Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

台風一過

台風11号はどこにいるのでしょう? 東京に関して言えば。この二日間、雨が降っているところはかなり激しく降り、降っていないところは台風が来ているとは思えないような単なる曇天、という天気です。

もちろん、その降っているところと降っていないところはめまぐるしく変わっているわけで、外回りでも、うまいこと雨に降られずに済んだ人もいれば、雨と一緒に異動しているような人もいたようです。結局、台風本体の雲ではなく、外側の雲がかかる程度なので、雲自体が切れ切れなのでしょうね。あたしの場合、昨日は傘の出番がありましたが、今日に関しては傘はまるっきり出番なし、うまい具合に雨には降られずに済みました。

でも、この二日間、サウナの中にいるような蒸し暑さでした。気温は、曇り空ですから猛暑と言うほどではなく、たぶん30度に届くか届かないかというくらいだと思いますが、湿度が恐らく100パーセントに限りなく近かったのではないでしょうか? 幸い、あたしは熱中症にもならず、とりあえずは元気に過ごしておりますが……

「元気に」と書きましたが、この2月に気を失って倒れて以来、自分の体力には自信がありません。それまでは「生きていく上で必要最低限の体力と健康は持っている」と思っていたのですが、その自信が揺らいでしまいました。

さて台風です。

土砂降りの場所や時間はあったものの、そしてニュースでは東京でもかなり局地的な被害が出ているようですが、あたしはそれほどの被害にも遭わず、たんなる雨模様の天気であったという程度の台風でした。この後、明日以降、関東地方に台風の影響が出るのか否か、天気予報を見ていないので知りませんが、台風も弱まっているでしょうから、まずはひと安心でしょうか?

あたしは、これまで台風で怖い思いをしたことはありませんが、低気圧では得がたい体験をしています。

何年前のことだったか忘れましたが、関西ではなく、北海道の営業を担当していたころのことです。月曜からの出張で、月曜の朝、羽田へ行って飛行機を待っていたのですが、天候が悪く欠航となり、その日はそのまま会社へ出社し、翌火曜日から出張に飛んだことがありました。一日短くなってしまったので、スケジュールの調整が大変だった記憶があります(別に、書店の人にアポを取っていたわけではありませんが)。

もう一つ、フライトは無事だったのですが、爆弾低気圧が北海道を襲い、北大の有名な並木が軒並み倒されるという被害が出ました。もちろん札幌市内も狂風のため街路樹の倒壊の恐れがあり、あっちこっちで通行止め、車だけでなく歩行者も迂回を余儀なくされたことがありました。

札幌市内を営業していたのですが、いつ街路樹が倒れるか、そこかしこに倒れた街路樹が目に入っていたので、なかなかの恐怖でした。そして市内でも各所で停電が起きていて、その日は取次も停電で伝票が発行できず流通がストップしてしまい、市内の書店を回っても「今日は仕事にならないから、もう帰る」と言っている人が多かったです。実際、パートの方やアルバイトの方は、社員の判断で帰宅していたようでしたし、街中もそんな状況ですから出歩いている人も少なく、営業していても意味がないような状態でした。

と、こんな風に書いていると、北海道担当だった時代が懐かしく思い出されます。北海道の書店の方々にはよくしていただいたなあ、という記憶があります。別に他の地区によい想い出がないわけではなく、最初に担当した地方が北海道だったからという、あくまで個人的な思い入れです。

ついに完結!

本日は『第二次世界大戦1939-45(下)』の見本出しでした。配本は23日ですので、来週末には書店の店頭に並ぶのではないでしょうか? さすがに三冊が並ぶと壮観です。書店でも目立つでしょう。

並べてみるとこんな(上の写真)感じです。でも、これではどんな感じなのかボリューム感が出ませんね。

積んでみました(上の写真)。ちょっとした文庫本の高さと同じくらいになります。これは暑い、否、厚いです。ちなみに、あたしは、ただいま中巻のほぼ中間あたりを読んでいます。こんなに分厚いのですが非常に面白いです。どんどん読み進めることができます。教科書でサラッと学んだ第二次大戦ですが、実はこんな戦いだったなんて、意外なことばかりです。

ところで、この三冊、各巻巻頭にはモノクロの口絵が数ページあります。第二次大戦の写真なら『写真が語る第二次世界大戦』とか『総図解 よくわかる第二次世界大戦』とか、いろいろと専門の書籍が出ていますので、総量としては負けるに決まっていますが、この三冊に収録されている口絵も、本文を読みながら眺めるとなかなか興味深いものがあります。

 

そんな口絵、上巻の最初に載っているのが下の写真です。中国兵を銃剣で突き刺している日本兵の写真です。上巻を手に取ってページをめくり、最初に目に飛び込んでくるのがこの写真です。

そして下巻の口絵の最後を飾るのが下の写真です。家を失った沖縄の一般人だそうです。最初と最後に日本絡みの写真を持ってくるとは、それなりに考え抜かれた配置ではないでしょうか?

もちろん、この他にも連合軍、そしてドイツ軍の写真もたくさん収録されています。本文のページ数に比して、「もっと写真が載っていてもいいのではないか」という気も、正直なところ、最初は思いました。でも、この本の場合、写真などの助けを借りなくとも、文章の力、面白さでグイグイ引っ張ってくれますから、このくらいでも十二分に効果を発揮しているのではないでしょうか?