Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

歴史に学ぶ

今回の台風では多くの被害が出ました。

特に河川の氾濫は、堤防にしろ、川の浚渫にしろ、かつてよりははるかに対策が進んでいるものと思っていたので個人的にもショックでした。幸いにも、あたしの知り合いには被害を受けた人はいませんが、幼いころ、まだ杉並区の高井戸に住んでいたとき、大雨が降ると神田川や善福寺川が氾濫し、井の頭線の高井戸駅の高架下を走る環状八号線は水没して通行止めになる、なんてことはしばしばだったのを思い出します。

こんな状況で本を薦めるのは申し訳ないですが、歴史に学ぶという意味では本書も裨益するところがあるのではないかと思います。『パリが沈んだ日』です。副題が「セーヌ川の洪水史」です。

かつてのパリはたびたびセーヌ川の氾濫に悩まされていたそうです。本書の内容紹介にも

1910年1月、花の都パリは巨大な湖と化した。セーヌ川のほとりに生まれ、大きくなっていったパリの町。パリ市の紋章にはラテン語で「たゆたえども沈まず」と書かれているが、紀元前以来、パリは頻繁に洪水にみまわれている。地震や津波、噴火の驚異にさらされることのないパリの人々にとって唯一ともいえる自然災害が、セーヌ川の洪水であった。本書はこの洪水をテーマとするユニークなパリ史である。

とあります。この機会に改めて繙いてみては如何でしょう?


重版が続きます

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