Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

暑い!

昨日から関西に来ています。

初日は梅田周辺をうろうろしているだけで終わってしまいます。そのわりに注文が取れなくて……

それはともかく、大阪は暑いです。

たぶん、朝晩はそれなりに肌寒いのでしょうが、昼間は暑かったです。あちこちで上着を脱いで手に持っている人を見かけました。女性も、朝家を出るときに着ていたとおぼしきコートを脱いでいる人が何人もいました。

皆さん、暑いのですね。

最高気温が22度や23度と聞けば、夏日一歩手前ですから暑いと感じるのも無理はないです。

それでも出張中ですから、雨に祟られなければ……

映画も始まったことですし、ひとつフェアでも如何ですか?

『ライ麦畑でつかまえて』の舞台脚本を書いたので上演許可をもらいに行こうとサリンジャーを探す旅に出た主人公の物語、映画「ライ麦畑で出会ったら」が公開されています。年明けにはサリンジャー自身の伝記を映画化した「ライ麦畑の反逆児」も公開になりますので、サリンジャーフェアなどいかがでしょうか?

  

まずは新潮文庫の3冊、『ナイン・ストーリーズ』『フラニーとズーイ』『大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア 序章』です。

 

ビレッジブックス版『ナイン・ストーリーズ』は柴田元幸さんの新訳です。『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』はサリンジャー作品の翻訳としては現在最新のものです。

  

サリンジャー』は決定版評伝という謳い文句の一冊。ただし、来春公開の映画の原作は『サリンジャー  生涯91年の真実』になります。評伝はどちらも大著なので、もちろん読み比べもお薦めですが、もう少し気楽にサリンジャーの人となりを知りたいという方には『サリンジャーと過ごした日々』がお薦めです。

 

サリンジャー自身の作品ではありませんが、『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』『戦争PTSDとサリンジャー 反戦三部作の謎をとく』などもフェアのラインナップに加えると幅が広がると思います。

  

そして、そして、これを忘れてはいけません。『ライ麦畑でつかまえて』と『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の二冊。前者が野崎訳、後者が村上訳、是非読み比べてみてください。そして今回、しばらく品切れだった『キャッチャー・イン・ザ・ライ』単行本も復活です。

他にも関連書を挙げていけばきりがないですが……