Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
今月のおすすめ本[15年6月]
洋書と一緒に
紀伊國屋書店の新宿本店の7階は洋書売り場です。新宿南店ほどではありませんが、充実した洋書の品揃えです。
あっ、7階は洋書の他に芸術書売り場でもありますので、念のため。
で、その7階で、ただいま日本翻訳大賞の受賞作のフェアが行なわれています。
「翻訳大賞の受賞作なら、2階の文芸売り場じゃないの?」という疑問もあるかと思います。確かに2階にも受賞作が並んでいますが、7階は洋書売り場です。受賞作である邦訳と一緒に洋書、つまり原書も並べているのです。
【7階洋書】本日19:00から新宿紀伊國屋南店サザンシアターで第一回日本翻訳大賞授賞式があります。当日券もでるので是非ともご参加ください。写真は新宿本店で開催の『日本翻訳大賞フェア』です。こちらも是非お立ち寄りくださいませ!ma pic.twitter.com/NrxpyU39Pg
— 紀伊國屋書店新宿本店 (@KinoShinjuku) 2015, 4月 19
洋書を扱っている書店ならではのフェアですね。
横文字はほとんどわからないあたしですが、装丁を見比べるだけでも面白いです。原書のイラストや写真をそのまま使っているもの、ちょっとアレンジを加えたもの、原書とはまるっきり違う装丁の邦訳、それぞれです。
惜しいかな。『愉楽』の原書は、中国で発売されたものではなく、英訳が並んでいるんです。中国語版が見たかった! というのは無理な願いでしょうか?
やはり日本人はオオカミが好き?
こんな本が刊行されたようです。
雄山閣の『日本人とオオカミ』です。2004年にも同名の書籍が出ていますので、新装復刊なのでしょうか?
それはさておき、サブタイトルが「世界でも特異なその関係と歴史」とあるように、書店でも「動物」の棚ではなく、「日本史」や「民俗学」といった人文の棚に置かれているようです。やはり日本人とオオカミの関係は特殊なのでしょうかね? なにしろ名前からして「大いなる神」ですから。少なくともヨーロッパのような悪いイメージはほとんどなかったと思われます。
さて、実はあたしの勤務先もいろいろオオカミ本を刊行しているのですが、全体としては生態系の中でのオオカミの存在という、いわゆる「オオカミ復活」論的な著作が多いのですが、そんな中に混じってこんな一冊があります。
『オオカミ 迫害から復権へ』です。この本はヨーロッパにおけるオオカミ受容史と言ったらよいのでしょうか、オオカミが度のようなイメージを持たれてきたのかについて考察した本です。海外の著作の翻訳のため、この本では日本人とオオカミについてはほとんど触れられていません。あたしも読んだときに、「これに日本人に関する部分が加わったらもっと面白くなって、もっと売れるようになるんじゃないか」と思ったものです。
で、雄山閣の本です。この両者を併せて読めば、非常に面白い東西文化比較になるのではないでしょうか?





