タイトな一日

本日は午後から、まずはヤングアダルト出版会の研修会。在郷地方紙の広告担当者で作る出版広告研究会さんとの勉強会でした。昨年初めて行なった研修会でしたが、昨年は講演的なものをやっただけで研修の実が余り上がらなかったという反省に鑑み、今年は研修、勉強に力を注いだ研修会となりました。

その後、晩には、こんどは人文会の研修会。こちらは業界の情報発信を積極的にされている空犬さんとリブロの幸さん、蔦屋書店の北川さんによるトークと鼎談。書店の主として人文担当の方を招いて(ただし有料ですが!)の勉強会でした。

いろいろ思うところ、考えるところはありましたが、明日書くことにします。なにはともあれ、ふだんならとっくに寝ている時間なので、今日はこれくらいにして寝ます。

数年後には?

CDがネット配信によって衰退したというのはよく聞く話です。阪急が書籍のブックファーストと同様、かつてはCDショップのサウンドファーストをやっていたのは知っている人も多いでしょうが、音楽配信が始まってじきにすべて閉店してしまいました。最期のサウンドファーストがなくなってどれくらいになるでしょうか? 書籍業界も電子書籍が始まっているので、いずれは同じ運命をたどると予想している人も少なくありません。

で、こんなニュースがありました。

ほんの一握りの売れる作品と、大多数の売れない作品という二極化。

近年のハリー・ポッターや村上春樹、東野圭吾などの売れ方を見ているようです。芥川賞や直木賞もかつてほどではないにしても、そこそこはまだ売れますが、ノーベル賞など村上春樹が取らなければ、もはや書店店頭の売り上げには何の効果ももたらさないようです。賞がらみで言えば、芥川・直木に比するのは本屋大賞くらいでしょうけど、これも一位以外は見向きもされないとは、書店の人からよく聞く話です。

個性を育むとか、個性の時代とか言いながら、多くの人が右へ倣え、人と同じ流れに乗っていれば安心、という風潮がかなり極端になってきているのでしょうか?

一部の作家の作品だけはミリオンセラーになるけれど、あとは100部、200部作れれば御の字、そんな時代が遠からず来るのでしょうか? もちろん音楽と書籍は、扱い方にしろ、鑑賞するための道具にしろ、かなり差異がありますから、同じように書籍も衰退するとは思いたくありませんが。

 

追加しないの?(←愚痴です)

愚痴っぽいことを書きます。

父 水上勉』がよく売れています。ふだんお世話になっている書店だけでなく、全国の書店さんから注文の電話がよく入っています。正直なところ、聞いたことないような名前の書店さんからの注文もかなりあります。来週には第三刷が出来上がるのですが、それも出たと同時に品切れになりそうな勢いです。

ところで、愚痴の前に一つお断わり。本書は「ちち みずかみつとむ」と読みます。わかるからよいのですが、注文の電話ではしばしば「みなかみ」と呼んでいる書店員さんがいらっしゃいます。注文の電話であればどちらでも構いませんが、仮名で入力する店内の検索機ではどちらになっているでしょうか? 多くのお店で「みなかみ」になっているのではないかという気がします。うちからの登録は「みずかみ」ですから、わざわざあえて間違った読み方を入力してくれているお役所か機関があるようです(爆)。

で、読み方が間違っているというのが愚痴ではありません。本書の注文のことです。

ふだんうちがよく出すような海外文学の翻訳に比べ、日本人にとってこの本ははるかに取っつきやすいものだと思います。少し前に日経に著者インタビューも載り、最近の注文の入り方を見ていると地方紙などにも書評が載ったのではないかと思われるほどの勢いですが、とにかく水上勉をよく読んでいた世代を中心に、ガイブンほど売りにくい商品ではないと思っています。

ところが注文の電話やファクスは判で捺したように「客注が入ったので一冊注文します」というものばかり。どうして、せめて後もう一冊注文してお店の棚に一冊差しておこうと思っていただけないのでしょうか? 人文書とかガイブンとか、価格が高価なものであれば売れないと困る、という心配もわかります。でも、この本であれば書評効果もあり、売れる可能性は高いと思います。現に売れているわけですから。

しかし、ほとんどの書店は客注の一冊だけしか注文してくれません。「売れていますよ」というアピールが足りないのでしょうか? 告知が十分に出来ていないのでしょうか? それもあると思います。日経に載ったとはいえ、大都市を除けば日経の書評効果など、田舎の方ではほとんど皆無なのかもしれません。

でも、本が売れないと言われている業界だからこそ、ちょっとでも売り上げに繋がりそうな情報は貪欲に活用しないといけないのではないでしょうか? あたしたちが顔を出すお店では、さすがに直接会って「売れている」という情報を伝えるからなのか、「じゃあ、あと3冊追加して、もう一回平積みしてみるね」という流れになり、さらなる売り伸ばしをしてくれています。それなりの結果も出ています。

在庫を抱えるリスクは理解できますし、抱えるにはお店の規模、つまりは資金力がものを言うのもわかりますが、売れる店はますます売れ、売れない店はさっぱり売れないという二極化が進んでいるような気がします。もちろん出版社の営業として売れるように書店に対してで来ることはまだまだあるでしょうし、あたしがそれを十全にやっているのかと問われたら胸を張ることは出来ません。そんな自分を棚に上げて言わせてもらうならば、「売れる店はますます売れ、売れない店はさっぱり売れない」という上掲のセリフは「売ろうとする店はますます売れ、売ろうとしない店ではさっぱり売れない」と言い直したくなります。

「書評が出ても、昔みたいに売れないんだよね」というセリフも気持ちもよくわかりますし真実ではありますが、そんな小さなことでもつかまえて一冊でも多く売るための武器に変えていかないと売れないのではないでしょうか? 売れているお店の書店員さんは我々が持って行くちょっとした書評などの情報でもそれを積極的に活用しますし、こちらが気づいていない情報を独自に入手していたりします。

うーーん、努力したものはますます報われ、努力しないと落後していく。小泉改革というのか、新自由主義というのか、そういうものが蔓延しているのでしょうか?

こういう展開方法も?

本日見本出しの新刊『レニングラード封鎖』は、ドイツ軍がレニングラードへ攻め込み、包囲、虐殺を行なった闘いを追った渾身の一作です。まだ店頭に並んでいないので、売れるのかどうかわかりませんが、いま売れている本に『戦時下のベルリン』があって、この両書は好一対であります。

 

一方はソ連軍に攻め込まれたドイツの首都、一方はドイツ軍が攻め込んだソ連の都市。ドイツ史、ロシア史の棚に分かれて置くのではなく、この二冊を並べて置いていただけるとありがたいと思います。

一方で、既に売れているこの『戦時下のベルリン』の周りを固めようというのであれば、こんな本を展開するのはいかがでしょうか?

   

ベルリン終戦日記』『ベルリン陥落 1945』『ベルリン・オリンピック1936』『ヒトラーの最期』などはいかがでしょうか? いずれも大戦中のドイツ、ベルリンを活写した記録です。

事故?

今日は、社内の仕事がいろいろありまして、結局、外回りには出られませんでした。まあ、こんな日もありますわね。

しかし、今週後半は、水曜日に中央線快速、木曜日に中央・総武線各駅停車と、二日続けて電車のトラブルでした。木曜日の総武線は無関係ですが、水曜日の中央線は捕まってしまいました。

中央線の書店回りをすべくお茶の水に到着したら中央線が停まっていて、でもすぐに四ッ谷まで動くというアナウンス。このぶんならすぐに正常に戻るなと思い、のんびりと四ッ谷へ、四ッ谷でもちょっと止まっただけで新宿へ向かいました。とりあえず新宿で降りて書店回りをしましたが、やはり中央線は動いていないような、動いているような雰囲気です。急遽、京王線を回ることに変更しました。

が、振り替え輸送のためですね。ラッシュ時ほどではありませんが、京王線もかなり混んでいました。書店回りを済ませて帰宅するにも、あたしは中央線方面へバスで移動するのですが、バスも道路も、やはりいつもより運んでいました。中央線の駅までたどり着きましたが、中央線の駅もかなりの混雑、駅周辺もいつもより車の数が多い気がします。

あたしはさらに自宅付近までバスなのですが、そのバスがなかなか来ません。夜のニュースでも翌日の朝刊でもかなり大きく取り上げられるほど、やはり長いこと止まってしまい、大勢の人に影響が出たのですね。

そういう日に、社内の仕事が多くて外回りに出られなければよかったのですが、そうそううまくは行かないのものですね。

 

リフレッシュ休暇

昨今は、金属0年、15年20年といった節目の年にリフレッシュ休暇制度なるものを設けている企業があると聞きます。実際のところ、あたしの身近でそういう制度がある会社に勤めている人を知りませんし、この制度がジワジワと広がっているのかどうかも知りません。ただ、ある企業にはある、ということだけは確かなようです。

そんな話題が先週の勤務先でかわされました。さて、リフレッシュ休暇と称してまとまった休みを会社からもらえたらどうするか? 基本的には、休暇がもらえたらどこへ行きたい、という質問になるのでしょうが、果たしてそんなに出かけたがるものでしょうか?

いや、若い世代ならすぐに海外旅行という話になるのかもしれませんね。でも、この数年来の年収低下を考えると、経済的な裏付けがないのに、休みが取れたからといって旅行に行くなんて選択肢がありえるでしょうか? 確かにまとまった休みでないといけないようなところもあるでしょう。地球の裏側、ヨーロッパとか南米とか、行って帰ってくるだけで数日を要する観光地も少なくありません。三連休や四連休ではとても無理、ゴールデンウィークなど一週間の休みでもかなり厳しいというところは多いはずです。そういうところに行ってみたいと考えている人にとってはありがたいのかもしれません。

また、中国や韓国を初めとしたアジア地域だって、それこそ二泊三日や一泊二日、中には日帰りでもそこそこ楽しめる場所もありますが、そういうところへ逆にゆっくりと長期滞在するというのも楽しいと思います。あたしだった北京や上海に一週間滞在したって十分楽しめます。

それでも、なかなか行けない遠い場所に行く旅費、近場でも長期滞在するなら滞在費はそれなりの金額になるはずです。やはり経済的な裏付けが必要であり、それがないうちは夢見ることも封印している人が少なくないのではないでしょうか? 若い頃と違って机上だけで旅行を楽しむなんて芸当は、もうできなくなっています。

ですから仮にいま、二週間程度のリフレッシュ休暇を会社からもらえるとしても、たぶんずーっと家に引き籠もって過ごすのが関の山だと思います。保険がきくなら泊まりがけの人間ドックにでも入りますかね? 少なくとも、あたしの場合、たぶんどこかへ出かけるという発想は生まれないと思います。

で、勤務先での雑談の話ですが、ああしたい、こうしたい、あそこへ行こうか、ここへ行こうか、みんなが語る中、あたしの結論は、「一週間は家でのんびり、残りの一週間は出社するから現金で支給して欲しい」でした。

あまりに寂しい? それとも現実的?

 

自動発注

不景気なので書店も人が減っているのはこの数年来の傾向です。大手書店も街の小さな書店も同じです。どこも数年前に比べ、ずいぶんと人が減りました。もちろん出版社も減っています。出版社の人数が減ると、営業に外へ出る人の人数が減り、そうなると一人当たりの担当する書店の数が増え、その結果、書店を訪問する頻度が少なくなります。数年前までは一ヶ月一度は顔を出していた書店に、一ヶ月半に一度、あるいは二ヶ月一度しか行けなくなります。地方出張も以前なら年に6回行っていたのに現在は3回になった、あるいは地方や県、都市によっては数年に一度行けばよい方、という事態も生じています。

話は戻って書店の場合、出版社の立場から見ますと、以前ならレジはバイトが担当し、棚担当(たいていは正社員や準社員)の人は自分の担当する棚のあたりで書棚をいじくっていることが多かったものです。そこへお邪魔して、並んでいる本を眺めながら、ああでもないこうでもない、こうしようかああしようか、と話に花が咲いたものです。

それが最近は、棚担当の人がレジに入っていることが多くなりました。お客様あっての商売ですから、レジの仕事を投げ出して我々出版社の営業と話し込むわけにはいきません。それでも、比較的空いている時であれば(レジに何人も張り付いていなくても済むような時には)、レジからちょっと出てきて話をすることもできますし、そうしてくれる書店員の方も大勢いらっしゃいます。ただ、年々、そういうケースは減り、レジから出られない、ということが増えているようです。

書店の仕事はレジだけではなく、入ってきた本を棚に入れる、要らない本を棚から抜くという作業があり、本来、書店員の仕事のメインはこれだと思いますし、何をどこに入れ、何を抜くかが書店員の棚作り、腕の見せどころだと思います。結果的にこの時間が減ってしまい腕も見せることもなく、とにかく本を空いているところに差し込むだけ、という事態になっている書店も多々あるようで、バイトにやらせているお店も見受けられます。

そうなると、新刊は入ってきているけれど、本来棚に置いておくべき商品が抜けてしまっていても気づかない、ということになります。気の利いたベテランのアルバイトなら十分社員のフォローもできるでしょうけれど、そうでなければ、棚はどんどん荒れ放題です。

この状況を少しでも効率化しようという試みの一つに自動発注という仕組みがあります。商品が売れると、その記録が取次に転送され、取次の倉庫から自動的に補充されるという仕組みです。取次の倉庫になければ出版社に注文が来るわけです。うん、これは便利、これなら売れてから入荷するまでの数日の空きはできてしまうけど、棚のラインナップは自動的に維持されます。

と思いたいところですが、そうは問屋が卸さないのです。

書店を回っていて棚を見ると、自分のところの基本的な本が抜けているお店がよくあります。お店の方に指摘すると、対応はだいたい4パターンです。「あ、では補充してください」「いま、自動発注で回っています」「もう棚に入らないのでいいです」「売れないからいいです」というもの。最後の返答の場合、返品したのでもない限り、売れたから棚にないわけで、そういう本は棚に置かれるべき商品であり、「売れない」という返答がそもそもおかしなものだと思います。そして、こういう返答をされると、こちらとしては営業する気力が萎えます。

「棚に入らない」というのは、書店によって判断は異なるでしょうけど、棚に置くべき、揃えるべき銘柄の選択は正しいのか、そこが問題です。たとえば語学書の場合、あたしの勤務先は主として英語以外の語学を出していますが、うちとしてはどんなに売れていると主張しても、その語学はその店では扱っていないのであれば仕方ありません。昨今は中国語や韓国語が売れているのが全般的な傾向ですが(尖閣・竹島以降、ちょっと変わった?)、お店によっては中韓はさっぱりでフランス語やイタリア語が売れるというところもあります。

で、実は一番の食わせ物が二番目の「自動発注」で、次に行った時にはきちんと補充されているお店も多いのですが、補充されていないお店もやはりそれなりにあります。もしかすると、その間にちゃんと入ってきたけれどまた売れてしまったのかもしれませんが、そうかどうかはお店の雰囲気や店員さんの様子を見ればだいたいわかります。そもそも、そんなに売れる本なら一冊ではなく常に二冊棚に置いておいた方が、売り逃しがなくなるというものです。

それでも、出版社の営業としては「自動発注で回しています」と言われてしまうと、相当仲のよい書店員さんではないと、次の効果的な一手が打てません。それに仲良しの書店員さんなら自動発注で回しているなんて言い方はしないものです。

この自動発注という言葉、この五年から十年くらいの間に急送に使われるようになった気がします。それにはもちろん出版流通の改革、効率化という事態があったからですが、効率化はともかく、果たして状況は「改善」されているのでしょうか?

新聞の読書欄のこと

この前の日曜日は、あっちこっちの新聞の書評欄で、あたしの勤務先の書籍が取り上げられ、注文も増えました。でない時はパッタリ出ないこともあるのに、出る時はこうして何紙にも同時に出てしまうとは……

で、次回は朝日と読売で出ることが既に予告されております。

何紙にも書評が出るということは、いろいろな本を出しているから、という点もありますが、ある本ばかりがあっちにもこっちにも出るということもあります。それだけ評価が高いわけで、こちらとしても嬉しいですが、ただ個人的には、一読者としては、それでは各新聞の個性というものが消えてしまわないだろうか、という気もします。

出版社のたちからすれば、どの新聞にも出るのが一番嬉しいですが、読者からすると、あの新聞が取り上げたならうちは取り上げないぞ、という気概があってもいいのではないか。そんな気がします。

日帰りで

昨日は日帰りで大阪へ行って来ました。なんと、日帰りで大阪におでんを食べに行ったのです。

なんて書いてしまうと、なんと贅沢な、と言われそうですが、そうではありません。大阪で行なわれる取次会社の新年会へ参加したのです。今年も多くの書店さん、そして出版社の人が来ていました。たいへんな混みようでした。

せっかくだから営業してこないの、と言われそうですが、確かに出版社によっては数日前から関西へ行っていたり、あるいは数日居残っていたりと、この機会を使って営業回りをしています。でもあたしはこの数年、日帰りしています。

それには理由が二つありまして、まず一つは、そんな風に営業回りをしている出版社の営業マンがたくさんいるので、十分に営業できない可能性が高いからです。そりゃ、いつ営業出張したって、他の出版社の人はいます。それでもできるだけかち合わない方がお互いにやりやすいというもの。それを避ける意味で前後に泊まって営業回りをするのはやめにしています。

理由の二つ目は、ルーチンの出張が2月末か3月上旬にあるので、どうせ近々また来るという思いがあるからです。ひと月半くらいしたらまた来るわけだから、まあ今回はいいか、という感じです。

もちろん、出版社の中にはこの機会に大阪で書店の人と懇親会(飲み会?)を開き、交流を深めている人もたくさんいます。そういうつきあいも大事だとは思いますが、あたし、苦手なので、どうも打ち解けません。

アルバイトは続けられるか?

こんなニュースがありました。

CS2無償化?は「ぬか喜び」 Adobe「ライセンスないとダメ」

つまりは単なる誤報だったようなのですが、別にあたしが飛びついて狂喜乱舞したわけではありません。あたしはCS2、持っていますから。ただ、そこが問題なんです。

実はあたし、アルバイトをしています。会社は許しているのかって? はい、会社公認です。度量のある会社だなあ、なんて思わないでください。どんなアルバイトをしているかと言いますと、地図製作です。語学書の見開きとかに、その言葉が話されている国や地域の簡単な地図が載っていますが、それを製作しているのです。ごくごく簡単な地図ですから、あたしのような素人でも作れます。それでも業者に発注したらかなりの金額になるのでしょうが、あたしの場合は、たぶんそういった相場から見たらかなりの格安で製作しているのです。それがアルバイトです。

この地図製作にアドビのイラストレーターを使っています。バージョンはCS2です。パソコンのOSはWindows Vistaです。なんとかCS2は動作しています。ただ、パソコン自身がそろそろ寿命を迎えつつあるようです。息苦しく動いている時がままあります。

そこで問題なのです。現在のアドビ製品、バージョンはCS6だったと思いますが、あたしはCS2以降、アップグレードしていませんので、既にアップグレード商品は購入できなさそうです。まるっきり一から買わないとなりません。PCを買い換えるとなると、現在ならOSはWindows7かWindows8で、CS2はまず間違いなく動作しないでしょう。アドビ製品を買わざるを得なくなります。

現時点では、なんとかパソコンも動いていますし、CS2で作業に問題はないので大丈夫ですが、早晩パソコンの買い換えになりそうです。パソコンだけなら買えるでしょうけど、そこにさらにアドビ製品となると、ちょっとした散財です。とてもはい、わかりました、買いましょう、というわけにはいきません。

そうなると、アルバイトも続けられませんね。アルバイトが続けられないのは、金銭的には痛いとはいえ、あたしとしてはそれほどの問題ではありません。むしろ、これまで安く地図を作れていた、あたしの勤務先が困るのではないかという気もします。

次善の策として、コーレル社のCorelDRAWを代替品として使えないだろうかと考えています。安いとは言えませんが、アドビの製品よりははるかに安いですし……。