ完成するのでしょうか?

落手しました。

欅坂46ファースト写真集 21人の未完成』です。

事前にわかっていたとおり、グループの写真集とはいえ、これは「個人写真集を一冊にまとめたもの」です。全員や何名かで写っている写真がないのが残念であると同時に、いかにも欅坂46らしいとも言えます。

これなら、とても個人の写真集を出せそうにないメンバーにもスポットが当たりますので、こういう写真集もありと言えばありでしょう。でもやはりグループとしては寂しさも感じます。

21人と書いてあるように、卒業する(した?)メンバー3人も載っていますので、オリジナルのこの21名が題するキナファンにとっては最初で最後のものになるわけです。このやり方の写真集であるなら、けやき坂46を混ぜなかったのは正解だったと思います。

まもなく二期生を迎える欅坂46。入ってくるのが年内なのか年明けなのか、それに何人加入するのかすら発表されていませんが、間違いなく、この写真集をもって欅坂46の第一章が終わったと言えるのではないでしょうか。

それにしても、重いです、この写真集。

今日の配本(18/11/22)

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「雑」の思想と際、壁

今宵は、三省堂書店神保町本店で開催中の人文会フェアに伴うイベント、正式には「第5回 年末年始は本の街 神保町で人文書」フェア公式イベント、というのがありまして、聴きに行ってきました。演者は、高橋源一郎さんと辻信一さん。

いやー、予想どおり、知的で愉しい一時間でした。あっという間に時が過ぎました。

イベント自体はお二人の共著『「雑」の思想 世界の複雑さを愛するために』刊行記念ということでしたが、雑という視点、とても興味深かったです。

イベントの感想はひとまずおき、キーとなる、対談の中で挙がった名前を自分自身の備忘的のために記しておきます。

狩野亨吉、カール・ポランニー、南方熊楠、玉野井芳郎

とても気になる綴り方

日産のゴーンの逮捕劇で、改めて目にする、耳にするようになったのがフランスの自動車メーカー「ルノー」です。

聞いたところによると、ルノー、シトロエン、プジョーがフランスの三大自動車メーカーなんだとか。一応、三つとも社名は知っていましたが、ロゴマークとか、どんな車種があるのかといったことはまるで知りませんし、実際に車を見せられても、どれがプジョーでどれがシトロエンなのか区別はつけられないでしょう。

それはともかく、ルノーです。

フランス語では「Renault」と表記するようです。多くの日本人なら「レナルト」っていう感じで読んでしまいそうな綴りですね。フランス語を勉強している人であれば当たり前なのでしょうが、フランス語を学んだことがない、つまり大多数の日本人にとっては、英語読み、ローマ字読みがデフォルトですから、そんな読み方になってしまうのは致し方ないところでしょう。

このあたりの綴りと言いますか、発音と言いますか、いかにもフランス語といった点については『世界一簡単なフランス語の本』にもページを割いて書かれていましたが、なかなか簡単にはマスターできません。

そして、プジョーです。

ルノーもプジョーも語末は「オー」の発音だから同じ綴りなのかなと思っていると、こちらの綴りは「Peugeot」です。「エル」がありません。

うーん、ますます難しい、ややこしいです(笑)。第一、「プ」なのに「peu」というのからしてかなり高度です。

ちなみに、シトロエンは「Citroën」なので、比較的英語的と言いますか、ローマ字的な綴りですが、「e」の上に黒子がついていますね。こういうのも、ローマ字や英語しか知らない人には難しいところです。

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