記事は最高の広告?

昨日、台湾の新総統就任式が行なわれ、夕刊にも大きく記事が載っていました。

上の写真は昨日朝日新聞です。夕刊のトップニュースですね。何を語るのか、そして中国共産党がどう反応するのか、興味深いところです。

そんな就任式を受け、今朝の朝刊では紙面の複数箇所で台湾新総統就任のニュースが取り上げられています。

そんな今朝の朝日新聞に、しっかり広告が!

記事と連動する広告、他社の事例を見ていて「こういう広告は効果的だろうなあ」と常々思っていたのですが、少なくとも今朝の朝日新聞を読んでいる読者にはバッチリだったのではないでしょうか?

広告自体はずいぶん前から決まっていましたが、果たして記事の方で蔡英文就任のニュースがどれくらいの大きさで扱われるのかはわかりません。小さなベタ記事ではせっかく出した広告の効果もあるのかないのか。できるだけ大きな記事が出ることを内心期待していたわけですが、これだけ扱ってもらえると、広告も大きさ以上の効果を上げられたのではないでしょうか?

さあ、週明けからの注文殺到(?)に期待です。

What is Taiwan?

このところちくま新書ばかり読んでる気がします(汗)。

  

現代思想史入門』と『カール・マルクス』を読み終わり、今日から『台湾とは何か』を読み始めました。

ちょうど来週、5月20日は台湾の新総統・蔡英文の就任式です。新書ですから、就任式までには余裕をもって読み終わるのではないでしょうか? 読み終わらなくても、第一章だけでも目を通してみてください。現総統の馬英九がなぜ台湾の人々の支持を失ったのか、そして圧倒的な支持を受けて新総統に就任する蔡英文とはどんな人か、大まかなところはつかめると思います。

そんな同書の巻末、参考文献のページが上の写真です。ここに新総統・蔡英文の著作が二つ載っています。そのうちの一つ『英派』は、就任式当日の配本で、あたしの勤務先から刊行予定の『蔡英文 新時代の台湾へ』です。

日本ではまだあまり知られていない蔡英文ですが、これからの日台関係だけでなく、東アジア情勢のキャスティングボートを握る人物になるかもしれません。注目しておいて損はないと思います。

 

しかし、いくら要注目とはいえ、本が一冊だけでは心許ないと思っていた矢先、あたしの勤務先の本が刊行される一日か二日前に宝島社から『親日派! 「蔡英文」』という本が出るという情報が入ってきました。こちらは蔡英文本人の著作ではありませんが、宝島社ですから宣伝力もはるかに大きいですので、相乗効果を期待したいところです。まずは蔡英文という名前を知ってもらわなくては!

大きいことはよいこと?

下の写真、あたしの勤務先の最近の刊行物です。左から右へ順番に刊行が新しいものを並べています。(一番右の4点は今年の〈書物復権〉で、店頭に並ぶのは中旬以降になります。)

こうしてみただけでは気づかないかもしれませんが、実際に並んでいる実物を見ていただくと大きな本ばかりだということがわかります。えっ、この写真で十分に伝わりますか?

一般に本屋に並んでいる単行本の大きさは「四六判」と呼ばれますが、上の写真で四六判は『セネカ 哲学する政治家』『地獄谷温泉 無明ノ宿』『中国 消し去られた記録』『事の次第』の4点のみです。『地獄谷…』以外はそこそこの厚みもあります。

  

それ以外は、『太陽の肖像』がA5判、『仏検対策2級問題集』がA5判、『洋菓子百科事典』が菊判、しかも函入り、『ヒトラー(下)』がA5判、なんと1000頁超、『ピカソⅡ』が菊判、『社会学(上)』『社会学(下)』がA5判、『貨幣の哲学』がA5判です。

当然のことながら、お値段もそれなりなものになっています(汗)。それでも刊行を待ってくださっている方が大勢いるというのは、出版社にとってはありがたいことです。

独裁者は続くよ!

来月の新刊に『金日成と亡命パイロット』という本があります。その名の通り、金日成時代の北朝鮮のノンフィクションです。著者はブレイン・ハーデン、『北朝鮮 14号管理所からの脱出』の著者です。

そして「あれ、こんどは金日成ですか?」と思った方も多いのではないでしょうか? だって、あたしの勤務先、これまでにもアジアの独裁者ものとして『毛沢東(上)』『毛沢東(下)』、そして『ポル・ポト』を出してきましたから。

 

独裁者ものはアジアのみならず、『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち(上)』『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち(下)』『スターリン 青春と革命の時代』の三部作に、『ムッソリーニ(上)』『ムッソリーニ(下)』という第二次大戦時の巨頭の大部な評伝を出していまして、このほど、ついに真打ちとでも呼ぶべき『ヒトラー(上)』『ヒトラー(下)』という巨冊を出すからです。

  

 

 

そして挙げ句の果てに金日成! まあ、これは評伝ではありませんので、これまでの評伝の流れとはちょっと異なりますが、それにしてもまあ、よく出すものです。独裁者といったら、あとは誰が残っているのでしょうか?

でも独裁者ばかりではありません。5月の就任式に合わせて『蔡英文 新時代の台湾へ』を出します。蔡英文はご存じのように、台湾初の女性総統。しなやかな政治手腕が楽しみなリーダーです。

四六判が恋しい?

前回、「いよいよ」と書きましたが、こんどは「ようやく」「待ちに待った」といったところでしょうか?

何がかって? 『ピカソⅡ キュビストの叛乱 1907-1916』の刊行が、です。

上の写真のように、ようやく『ピカソⅠ』と揃いました。Ⅰの刊行が2015年2月の刊行でしたから、ほぼ一年二か月ぶりとなりました。お待ちいただいていたお客様も多いことでしょう。

とはいえ、この『ピカソ』は全4巻。なんと原書の第4巻は未刊。原書既刊の第3巻邦訳はともかく、果たして第4巻はいつになるのでしょうか?

そして、この『ピカソ』も含め、このところ大型、高価格の本が続いております。ご覧ください。

よくもまあ、これだけ出すものです。わが勤務先ながら感心してしまいます。こうして並べますと、一番左側に置いてある『中国 消し去られた記録』は四六判、いわゆるふつうの単行本のサイズなのですが、非常に可愛らしく見えます。

が、これも実は540ページもある分厚い本なのです。500ページ超の本が小さく見えるって、ちょっとバランス感覚を失ってしまいそうです(汗)。

いよいよ!

とうとう出ます。

何がって?

ヒトラー(下)』のことです。本日が見本出しで、配本は来週。書店に並ぶのは来週の後半、いや、連休が入るので、店舗によってはGW明けになってしまうかもしれません。

並べると上の写真のような感じです。厚いです。相当厚いと店頭でも評判だった『上巻』よりさらに厚くなっています(汗)。

面陳すると上の写真のような感じです。なかなか威圧的ですね。そもそもが四六判ではなく、A5判という、一般的な単行本よりも大きなサイズの本ですから、なおさらデカく見えます。そして、中は二段組み!

そう言えば、上の写真の一番右、『洋菓子百科事典』は本日配本。これも大きな本ですね!

我田引水的宣伝、あるいは牽強附会的、つまりは他人の褌?

書店の店頭でこんな本を見かけました。

 

キェルケゴールの日記 哲学と信仰のあいだ』です。このタイトルを見ると、あたしの勤務先の『誘惑者の日記』を思い出してしまいます。一緒に並べたら売れるでしょうか?

またこんな本も目睹。

 

戦争と芸術』という本です。このタイトルなら、すぐに『戦争と美術と人間』が思い出されます。アプローチこそまるで異なりますが、参照すると面白い2冊ではないでしょうか?

そして、下の写真は今朝の朝日新聞。

東京都美術館で開催の「ポンピドゥー・センター傑作展」の記事(広告?)です。サイトには「シャガール、ピカソ、マティス、デュシャンなど、ポンピドゥー・センターが誇る巨匠たちの傑作が上野に集結します」とありますが、あれ、この名前たち、あたしの勤務先の刊行物で見覚えがありますね!

 

 

はい、『シャガール』『ピカソ1』『マティス』『マルセル・デュシャン書簡集』などです。

もちろんあたしの勤務先が後援しているとか、主催者だなんてことはありません、念のため。

エクス・リブリス!

今日の朝日新聞にこんな記事が……

蔵書票を作ろう」という記事です。

「蔵書票」って知りませんか? 日本や中国では蔵書印の方が有名かもしれませんね。あたしも詳しいことは知らないのですが、欧米では蔵書票のコレクターまで存在すると聞いたことがあります。趣向を凝らしたものであれば、それだけを持っていたくなるものです。

で、上の写真。記事の下の方に置いてあるのは、かつて京都の恵文社一乗寺店へ行ったときに買った蔵書票です。蔵書票ですから、記事にもあるように本来は個人個人で作るものなのでしょうが、このように市販されているものもあるのですね。蔵書票として機能させるには、ここにあたしの名前なりサインなり、なんらかの目印を付けないと「あたしの蔵書票」にはならないでしょうね。

ところで、インターネットで蔵書票を検索すると、相当数の検索結果がヒットしますし、グーグルの画像検索ならさまざまな蔵書票を見ることができます。が、そんな中、ありきたりではありますが、ウィキペディアでも構いませんけど、蔵書票を検索すると、「エクス・リブリス」というラテン語由来の呼び名が目につくと思います。

そうです。あたしの勤務先の海外文学シリーズ<エクス・リブリス>は、この蔵書票から命名しているのです。

ちなみに、上の写真はあたしの家の書棚、エクス・リブリスを並べている一角です。

三大デイヴィッド?

デイヴィッド・ボウイが亡くなったとき、半ば冗談で、「イギリスの三大デイヴィッドと言えば、デイヴィッド・ボウイ、デイヴィッド・ベッカム、デイヴィッド・ヒュームだ」などと言って、『デイヴィッド・ヒューム』の販促をしていたのですが、ある人からは、「いや、デイヴィッド・シルヴィアンを忘れている!」と指摘されました。

 

そしたら、こんな本が刊行されたのですね。その名もズバリ、『デイヴィッド・シルヴィアン』です。

上の表紙だけではわかりにくいと思いますが、実はこの両書、背がよく似ています。並べて販売したくなるくらいです(爆)。

えっ、デイヴィッド・シルヴィアンを知らない?

ということは、ジャパンも知らないんですよね? 日本のことかって? 違います。イギリスのバンドです。とりあえず、こちらを見てください。そのメンバーがデイヴィッド・シルヴィアンで、日本ではデヴィシヴィなどと略されて呼ばれてたりもしたのです。あたしよりも少し上の世代の人たちで、洋楽をよく聞いていた方なら、好き嫌いは別としてご存じだと思います。

って、肝心なのはデイヴィッド・ヒュームです。先日、書評も出て、なかなかよい感じの売れ行きになってきましたので、引き続きよろしくお願いします。

フランス語なら!

ずいぶん前に語学書ガイドの小冊子についてご紹介しました。

そしてこの春も、まずはフランス語のガイドを作りました。他の言語も続くのか、現時点では不明ですが、もしできたご案内いたします。

上の写真のように、表紙はそれほど変わっていません。まあ、あまり変えてしまうよりも、このスタイルで認知された方がよいのかも!

広げると、こんな感じで、あたしの勤務先のフランス語学習書のガイドになっています。入門からレベル別に紹介しているので、それぞれの段階に合わせて参考書をお選びいただけます。