今日のネクタイ~壹佰貳拾捌本目~中国伝統文化への招待?[2016.9]

こん**は、染井吉野ナンシーです。

ようやく少し涼しくなってきたでしょうか? 朝晩はかなりしのぎやすくなりましたね。

という季節の移ろいとは無関係な、本日のいでたちです。

ブラウスは、既に一度登場しているものですから、見覚えのある方も多いのではないでしょうか? ネクタイはお初です。

如何でしょう。京劇の隈取りです。中国へ行くと、こういうデザインのTシャツがみやげ物屋で売っていたりしましたが、昨今はどうなのでしょう? あと、京劇の泥人形みたいなものもおみやげの定番でしたが……

ところで、この顔は、いったいどういう劇のどういう役柄なのでしょうか? あたし、このあたりは疎いのでわかりません(涙)。

展覧会が始まります

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今年が生誕70年

10月ミッドタウン写真歴史博物館で始まる牛腸茂雄展

 新しい写真表現の豊穣期であった1970年代、その一翼を担う写真家として注目を浴びながら、36歳という若さでこの世を去った牛腸茂雄という写真家がいました。
1946年、新潟県に生まれた牛腸茂雄は3歳で胸椎カリエスを患い、長期間にわたって下半身をギプスで固定される生活を余儀なくされたことから成長が止まり、生涯、身体的ハンディとともに生きていくことになりました。10代からデザインの分野で非凡な才能を見せた牛腸の大きな転機となったのが、高校卒業後、デザイナーを志し進学した桑沢デザイン研究所での大辻清司との出会いでした。戦後美術史に重要な足跡を残した写真家・大辻は、新しい世代の礎となる才能を数多く見出した優れた教育者でもありました。「もしこれを育てないで放って置くならば、教師の犯罪である、とさえ思った」。その回想にある言葉通りの大辻の熱心な説得は、牛腸の心を動かし本格的に写真の道を歩む決意を固めます。
レンズを通して見つめる新たな世界を獲得した牛腸茂雄は、憑かれるように創造の世界に没頭し、カメラ雑誌などに発表した作品が次第に評判を呼び、若い世代の写真家として注目されるようになっていきました。何気ない日常で出会った子どもたち、家族、友人… 静逸で淡々とした作品の奥からこちらを見つめる被写体のまなざしは、写真を通して「自分と世界との関わり」を探求し続けた牛腸茂雄のポートレイトでもあります。その身体的ハンディゆえに「見ること」と「見られること」、「自己」と「他者」との関係性を意識することを強いられていた牛腸が世界を見るまなざしには、常に初めて世界をみたような初々しさと深い洞察が共存しています。(同展ウェブサイトから)

あたしの勤務先から『牛腸茂雄写真 こども』を出しているので、ご挨拶かたがたちょっと寄ってきました。

ところで、牛腸茂雄の作品、現在はどのくらい手に入るのでしょうか? ということで検索してみますと『SELF AND OTHERS』(これは映像作品)、その元になった『SELF AND OTHERS』が見つかりました。

 

夭逝した写真家なので、刊行された写真集もそれほど多くはないようですね。そもそもどれくらいの作品を残していたのでしょうか? あたしはそのあたりに疎いのでよくわかりませんが……

ちなみに、牛腸茂雄の生まれは1946年11月2日、つまり今年がちょうど生誕70年、そして会期中に誕生日である11月2日が含まれているのですね。メディアでも何かと話題になりそうな気がします。

翻訳が先か? 対訳が先か?

書店店頭で、見慣れたタイトルを見かけました。光文社古典新訳文庫の『ゴリオ爺さん』です。今月の新刊ですね。

 

ゴリオ爺さんと言えば、『対訳 フランス語で読む「ゴリオ爺さん」』を少し前に出したばかりです。こちらはフランス語の学習書として出した対訳ものです。全編が載っているわけではありませんが、『ゴリオ爺さん』のエッセンスは十分に読み取れるような構成になっています。

対訳を読んで興味を持たれたら、翻訳で全編を読み通すのもよし、あるいは翻訳で全編を読んで面白いと思ったら、フランス語で味わうために対訳を手に取るのもよし。こういうふうに楽しみ方が複数あるというのはよいことだと思います。

もちろん光文社版ではなく新潮文庫版の『ゴリオ爺さん』を手に取って、翻訳を読み比べるというのも楽しみ方の一つだと思います。いかがでしょうか?

最近よく目にする名前

新聞や雑誌、もちろん書店店頭でも、派手ではないのですが、気づくと目に入ってくる名前、石原吉郎。

つい最近も岩波書店から『石原吉郎セレクション』なんて本が出ましたね。これは何かの文庫化じゃなくて、独自編集のものでしょうか?

また少し前には細見和之さんの『石原吉郎』、それと前後してあたしの勤務先から『証言と抒情』なんていうのも刊行されていましたし。

  

やはりブームなのでしょうか? 最初に火をつけたのは『石原吉郎詩文集』だったでしょうか?

海外文学フェア@プレスセンター

ジュンク堂書店プレスセンター店で海外文学フェアが始まっています。店内入ってすぐ、恐らくこのお店では一番目立つ場所。

お店の方の選書によるフェアで、あ他誌の勤務先の本も数点並んでおります。

同店のPRチラシ「月刊JP」にも、ご覧のように「9月のフェア」として

今月は知る人ぞ知る良作を集めた海外文学フェアです。耳慣れない作品・作家もいるでしょうが、ぜひこの機会にお手に取ってみてください。

との案内が! そういえば、あたしの勤務先のTwitterでは同じジュンク堂書店の池袋店での海外文学フェアが紹介されていました。

向こうは新潮社のクレストブックスとエクス・リブリスのコラボフェア、こちらは独自選書フェア。どちらもガイブン好きには興味津々ではないでしょうか?