成功とか失敗とか、そんなものを突き抜けて、ただひたすら自分を信じて突き進んだ、でも後世からはトホホな人と思われた十三人

下図は昨日の朝日新聞です。

「天才だから、まちがえる」と題して、歴史上の天才たちのちょっとした瑕疵を取り上げています。何をもって成功・失敗と見なすかは難しいところですが、このところ「成功者に学ぶ」的な本が書店店頭で目立つような気がするので、あえて失敗から学ぶというのも大事かもしれません。

となると、あたしならこの本がお薦めです。

バンヴァードの阿房宮』です。歴史を変えなければ歴史に名を残すこともできなかった、いやこうして本が二十一世紀になって出版されているのだから名だけは残せた、とにかくものすごーい十三人の評伝集です。なかなか分厚くて読みごたえのある本ですが、タイトルを見て興味を持った人から読み始めていただければ、と思います。

とにかく、こうまで自分のやっていることを疑わず、迷いもなくやれるなんて、ある意味、とても羨ましい人たちです。ほとんどが晩年は零落していますが、それでも彼らは自分のやったことを信じて疑わず、満足してこの世を去ったのではないでしょうか?

彼らに学ぶことは何かと問われれば、自分を信じて、ブレずに生き抜くことでしょうか?

ライバル登場? いえ、むしろ切磋琢磨、相乗効果!

書店営業の途次、こんな本を見かけました。

プログレッシブポルトガル語辞典』です。小学館の外国語辞典は「プログレッシブ」を冠するものがいくつかありますが、そのうちの一つと言うことですね。

それはともかく、これはうかうかしていられません! あたしの勤務先から出ている『現代ポルトガル語辞典』に強力なライバル出現ですから!

しかし、実際のところライバル関係になるのでしょうか? 両社のウェブサイト情報を元に、ちょっと比較してみます。

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そろそろクリスマスプレゼントを考えないと?-本なんて如何でしょう?

あと一か月ほどでクリスマス。

生まれてこの方ずーっとクリぼっち(←最近知りました!)なあたしは、今年もその連続年数記録を更新することでしょう(涙)。

閑話休題。

さて、世の恋人同士、いや、友達同士でも構わないのですが、大人になったら「本を贈る」ってことはやらないのでしょうか? 子供のころは、お父さんやお母さん、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんに絵本を買ってもらったという思い出がある人も多いと思いますが、恋人や友人に本を贈るって、あまりやらないものなのでしょうか?

本を贈るってよくないですか? だって、ふだん「本って高い」と言われがちですが(特に海外文学とか専門書とか)、でもよーく考えてみてください。特に男性の方、もし彼女にティファニーとかでアクセサリーをねだられたらいくらかかると思いますか? あるいは「オシャレなレストランで食事をしようよ」なんて言われたら財布にいくら入れておけばよいのでしょう? それに比べると、本ってなんて安上がりなんでしょう? それに知的ですし。

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アジア最後のフロンティア

ミャンマーの総選挙、混乱もなく無事に終わるとよいですね。

さて、そのミャンマー、あたしが子供のころは、と言うよりも、印象としてはついこの前まで、「ミャンマー」ではなく「ビルマ」と呼ばれていて、まだまだ多くの日本人にはビルマの方がなじみ深いのではないかと思います。

そんな点だけは知られているミャンマーですが、それ以外のこととなるとさっぱり知られていないのではないでしょうか? アジアの白地図で「ミャンマーはどこ?」と言われて、間違えずに示せる日本人がどれくらいいるのか……

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パシフィコ横浜

本日は一日、パシフィコ横浜で行なわれている図書館総合展の会場に行っておりました。パシフィコ横浜と言えば、先日も乃木坂46の握手会が行なわれた場所。もうそれだけでちょっとドキドキしてしまうあたしです(爆)。

乃木坂ちゃんたちが朝の9時から(だったかな?)夜の9時まで、メンバーによっては10時間を超える激務をこなしているわけですから、あたしがこれくらいの立ち仕事で「疲れた」なんて弱音を吐いてはいけませんよね。自分で自分にそう気合いを入れて一日を乗り切りました(笑)。

ところで、なんでその総合展に行ったの、という疑問もあるかと思いますが、その理由はこれです。

はい、今年初めて、この総合展にブースを出してみたのです。書店の方や一般の読者の方が訪れるブックフェアとは異なり、図書館の方が来場するとなると、どういう書籍に興味を持ってくれるのか、ちょっと試行錯誤しながらの出展でした。

上の動画のような感じで、一応、図書館向きではないかと思われる書籍を並べてみました。もっと違う商品がよかったのか、一回参加しただけではなんとも言えませんが、来年以降も参加するのであれば、今年のよかった点、悪かった点をしっかり見極めないとなりませんね。

そして、あたしの場合、今年もそうなのですが、昨年も人文会としての出展もありました。

ブースは上のような感じです。ちょっと広いです。正面には人文会会員社のお薦め書籍を並べています。

じっくりとご紹介しようと思い動画を撮ってみましたがいかがでしょう? その横には「人文会ベストセレクション」として「メンタルヘルス」というテーマで選書したものも並べております。

図書館でも、時にフェアとかテーマ展示などをやっているようなので、こういう試みが少しでも参考になればと思います。

さて、会場で配布されている総合展全体のカタログと言いますか注文書が下の写真。

中はとにかく本の書誌情報が載っているのですが、最初のページにある凡例が下の写真です。

なんと、あたしの勤務先の商品が凡例として使われていました。ただし、この商品はこの注文書冊子には載っていません(笑)。

ちなみに載っているのは『聞いて読むドイツの詩』です。

乃木坂46に加入しちゃいました……(^_^;)

「今年は地味だ、地味だ」と言ってきた「ナンシー・カレンダー」、日頃お世話になっている方々への配布を済ませました。

よくもまあ、こんなものを笑顔でもらってくれるものだと思います。

ここでカバーだけ、チラッとお目にかけましょう。

なに、これ? というのが多くの方の第一印象でしょうか? 乃木坂46の中心メンバーです。左上から右へ秋元真夏生田絵梨花齋藤飛鳥桜井玲香白石麻衣、下の段も左から右へ西野七瀬橋本奈々未、染井吉野ナンシー、星野みなみ若月佑美となっています。

ナンシーって乃木坂、好きだったの? と問われれば、間髪を入れずに「もちのろん」と答えます。

じゃあ、誰がイチ押し? と言われると、乃木坂派みんなカワイイのですが、秋元真夏と若月佑美です。

イチ押しって言っているのに二人? と突っ込まれそうですが、ご寛恕ください。まなったん(秋元真夏)と若様(若月佑美)はまるでタイプが異なる二人で、あたしの好みに統一性がないわけですが、こればっかりは何と言われようと、感情は理性を超えるとしか言いようがありません(汗)。

今朝は焦りました! でも、早起きは三文の徳、早朝出勤は……?

今日は新刊4点の見本出しでした。

しかし、あたしはそれをすっかり忘れておりました!

見本出しの準備、つまり取次へ持って行く書類だとか、データなどを用意するのは社内であたしの仕事なのですが、それをすっかり忘れていたのです。もちろん、見本出しは朝一番で取次へ持って行くわけですから、さあ大変。

幸いにも、4点とはいえ、そのうちの3点はシリーズものなので面倒な作業ではありませんでしたが、出社して、あたしの机の上に今日の新刊が置かれているのを見たときには、冷や汗ものでした。

しかし、こういう時に出社時間が早いと便利ですね。

あたしは、ほぼ毎日朝の7時すぎに出社するので、始業までは2時間弱、正味で言えば1時間半は時間があります。1時間半あれば、見本出しの準備はできます。すぐに頭を切り換えて、慌ててミスをしたら意味がありませんから、その点は「時間は十分にある」と自分に言い聞かせながら、見本出しの準備作業を行ない、9時には20分ほど時間の余裕を残して終わらせることができました。

しかし、しかし、本当に焦りました。もし中央線でお馴染みの人身事故とか信号機故障で電車が遅れたりしていたらと思うと冷や汗が出ます(^_^;)

たるんでいる証拠でしょうか?

ナン・カレ、今年は地味だ……(^_^;)

この時季恒例の「Nancy Calendar」ですが、休日の今日、自宅でチマチマ制作作業に勤しんでおりました。プリンタのインクと用紙が足りなくなってきたので、作業は途中までにして、またあさっての祝日に続きの作業をやりたいと思います。

しかし、しかし、今年はちょっと全体的に地味めです。いや、今年ではなく来年と言うべきなのでしょうか。とにかく2016年版は例年に比べかなり地味なカレンダーになりそうです。ちょっとパッションが足りないと自分でも思います。

ちなみに、昨年と言いますか、2015年版の表紙(カバー)はこんな感じでした。

「このコート、いったいどこで買うの?」という質問をよく受けましたし、多くの書店員さんからは「こんど着て来てよ」ともしばしば言われました。お答えしますと、購入はネット、着用については部長禁止令が出ているので、仕事で着ることはまかりならん、ということになっております(汗)。

それはさておき、今年はどんなデザインになっているか。それは出来上がってからのお愉しみです。ちょこっとだけ言いますと、紫がベースカラーになっています。そう言えば、ご覧のように、昨年もタイトル文字が紫でしたね。個人的に紫や藤色が好きなのと、乃木坂46のテーマカラーが紫だということが影響しているのは間違いのないところでしょう。

それにしても、この写真を見て思い出しましたが、なんとかこのコート、どこかで着る機会をこの冬も作りたいところです。しかし、なかなかそこまで寒くならないのが東京の冬ですし……

ちなみに、フル装備になると上の写真のようなスタイルになります。コートはフェイクファーなのですが、帽子は本物の毛皮です。学生時代に初めて訪れた北京で買ったものです。今から考えると相当安い値段で買えました。たぶん5000円もしていなかった、3000円台だったはずです。今の北京なら数万円はするでしょうね。

で、話は戻ってナンシー・カレンダーです。今年はもう勤務先のウェブサイトでの連載はやっていないので、サイトで募集し抽籤の上、プレゼントという企画はありません。ふだんお世話になっている書店員さんを中心に配る予定です。

二泊三日のまとめ

5回連続でダイアリーをアップしましたが、なにやら楽しい観光旅行のような写真ばかりをアップしてしまったので、あくまで二泊三日の研修旅行であった、仕事であったということを強調しておきたいと思います(汗)。

何度も書いているように、行程は広島から松山、そして高松で、最後の高松ではジュンク堂書店高松店のグランドオープンの日に重なりました。

高松くらいの地方都市で、こんなに大きな書店が必要なのか、という意見もあるかと思いますが、来ているお客さんの表情を見ていると、「こんなに本がたくさん並んでいるところを初めて見た」という驚き、感動にあふれていたように思います。やはり既存のお店とは在庫量が圧倒的に異なります。小さいころから身近に本に接していたかどうかがその後の人生に大きく影響するように、街に大きな本屋があって日ごろからたくさんの本に接しているか否かは、本に対する気持ちが変わってくるものではないでしょうか? これまで以上に本が身近になれば、ジュンク堂書店だけでなく既存の書店にもプラスの効果が生まれるはずだと思います。

さて、今回の研修旅行ですが、やはり移動距離がいつも以上に長かったです。つまりは移動時間もそれだけかかったということで、広島から松山への船、松山から高松への電車、どちらもそれなりの時間を要しました。もう少しコンパクトに回るというのも、今回の地区では難しく、致し方なかったとは思います。

が、あたし自身は船も特急も満喫できたので、このくらいの移動時間の方が旅をしている雰囲気が感じられたよかったかなと思っています。いや、旅を感じていてよいのでしょうか? あくまで研修ですよね、研修。「研修旅行」の重心は研修にあるのであって、旅行にあるのではないのですから。

道後温泉は見るだけ?

研修旅行報告、第二弾です。

初日は広島を回って伊予松山の道後泊まりでした。宿泊は道後温泉のふなやでした。なかなか立派なホテル、いや、旅館でした。その晩は宴会でしたので、道後温泉本館へは行きませんでしたが、さてどうしたものかと思いつつの翌朝です。

出発までの時間があったので散歩がてら、ホテルから程近い本館へ。この時季、蜷川実花とのコラボをやっているという情報は得ていたのでどんなものかと期待しつつ。感想は、うーん、元からこんな感じだったと言われれば、そのまま信じそうな感じでもあります。いや、各所に原色が使われて、普段の本館に馴染んだ人にはケバいでしょうか?

財布を持ってきていなかったので入浴は断念し、本館の周囲を一周してみることにしました。正面を少し通りすぎて撮った写真が下です。

やはり歴史を感じさせる建物ですね。写真を撮り終えて振り返ると、かの有名な銘菓、一六タルトのお店。まだ営業時間前でしたが、上の方の看板、角度によってご覧のようにタルトが現われるという趣向。やはり松山に来ると、一六タルトが食べたくなるものでしょうか?

そして、本館の脇へ回ると玉の石というものが……。いわれはこのページに書いてありますが、あたしもちゃんとお水をかけてきました。

下の写真は本館の裏手です。あまりこちら側からの写真って見ないですよね。やはり、どっしりとした佇まいです。こちらからの表情もなかなかのものです。

本館の斜め裏手にちょっと高くなっているところ(その先は駐車場?)があったので、中腹まで登って本館全体を撮ってみました。

やはり、道後の湯につかってみるべきだったのでしょか? でも泊まったホテルだって道後の湯を引いているわけですから同じですよね? 本館はまた改めて、仕事ではなくプライベートで来てみようと思います。

誰と?