今日のネクタイ~壹佰叄拾叄本目~卓球とピンポンは異なるのか?

こん**は、染井吉野ナンシーです。

 

いきなり新刊を手にしての登場です。『カステラ』で日本翻訳大賞を受賞したパク・ミンギュの『ピンポン』が、《エクス・リブリス》の一冊として刊行になります。

で、なぜに『ピンポン』なのか、おわかりいただけますでしょうか? もったい付けても意味がないので、さっそく正解発表です。

上の写真をご覧いただければおわかりですね? 卓球のラケット柄のネクタイです。別に新刊のためにオーダーメイドしたわけではありません。こんなの売ってるんですね、と言ってはいけませんか? これで営業します!

続きものが刊行になります

見本出しの多かった本日、そんな中からちょっとご紹介します。

まずは『ピカソⅢ 意気揚々 1917-1932』です。

 

ピカソⅠ 神童 1881-1906』『ピカソⅡ キュビストの叛乱 1907-1916』が出て、ようやく第三巻目です。本書は原書が全四巻の予定ですが、訳者あとがきにもあるとおり、その原書の第四巻がいまだ出ておりません。とっくに出ていないとならないはずなのですが、というわけで、邦訳の第四巻もいつ刊行できるのやら……

続きましては『メルロ=ポンティ哲学者事典 第二巻』です。

これは2月に『メルロ=ポンティ哲学者事典 第三巻』を出して、今回が二冊目です。3→2→1→別巻の順番に出しますので、店頭で若干の混乱見られるようですのでご注意ください。次は7月に第一巻の予定です。