ジーパン? ジーンズ? デニム?

今朝の朝日新聞です。ジーンズでの出社がオーケーな会社が増えているそうです。

コットンパンツならともかくジーンズはちょっと、というのがこれまでの常識だったと思います。肉体労働的な現場ならともかく、いわゆるホワイトカラーの仕事場ではだらしないと思われかねない格好だったと思います。そんなジーンズがビジネスの場でも市民権を得つつあるのですね。

では、あたしは?

実はジーンズは、もう30年以上穿いていませんし、そもそも持っていません。

その30年以上前というのは学生時代のことで、主に書籍の箱詰め、荷造りのバイトをしていましたので、埃っぽい面もありましたのでジーンズを穿くこともしばしばありましたが、大学へジーンズで行ったことは記憶ではありません。

その後、バイトも辞め社会人となってからはスーツやスラックスばかりで、ジーンズはそのうち穿かなくなりました。

そもそもジーンズって苦手なんです。何が苦手って、ローライズ、つまり腰で穿くズボンがダメなんです。だから、ジーンズに限らず、最近のスーツなども股上が浅いものは嫌いで、試着するまでもなくダメなものもあれば、試着してみてしっくりこなくて買うのを諦めたズボンが数え切れないほどあります。

ところで、ジーンズでよいのですか? それともデニムですか?

あたしなど、「太陽にほえろ」世代は、どうしてもジーパンと呼びたくなってしまうのですが(汗)。

黒船に乗った岩波文庫

書店の店頭に置いてあったのをいただきました。

「明治150年に読みたい岩波文庫」という2018年岩波文庫フェアの小冊子です。明治の偉人たちの著作を中心に53点集めたフェアのようです。必ずしも明治の日本人だけでなく、ロックの『統治二論』やルソーの『社会契約論』といった、明治日本の国作りに影響を与えた作品も選書されているあたりが岩波文庫らしいところでしょうか。

 

集め出したらもっと集まるでしょうから、フェアの規模を考えて、泣く泣くこの点数に絞ったのではないかと思われますが、実に岩波文庫らしいラインナップです。

いま、アイヌ?

『週刊朝日』最新号の巻頭グラビアはアイヌ特集です。

中の誌面でもご覧のようにアイヌに関する記事が載っています。

いや、コミック『ゴールデンカムイ』のヒットからの記事なのでしょうが、日本は単一民族だと思っている日本人が多い昨今、こういった視点が提供されるのはよいことだと思います。

既刊も是非ご一緒に!

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。

紹介されるようです

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。

今日が六・四だから?

午後から外回りです。

湿度が低めなのでからっとした暑さです、と朝の天気予報で言って通り、確かにダラダラとした汗はかきませんでしたね。嬉しいです。

ところで、今日の外祖回り、なんか知りませんが、中国関係の書籍がやたらと目に飛び込んできました。

まずは『水滸伝に学ぶ組織のオキテ』、平凡社新書です。「ビジネスに活かす孫子」的な本なのでしょうか? それとも中国史好きが読んで面白い内容なのでしょうか? 目次をパラパラ眺めた限りでは、ちょっとつかめませんでした。

 

続きましては『辺境の思想 日本と香港から考える』で、隣に『辺境中国 新疆、チベット、雲南、東北部を行く』が並んでいたりしてました(汗)。確かに「辺境」という言葉は共通していますが、目次を見る限り、全く異なる本ですね。しかし、どちらも中国を見つめる視点は面白いかも知れません。

そして『新訳 金瓶梅』の上巻。全3巻になるようですね。

そして最後はやはり『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』が目に飛び込んできます。副題に「「天安門事件」は再び起きるか」とありますが、ほとんどこの事件を知らない若者が立ち上がるとしたら何がきっかけになるのでしょう? 非常に興味があります。

2018年6月4日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

中東情勢を理解するのは難しいけれど、少しでも知識を得たいと思って……

サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』の続編とでも言うべき『シーア派とスンニ派』が発売されました。

前著は発売後すぐに購入して読みましたが、今回のもこれから読みます。楽しみです。

  

それにしても刊行までちょっとインターバルが空きすぎてしまいましたね。

中東情勢って刻々と変わるので早く出さないとならない反面、どんなに急いでも、それを超えるスピードで現実が進んで行くので、どの程度の内容でまとめ、どのタイミングで刊行するかが非常に難しそうです。

で、この間に続編の刊行を待ちきれなかったというわけではありませんが、『オリエント世界はなぜ崩壊したか』も読んでみました。こちらも非常に面白い一冊でした。併読をお薦めします。

明日は六・四、こう書くとこのページは中国大陸から見られなくなるのでしょうか?

朝日新聞にこんな記事が載っていました。

亡くなった人権活動家・劉暁波氏の奥さん、相変わらず軟禁状態のようです。この表明もかなり皮肉に満ちていますね。果たして共産党に通じるのかどうか、それはわかりませんが……

 

朝日新聞にこういう記事が載るのも、明日が六・四天安門事件の日だからでしょうね。共産党も相当ピリピリしているはずです。中国の若者は経済的繁栄を謳歌するだけで、この事件のことを知らないまま育ってきているものがほとんどだとか。徹底的な情報統制を布いているわけですから知らなくても仕方ないでしょうね。

だからこそ、『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』なんて、出来るなら読んでもらいたいところです。たぶん中国語訳が出ることはないでしょうけど、密かに漢訳されて地下で出回るかも知れません。

中国では出版されないと言えば、『不屈 盲目の人権活動家 陳光誠の闘い』も同様ではないでしょうか? こういう活動家のこと、13億の中国人、どれくらいの人が知っているのでしょう。

多少の影響は本当にあるのでしょうか?

今月には最新刊が刊行になるコミック『ゴールデンカムイ』の影響で『ニューエクスプレス アイヌ語』が売れるのは、まあ理解できます。

  

何て言っても、アイヌ語を聴いてみたいという人にとって、CD付きの教材はうってつけですから。

しかし、つい最近出たばかりの『古典ギリシア語入門』が絶好調で売り上げを伸ばしているのですが、その理由が『ギリシャ語の時間』の影響ではないか、というのはどうなのでしょう?

 
確かに『ギリシャ語の時間』の主人公の一方は古典ギリシャ語の教師であり、もう一方はその教室へ通う生徒です。古典ギリシャ語のフレーズもところどころに印象的に使われていますし、読んだ読者が古典ギリシャ語に興味を持つのも理解できなくはありません。

と言うよりも、そもそも日本人の中に古典ギリシア語に対する興味、関心が潜在的に高かったということなのでしょうか?