Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
夜中に歩き回る人が多すぎる?

スティーヴン・ミルハウザーの『私たち異者は
』を読んでいます。
短篇集ということですが、一篇は比較的長めだと思いますので、読み応えがあります。緻密な描写がさすがだと感じさせます。
で、読んでいてふと感じたのは、夜中に歩き回る人が多いなあ、ということです。別に夜を舞台にしているからといってホラーだというわけではありません。そもそも小説のテーマや舞台が夜だというのではなく、寝られずに、あるいは眠らずに街を徘徊する人たちが比較的多く出てくるなあと感じられるということです。
これから本格的な夏になると寝苦しい夜もあるでしょうし、外をほつき歩いても寒くはないでしょうから、小説になりそうなハプニングやらストーリーやらが生まれやすいのでしょうか?
それで思い出したのが、やはりミルハウザーの作品『魔法の夜
』です。
こちらは、アメリカの、とある田舎街の一晩の物語です。上に書いたように、夏の暑い夜、暑さで寝られない人、または眠らない人たちが複数登場し、街の中を歩き回ったり、家の中で悶々としていたり、それぞれがそれぞれに一晩を過ごしています。そんな様をオムニバス形式で描いた、ファンタジーっぽい作品です。
ご覧のように、装丁も非常にメルヘンチックといいますか、可愛らしい感じです。夏の読書感想文にちょうどよい長さの作品です。もちろん中高生でも読める内容の作品ですので、この夏に是非どうぞ!
読んでから見るか、見てから読むか

売れ行き好調につき、ただいま重版中のハン・ガン『回復する人間』の中に「左手」という作品が収録されています。
とある男性サラリーマンの左手についての物語なのですが、この作品を読んだ後にテレビでこんなCMを見かけました。
Apple WatchのCMです。手にハマってウォッチが勝手に動き出してしまうというCMになっています。
「左手」を読んだ人であれば、このCMにウンウンと頷いてしまうことは間違いないでしょうし、このCMを読んだ人であれば「左手」が面白く感じられるのではないでしょうか?
もちろん、「左手」の主人公はApple Watchを左手に身につけてはおりませんが……
ラジオで紹介されました!






