Rockfield's Diary
染井吉野ナンシーの官能ダイアリー
今月のおすすめ本[2019年10月]

インバウンドは大阪に学べ?

このフレーズを見て、日中共に最近の若い人はピンと来ないのかも知れませんが、一定年齢以上の人、あるいは中国の現代史に関心をお持ちの方であれば「農業は大寨に学べ」という共産主義華やかなりしころのスローガンを思い出すのではないでしょうか? 恐らく著者もそれを意識して章のタイトルとして採用したと思うのですが、果たしてどれだけ通じているのか……
で、インバウンド、つまり日本にやってくる中国人をもっと取り込みたいと考えるのであれば、そのヒントは大阪にあるということです。しかし、大阪の人がどれくらいこの本を読んでいるのでしょうか?
で、何の本かと言いますと、『中国「草食セレブ」はなぜ日本が好きか』です。
上に揚げた第5章だけを読むと大阪にどれだけ商機が転がっているかというヒントにあふれていますが、それ以外の章は、80年代以降生まれの中国人が、それ以前の中国人とどれほど異なるかということが書かれています。特に、95年以降に生まれた人は、特に違うようで、むしろ日本人などに近い考え方を持っているようです。
となると、付き合い方とか商売の仕方なども変えていかないとならないですよね。しかし、広い中国、いくらインターネットの発達で地域差が少なくなったとはいえ、やはり本書に描かれているのは都会とか、それなりの都市に住む若者のことなんだろうと思います。
2から3へ

ご覧のように『仏検対策5級問題集』が「改訂版」から「三訂版」になります。
来週には各地の書店店頭に並び始めることでしょう。
音源がCDだけでなくアプリでも聴けるようになります。内容のブラッシュアップ以上に、昨今の学習者にはそっちの方が重要な変更点だったりするかも知れません。
おいおい、4級以上も切り替わる予定ですが、それはしばしお待ちを。
ラグビーとベケット

いま盛り上がっているラグビーの話題に絡めて、サミュエル・ベケットが登場していました。不勉強なことに、あたし、ベケットがラグビー好きだなんて、まるで知りませんでした。
そしてベケットと言えば挨拶代わりの『ゴドーを待ちながら』が挙がっていましたが、この天声人語の記事をネタに『ラグビーの世界史
』と並べてみたらどうでしょう? などと考えてしまいました(汗)。
ちなみに、ベケットについてもっと知りたい方には『サミュエル・ベケット』という格好のベケット入門書もございます。
今日の配本(19/09/30)



