Rockfield's Diary
染井吉野ナンシーの官能ダイアリー
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台湾人に生まれ、女性であることの悲哀、否、哀歓

結局、一度も土を踏まなかったわけ?

どこかで見た喧騒

今宵は八重洲ブックセンター本店でのトークイベントを聞きに行ってきました。
みすず書房から『福島第一 廃炉の記録』を刊行した西澤丞さんのトークです。トークイベントの感想は改めて書くとして、金曜日の晩の東京駅についてちょっと感じたことを書きます。
金曜日と言わず、ほとんどの晩、あたしは8時すぎには寝床に入り本を読んでいます。帰宅が遅くなることは、今宵のようにイベントなどがない限り、極力避けていまして早寝早起きを励行しています。ですから、こうしてたまに晩に外にいると、まだまだ元気に戯れている人々に圧倒されるのです。ましてや今日は金曜日、さらに人も多い気がします(←ふだんこういう時間に外にいないので、多いのか少ないのか判断できません)。
さて、金曜晩の東京駅です。新宿や池袋、渋谷とは異なる空気があります。それはこれから遠出をする人の多さだと思います。これら三駅と比べ東京駅は新幹線の発着駅です。ですから、これから旅行へ行く人、一週間の東京暮らし(出張?)を終えて地元へ帰る人などが目に付きます。さらに、トークイベントへ向かうために出てきた八重洲口は高速バスの乗り場が出てすぐのところにあり、こちらもそれぞれのバスに乗って目的地へ向かう人でごった返していました。既に満席というアナウンスも聞こえましたが、やはり金曜日だからでしょうか?
この空気感と言いますか、雰囲気と言いますか、つまりは東京駅の喧騒なんですが、これって出張帰りの新大阪駅で感じるものとよく似ています。あちらも新幹線に乗って目的地へ向かう人で、特に金曜の午後6時台は混雑しています。主として東京へ帰るサラリーマンが主で、東京駅とは少し構成が異なりますが、東京駅も最大多数はサラリーマンでしょうから、やはり似ています。
ただ、新大阪の場合、ターミナルとしての喧騒はお隣、大阪駅が担っていますので、新大阪は純粋に新幹線ためだけの駅に特化していると思います。それに対して東京駅は、新幹線もありますが、東京の主要ターミナルの一つとしての機能も併せ持っています。だから、余計に混雑もしていますし、雑多な感じもあります。
それでも、今宵、東京駅を歩いていて、なんだか新大阪駅にいるような気分になったのは、共通するものを感じたからなんでしょうね。この感覚、わかっていただけますでしょうか?
たぶんあたしは偏見を持っている人だと思います

今朝の朝日新聞です。
水色で塗られている部分に具体例が挙がっていますが、さすがに上六つは「いまどき、そんな風に思っている人いるの?」と言えるような内容ですね。これらはすべて個人差ではないでしょうか? そういう人もいれば、そうでない人もいる、という感じだと思います。
最後の「LGBTの人はオシャレ」というのは、そういう言説があること自体知りませんでした。そうなんですか? ってうっかり信じそうになるあたしのような人間が、無意識の偏見を助長し、社会にまき散らしているのでしょう。
ちなみに、最初の項目、「女性はこまやかな心遣いができる」というのは、ズボラな女性も数え切れないくらい見ていますから(もちろん男性も)、典型的な個人差の問題だとは思います。ただ、男性が女性に対して細やかな心遣いを求める傾向にある、というのは大方の男性が頷けるのではないでしょうか?
で、男性に好かれたいと思う女性は、男性が求める女性像に近づこうとするわけで、女性はこまやかな心遣いができなければと思い込み信じ込み、それが今度は逆に男性側に「女性はこまやかな心遣いができる」と思われる原因になっているのではないかという気がします。
しかし、こまやかと言うから女性的なニュアンスを受けてしまいますが、相手のことを思いやる気遣いと言い直せば、これは男女を問わず必要なことなのではないかと思います。
そして、あたしに決定的に欠けているのもこの点です。全くもって他人を思いやろうという気持ちが欠如しています。自分中心にわがままに生きています。
だから結婚相手はおろか、恋人も親友もできないままこの歳になってしまったわけです。その自覚はありますが、自省はありません。

