Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
神秘列車が走る?
下の写真は昨日の朝日新聞夕刊です。夕刊なので地方によっては存在しなかったり、記事が違っていたりするでしょうから、たぶん東京版だけに掲載されているのかも知れませんが……
ご覧のように台湾の鉄道に関する記事です。台湾と言えば台湾新幹線でしょうか? あたしはそこまでの<鉄>ではないので、台湾の鉄道事情などには詳しくはないのですが、興味はあります。
で、記事のところに載っている写真です。SLが写っています。この列車、どこかで見たことあるなあと感じたんです。もちろん「銀河鉄道999」ではありません。でも、それほど詳しい人間でない限り、SLなんてどれも同じように見えてしまうものです。煙突の形とか、ちょっとした違いに気づくことはありますが、その程度でだいたいは同じものに見えてしまいます(汗)。
ですが、この写真。非常に最近、目にしたような気がするのです。と、考えていて思い出しました。『神秘列車』です。
どうです。上の絵と似ていませんか? 写っている角度なんかまるで一緒ではないでしょうか? で『神秘列車』ですが、それはあたしの勤務先の新刊で、台湾の小説です。おお、台湾というところで繋がっているではないですか? もしかして、朝日新聞が読書欄ではなく、こんな一面で大々的に紹介してくれているのか、と思いきや、全然そうではなく、単に台湾の鉄道の話だったようです。
でも、本書『神秘列車』もそのタイトルどおり、少年が列車に載って旅をするシーンが出てきます。短篇集なので、すべての作品に鉄道が出てくるわけではないですが、表題にもなっている「神秘列車」は鉄道好きなら面白く読んでいただけると思います。
そうそう、この記事との関連で言いますと、新竹という駅が小説の中にも出てきます。「台湾 新竹駅」なんていうキーワードでGoogleの画像検索をすれば、なかなか素敵な新竹駅の写真が多数ヒットするはずです。
あたしは新竹駅って行ったことはないのですが、『神秘列車』の中の描写を読んで是非行って見たいと思いましたし、上述のようにネットを検索して、ますます実物を見てみたくなりました。
とりあえず、すぐに台湾へ行けない方、ひとまず『神秘列車』をご一読くださいませ。
昨日の投稿は前振りで、実はこれが言いたかったわけ?
「パブリッシャーズ・レビュー」って知っていますでしょうか?
あたしがゴチャゴチャ説明するよりもこちらのページをご覧ください。東京大学出版会、みすず書房、白水社がそれぞれ代わる代わる発行しているPR誌です。
その白水社版7月号が出来ました。出来たてホヤホヤです。
それが上の写真です。巻頭エッセイは内田樹さんにマルクスについて書いていただきました。ちょうど『マルクス(上・下
)』を刊行したタイミングですから、まさにバッチグーです。いえ、もちろん、それを狙って原稿依頼しているわけですが……
そんな「パブリッシャーズ・レビュー」のページをめくっていきますと、こんな記事、いや、広告が!
秋に8点ほど復刊をやります。どれも「あーっ、欲しかったんだけど買いそびれて品切れになっちゃったのだ!」という声が聞こえてきそうなものばかりではないでしょうか? 10月には店頭に並ぶと思いますので、しばしお待ちを!
いま、マルクスか?
新刊『マルクス ある十九世紀人の生涯(上・下
)』は刊行前の書店員さんの注目は高い本でした。
で、実際に刊行され、まだ二週間くらいですから、売れてるとも売れていないとも言える段階ではありませんが、今のところ悪い動きではないようです。まあ、上下本の大冊ですから、そうそう飛ぶように売れるとは、こちらも思っているわけではないので、じわじわとじっくり売れていって欲しいと思います。
が、世間ではピケティのブームもあって、ちょっとしたマルクス再評価、再注目の空気があるような気がします。だって、『高校生からのマルクス漫画講座』なんて本が出ているくらいですから。
それに内田樹さんが『若者よ、マルクスを読もう』『若者よ、マルクスを読もうⅡ
』なんて本を出していますよね。そして真打ちと呼ぶべきかわかりませんが、『マルクス(上・下)』のオビ推薦をいただいた佐藤優さんも『マルクスと日本人
』を刊行しましたし。
いまマルクスなのか、それとも『資本論』なのか?
あたしにはわかりませんが、これだけ格差社会と言われると、格差を解消しようと思索したマルクスが再び脚光を浴びるのも頷けます。しかし、さすがに『資本論』を読み通すのは至難でしょうから、こういった本が出版されているのだと思います。
となると、マルクスが生きた十九世紀という時代の中でマルクスについて考え、その時代においてマルクスは何を見、何を感じ、何を思索したのかを描く『マルクス(上・下)』はやはり外せない一書ではないでしょうか?








