Rockfield's Diary
染井吉野ナンシーの官能ダイアリー
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出会いと別れの季節

でもそれは、あくまで人と人とのことを言うのでしょうが、ここへ来て書店の閉店の情報が次々に入ってきます。
まずは、鎌倉駅前にある松林堂書店です。3月末までですが、残念です。向かいのスーパーの中には文教堂があり、同じく駅前には西口にたらば書房、東口に島森書店がありますから、すぐに近隣の方が書店に困るという状況ではありませんが、各書店それぞれが特色を持って営業していたので、あたしたち出版社以上に悲しんでいる地元の方が大勢いらっしゃると思います。
その鎌倉から横須賀線で東京へ戻ってくる道すがら、東戸塚駅前に西武がありまして、その中にリブロが入っているのですが、こちらも近々閉店になります。ウェブサイトにPDFがアップされていますが、同じポスターが店頭にも貼ってありました。
こちらの店舗もなかなか広くて、広いのでそれなりにしっかりした品揃えで、日常的に利用するには必要十分な本屋だったと思います。専門書は横浜や東京へ足を延ばさないとならなかったかも知れませんが、ふだん読む本であればここで充足していたのではないでしょうか? こういう商業施設に入っている店舗の場合、家賃の契約更新のタイミングで閉店というのは時々聞く話ですが、リブロもそうだったのでしょうか?
そんな東戸塚のリブロが閉店して、もう書店は入らないのかな、だとしたらこのスペースはどうなってしまうのだろうと思っていましたら、こんなポスターを見かけました。
どうやら紀伊國屋書店が後釜として入るようです。ひとまず東戸塚の方の書店事情は悪化せずに済みそうですし、出版社にとっても朗報です。
それにしても、神奈川のこのあたりでは上大岡のあおい書店も月末で閉店ですから、本当に寂しくなりますね。たまには景気のよい話が聞きたいものです。
今日の配本(20/02/12)

これなら怖くない?

数日前にテレビのニュース番組で、オランダの戦後補償に関して報じていました。
ニュースに関する感想や戦争責任に向かい合う姿勢とか、書きたいこと書くべきことは多々ありますが、このニュースが日本で報じられた理由の一つに、犠牲者の中にアンネ・フランクがいたからではないかと思います。ナチスによるユダヤ人逆殺の被害者の中でも飛びきりの有名人、恐らく一番有名な犠牲者ではないでしょうか? これなら日本で報道してもそれなりに耳目の注目を集めるだろうとテレビ局が判断したとしても理解できます。
それはともかくアンネ・フランクです。皆さん、どう思いますか?
あたし、実はかの有名な『アンネの日記』は読んだことがありません。あたしが小さいころの『アンネの日記』と言えば、上の画像のようなアンネの写真があしらわれた装丁のものがほとんどでした。以前にこのダイアリーに書きましたが、この手の偉人伝の表紙に描かれている人物画ってちょっと怖くないですか?
あたしにはとても怖く感じられ、特にアンネ・フランクは特に苦手は顔でした。正直、大人になった今でも、ちょっと怖さを感じますし、とても愛らしいなどとは思えません。
ところが昨今の偉人伝はどうでしょう? 上に四つほど挙げてみましたが、あたしが怖がったアンネ・フランクとはまるで異なります。これなら手に取ることもできそうです。
そう感じている子どもたち、多いのではないでしょうか? しかし、そのお陰でユダヤ人らしさの欠片もなくなってしまっていますが……
忖度


