『ロルドの恐怖劇場』を読了したのですが、書店でこんな本を見かけました。『妄想と強迫』です。文庫本と単行本との違いはありますが、併売するとよいのではないでしょうか?
ちょっと時代はズレますが、どちらもフランスが舞台ですので、一方に興味を持つ読者ならもう一方にも興味を持ってくれるのではないかと思うのですが……
新刊『中国語の入門[最新版]』が好調です。
もともとは判型もやや小振りな四六判、別売りのカセットテープという形で刊行されたのが、あたしが学生の頃でした。中国語を学び始めて一年くらい、文法のイロハもわからないときに本書に出会って、その簡にして要を得た説明に感動し、何度もページをめくったものです。まさか、その出版社に就職することになろうとは……
その後、同書は別売りカセットを付属CDにした新装版となりしばらく現役でしたが、さすがに内容も古びてきていたので、ひと思いに全面的に手を入れた改訂版の刊行となったわけです。判型もA5判に大きくしました。これで息を吹き返したのか、今のところ好調な売れ行きで推移しています。やはり名著は手を入れながら生き続けるものなのですね。
と思っていたら、同じく売れに売れた名著である『Whyにこたえるはじめての中国語の文法書[新訂版]』が発売になりました。これも刊行以来20年、ようやくの改訂版ですね。
こうして評価の高かった参考書が改訂されてまた売れるっていいですね。
駒場の東京大学で閻連科氏の講演会があったので行って来ました。
個人的にはずいぶんと思いきったことまで言うのだなあと思える内容でした。まあ、政府批判や体制批判ではなく、中国文学の現状に対する痛烈な皮肉がメインだったので、このあたりまでは大丈夫と閻連科氏もわかっているようですね。
しかし、熱い講演でした。会場内が、というのではなく、閻連科氏の語る内容が、です。今日の講演を聴く限り、河出書房新社から月末に刊行予定の『炸裂志』がとても愉しみになります。
だからこそ、あたしの勤務先からまもなく刊行予定の『年月日』が異質であり、閻連科作品の幅の広さを示す作品になっているのだと再認識いたしました。
講演の細かな内容は、改めて書きます。とにかく、時間がある方、閻連科氏の話は聞いておいて損はないです。
一般紙で書評なんかが載ったりしたこともあって、当初から語学書だけではなく、文芸書とか話題書でも置いていただける、いや、むしろそっちの方が売れるのでは、という声もあった『寝るまえ5分の外国語』、とうとう新宿の紀伊國屋書店の一階にも並んでしまったようです!
【新刊ピックアップ】要注意新刊が1階に入荷!『寝るまえ5分の外国語』、なんと語学書の書評集です。いや、語学書の書評集ってどういうこと!? タイトル通り、5分で読める語学書コラム満載の一冊、売れてます!KF pic.twitter.com/gy368ivHvm
— 紀伊國屋書店新宿本店 (@KinoShinjuku) 2016年11月5日
上に引用したのは紀伊國屋書店新宿本店のTwitter。はっきりと1階と書いてあります。ご存じのように、同店の語学書売り場は8階。これまでも8階でガンガン売れていたのですが、ついに1階進出です。
弱気な言い方かもしれませんが、1階に置かれる語学書なんて、大手実用書系出版社の英語、それも万単位で売れているものくらいだけだろうと思っていたのですが、快挙です!
8階ではなく1階なら、お店に立ち寄って5分でお会計できますね(笑)。
以前、紀伊國屋書店新宿本店の語学書売り場で担当の方が手書きのポップで盛り上げてくれているということを書きました(当時のダイアリー)。その後、いろいろと新刊が刊行されていますので、ポップも変遷を経ております。
いくつか、あたしの勤務先の商品を取り上げてくださっていたので、またご紹介いたします。
まずはドイツ語、『中級ドイツ語会話ハンドブック』です。
ご覧のようによく売れていて在庫が減り、かなり奥まってしまっています(笑)。
次にイタリア語の辞典。『プリーモ伊和辞典』です。「No.1」と謳われております!
ただ同書は現在品切れで、増刷は12月中旬出来予定です。しかし、同店はこのようにまだ在庫しています。早く入手したい方は新宿へ!
最後はスペイン語。『現代スペイン語辞典』です。なんと『クラウン西和辞典』との比較広告ならぬ、比較ポップです。こういうのは読者の立場に立った心遣いですね。
少々時間がたってしまいましたが、先日の北陸研修旅行で購入した日本酒です。
金沢の萬歳楽というお酒です。小瓶のものが売っていたので二つほど買ってみました。左が「純米大吟醸」、右が「大吟醸古酒」です。どちらも飲みやすい、美味しいお酒でした。キリッとした味わいでした。
もう一つは金箔入りのお酒「金華」です。こちらはこれから賞味いたします(笑)。金箔もきれいですが、瓶もスタイリッシュですよね?
で、三つまとめて並べると、こんな感じです。
あたしの記憶が間違っていなければ、萬歳楽のラベル文字を恩師の小松茂美先生が書かれたことがあったとか。そんなこともあって、金沢に行ったからには是非とも萬歳楽を買ってみたいと思っていました。案外簡単に金沢駅のおみやげコーナーで買えたのでラッキーでした。