Rockfield's Diary
染井吉野ナンシーの官能ダイアリー
日本語の美しさ

確か高校時代のこと。
日本語の文章を書くときに漢字ばかりだと紙面が黒々としてしまうので適度に平仮名に開いて書くと美しい。漢字と平仮名のバランスが見事なのは三島由紀夫の文章だと、国語の教師が言ったのを覚えています。今となっては、どの先生だったのかも覚えていないし、本当に国語の教師だったのかも忘れてしまいましたが、この発言内容だけは鮮明に覚えています。
果たして三島の文章が美しいのか否か、あたしには判別できませんが、その時に教師が挙げたのは『潮騒』でした。齋藤飛鳥(乃木坂46)の写真集『潮騒』ではありません(爆)。
と言われても、『潮騒』も含め、当時も今も三島の作品を読んだことがないのですが、確かに文章中の漢字の割合は気になるものです。ただし、このバランスが美しいと一概に言えるのか、そう思います。
漢字が苦手な人には漢字の多い文章は見ただけでウンザリでしょうけど、日本語の特性から言って、ある程度漢字を使わないと意味が判別しづらいのも事実です。最近読んだ本では『<軍>の中国史』の漢字(平仮名?)の使い方がちょっと読みづらかったです。
たぶん中国ものは人名や地名など、それでなくとも感じばかりになるので、それ以外については出来るだけ平仮名を使うようにしたのだと思いますが、あまりにも簡単なものまで平仮名になっているので却って読みづらかったです。
確かにあたしのように中国史に慣れている人は、漢字がたくさん並んでいてもそれほど苦にならないでしょうけど、一般の方だとこのくらいが調度よいのでしょうか? しかし、このテーマの本を一般の方がどれくらい読むかという問題もありますし、難しいところだと思います。
三つの時代がそれぞれ……

今日の配本(17/02/07)

追い風?

まずは日曜日の朝日新聞。
地方の大学が公立大学化して生き残りを図っているというニュースです。やはり少子化の影響で地方の大学は厳しいようです。ただ、大都市だって安穏としていられるわけではないですから、やはり生き残りに必死なようです。その解決策の一つが公立化ということになるのでしょうか?
なにはともあれ、こういう記事が出ると『消えゆく「限界大学」』への関心も高まると思いますので、さらに売れそうです!
続きましては、今朝の朝日新聞の一面下の広告。「リベラルタイム」という雑誌の特集が「金融危機」です。
当然のことながら『金融危機はまた起こる』が思い出されます。いみじくも、かなり過激なタイトルの本を二つ紹介しましたが、どちらも悲観論だけではありません。希望の光を見つけるための処方箋も提示しています。こんな時だからこそ、ぜひ読んでいただきたいものです。
最後は雑誌「アエラ」の広告。あたしが注目したのは「俺チョコがあるじゃないか」という記事。
はい、あたしも買います、チョコ。今年は既に買ってしまいました、食べてしまいました。どこのチョコがお気に入りかと申しますと、「メサージュ・ド・ローズ」というお店です。それほど高くはないのに、かわいくて美味しいので気に入っております。
ちょっとしたお使い物にも利用していて、選ばれた女性にはプレゼントとして贈ったりもしています。
あとは、ここの姉妹店「トゥット・ベーネ」やハート型専門の「アール・ハート」も好きです。
と、こんなことを書いていると、また食べたくなってきてしまいました(汗)。
牧之

昨年末、年末年始用として、母の故郷である新潟の日本酒を何本か買ったのですが、つらつら飲んでいるうちに、とうとう最後の一本になってしまいました。それがこちらです。
「鶴齢」で知られる青木酒造の「牧之」という酒です。「鶴齢」は過去にも何度か飲んでいまして、この年末年始は「雪男」に続いて、二種類目の「鶴齢」以外の銘柄です。
この「牧之」という名前、どこから来ているのかと思ったら『北越雪譜』の著者、鈴木牧之から来ているそうなんです。あたし、不勉強にも鈴木牧之を知りませんでした。『北越雪譜』という署名は辛うじて知っていましたが、どんな本で、誰が書いたのかまではまるで知らなかったという不明。
で、この「牧之」ですが、洋泉社から出ている『本気で旨い日本酒』にも紹介されていました。このムックは、母の故郷である新潟と、あたしが出張でよく行く京都、それぞれの日本酒を紹介しているムックなので、ついつい買ってしまったばかりです。





