Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

罪を償わせるって?

体調不良の日曜日。起き抜けに入ってきた後藤健二さん殺害のニュース。

イスラム国に捕まったということ、そして日本政府の稚拙な外交能力では、このような結果になってしまうかもしれないという予想は、心の中に無かったといえば嘘になりますが、それでも案外人質交換で助けられるのではという期待も抱いていました。もちろん、ああいう<国>ですから、最初に身代金を要求した時点で、既に湯川さんも後藤さんも殺されていたという可能性も考えなかったわけではありませんが、最後まで諦めない、希望を捨てないのが同じ日本人としての義務だと思っていました。

ところで、この件を受け手の安倍総理の会見で引っかかったのが「テロリストを許すことは絶対になく、罪を償わせるために国際社会と連携していきます」というセリフです。「勇ましい」「国民を殺されてしまった国の総理として当然」という声もあるのでしょうが、あたしには違和感があります。卑劣な暴力に暴力をもって対するのでしょうか? そんなこと後藤さんが最も願ってはいなかったことではないのでしょうか? これまでにも「人道支援だ」と言い張ってみても、既に昨年のうちから二人が人質として捕らえられていることを知っていた上での中東訪問とそこでの演説。あの演説で安倍総理は確かに「対イスラム国」という言葉を使っていたはずです。それがどういう結果を招くことになるのか。(百歩譲って中東訪問は間違っていなかったとしても……)

で、これから何をする? 何ができる? と自分に問うてみても、すぐには答えは出てきません。とりあえず、後藤健二さんの本を買ってみますか? 何冊か出ていますね、彼の本って。そして、いまアマゾンで順位が軒並み上がっています。

   

これらの本を買って後藤さんが伝えたかったことを少しでも知るのが、やるべきことなのかな、と思います。たぶん今日から書店では後藤さん追悼コーナーが出来ているでしょうし、週明けの明日、これらの書籍の出版社には注文がドッと押し寄せることでしょう。本が売れるというのではなく、彼が伝えようとしたメッセージが広く知られるようになるのが大事なのかな、と思います。もちろん、本が売れれば印税が発生し、それによって遺族の方への香典代わり、供養の気持ちとして受け取ってもらえれば、と思います。

あたしの勤務先では残念ながら後藤さんの本は出していませんが、それでもイスラーム社会を理解するための一助となるような本は何冊か出しています。後藤さんの本だけでなく、この機会にイスラームのことを日本人がもっと理解してくれるようなフェアが書店店頭でも展開できたら、と思います。

敵意を持つのではなく、お互いを理解しよう、それが後藤さんが伝えたかったことだと思うので。

だるおも

昨日の晩から体がだるいです。節々も若干痛みます。典型的な風邪の症状、たぶん熱があるんだろうな、とはわかりますが、それほど熱っぽさは感じず、それに具合が悪くなると真っ先に出る頭痛もなく、いや、頭の奥の方にちょっと鈍い痛みはありましたが、ふだんのズキズキ頭痛ほどではなく、とにかくこれはさっさと休むに限ると、風邪薬を飲んで就寝しました。

さて本日。目覚めたとき、昨晩ほどのだるさはなかったものの、まだだるいという感じは残っています。とにかく今日は金曜日、今日を乗り越えれば明日は休みだと気持ちを切り換え、やはり風邪薬を飲んで、みぞれの中出社しました。

今日は晩に毎年恒例、人文・社会系出版五団体新年会があります。よりによってこんな体調の悪い日に、という気分もありますが、あらかじめわかっている行事に体調を整えられなかった自分が情けなくもあります。とにかく会社ではやはり朝から体がだるくつらかったです。たぶん晩の新年会がなかったら早々に帰宅するか早退していたのではないかと思います。

とはいえ、会社でぐずぐずしているよりも、午後から寒い中ちょっと書店営業に出ましたが、書店にいると元気はつらつになってしまうのが不思議です。書店に入ってコートを脱ぐと体のだるさとか体調の悪いのが消え、営業が終わって書店を出るときにコートを再び着ると体がまただるくなってくるのです。もしかして、10年前に北京で買ったコートが重すぎるだけなのでしょうか?

ところで、本日はこんないでたちでした。

個人的にはスタンダール「赤と黒」というノリなのですが、誰もわかってくれないみたいです。

  

  

なんで「赤と黒」かと言われても確たる答えはありませんが、あえて言えば、あたしの勤務先で出しているフランス語の学参『対訳 フランス語で読む「赤と黒」』がよく売れているからでしょうか?

え、そんな風にはまるで見えない? どちらかと言えば、いま大人気(らしい?)8.6秒バズーカーみたいでしょうか?

いや、ちょっと違うでしょ?