Nancy Sensual World
新着ニュース
まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
棚卸し
箱根へ!
昨年から、再び小田急沿線の営業を担当しております。かつて数年担当していたことがありましたが、それからやはり数年の間を置いて、再びの担当です。
そして、前回担当していたときにも思い、たぶんダイアリーにも書いたのではないかと思うのですが、やはりいまだに気持ちが変わっておりません。
何か?
はい、ロマンスカーを見ると、箱根に行きたくなる、ということです。
夕方、一通り営業回りも終わり、駅も電車も混んできたから、そろそろ切り上げて帰宅、なんて時間帯。ホームで電車を待っていると、ロマンスカーが通ることがしばしばあります。江ノ島方面へ向かうロマンスカーには特に心を動かされませんが、箱根湯本行きのロマンスカーを見ると、「ああ、いいなあ、これから温泉か」と、乗っている人を見ながら心の中でつぶやいています。
特に週末、金曜日などにロマンスカーを見ると、「このまま乗って、箱根で温泉にでもつかろうか」という気がむくむくとわき起こってくるのです。
しかし、先立つものが……
アマゾンが出版社を格付けしている件
今朝の朝日新聞の一面に、こんなニュースが載っていました。
<アマゾン、出版社を「格付け」>なんて、かなりショッキングな見出しです。
内容については紙面を読んでいただくとして、あたしの最初の感想は、「確かにやっているよね」というもの。次いで、「ひどいことするなあ」というものでした。
ただ、アマゾンから見た場合、きちんと対価を払ってくれている取引先を優先するのは当然のこと。なんらやましいところはないのでしょう。
しかし、何でもお金なの? お金がすべてなんですか? という青臭いセリフを吐きたくもなります(汗)。
出版社の意見はいろいろあるとして、書店の側の意見はどうなのでしょう? と考えてみました。
アマゾンで、優先的に書籍を上位に表示するというのは、考えてみれば、書店の店頭の一番目立つところに自社の本を並べてもらうことと言えます。目立つところに目立つように置いてもらうため、出版社の営業は日々書店に通っては、売り場の担当の方にあれこれアピールしてその場所を確保しようと躍起になっているわけです。
アマゾンの場合、売り場というのがバーチャル空間ですから、そこへ営業へ行くこともできず、それなら手っ取り早く「お金で」ということになるのでしょうか。理屈の上では納得できるのですが……
再び書店の場合を考えてみます。
どの本をどこへ並べるかは書店の方の裁量の範囲内ですから、自分の気に入った本を目立つところに置こうとするでしょう。その「気に入った」というのは、どうやって選んでいるのか、です。
もちろん読んで感動したから、という理由なんだと思いますが、時には装丁がカッコいい、オビなどの惹句に引かれて、というのもあるかと思います。ここまでなら、まだ本訴のものを前提にして、という理屈が成り立っていると思います。
しかし、「大量に入荷したから」とか、「本部からの指示で」といった理由で並べられている本もあるかと思います。こうなると、たぶん書店と出版社の力関係になってきます。「この本を目立つところに並べておかないと、来月の人気コミックが入ってこないかも知れない」といったバーターが幅をきかせているとは思いたくありませんが、書店側にそういう思惑がないとは限りませんし、出版社側もそれを狙っていないとも限りません。
そのあたりのさじ加減、外からはうかがい知ることができません。「某々さんが薦めてくれたから、ちょっと頑張ってみようと思って」という書店員さんの言葉はよく耳にします。あの人がいいと言うのだから、という何とも数値化できない物差しがあるわけです。
それに比べると、アマゾンが打ち出している「お金で解決」的な方法は非常にすっきりしています。考えてみますと、上記のような数値化できないところ、アメリカが最も嫌いそうなポイントですよね。きちんと説明できないから、そこに数値的な、客観的な裏付けがないから、というのはアメリカ企業の感覚では不正、不公平の温床に見えるのではないでしょうか?
大手出版社は反発していると書いてありますが、もし業界を挙げて問題提起するのであれば、どこぞの出版社がやったような「アマゾンには出荷しない」という運動を、大手出版社が率先してやるしかないのではないか、そんな気もします。
ただ、この程度のことでは、アマゾンで買えないから近所の本屋で買おう、という流れを作るのは難しいでしょう。今回の記事とは別の問題ではありますが、街の本屋のことを考えると、本屋だけではなく、地方の都市の活性化を真面目に考えないとならないのでしょうね。






