Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

朝日新聞夕刊、アゲイン

二日続けて、朝日新聞の夕刊から。

今回は演劇、ゴドーを待ちながらです。

ただいま、神奈川県で上映中です。

人気作品ですから、何度も上演されていますが、令和になって初の上演ということで、これまでとは少し演出なり解釈なりが変わっているのでしょうか。

今年はベケットの没後30年ですから、これ以外にもいろいろと催しがあるのではないでしょか?

上演については知りませんが、出版界では河出書房新社から「小説三部作」新訳の刊行が始まりましたね。あたしの勤務先の「新訳ベケット戯曲全集」もあと二巻、年内に完結したいところです。

 

さて、記事中にある「岡室訳」は左側で、右側は「旧訳」になり、どちらも現役です。お好きな方をどうぞ!

名著だらけ(?)の岩波文庫

書店店頭で配布されていました。今年の岩波文庫フェアの小冊子です。

「名著・名作再発見!」とあります。

こうやって堂々と言い切れるのは、さすが、岩波文庫、という感じです。確かに、名著が綺羅星のごとく並んでいる、そんなイメージが岩波文庫にはあります。

あたしの専門とする中国学についても、いまでこそ品切れになってしまっているものがたくさんありますが、「えっ、こんなものまで岩波文庫で出ていたの?」と驚かされるようなものが、かつては数多くラインナップされていました。

そんな岩波文庫の名著の列に間違いなく並ぶであろう古典の一つが完結しました。『文選』です。

全6巻がこのほど完結したのですが、これは『文選』の「詩」の全訳です。文選と言えば「賦」も大きな柱ですから、訳者の方々には引き続きよろしくお願いします、とエールを送りたいところです。

欲を言わせていただくなら、『文心雕龍』なんかも岩波文庫で出して欲しいですね!

2019年6月20日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー