炉端焼きはは美味かった!
先週後半の人文会グループ訪問は、人文会会員社20社が4グループに分かれて各地の書店を訪問するというもので、秋の全体での研修旅行が20社で動く大所帯なものに比べ、コンパクトで機動性も高く、また書店の人とも密な時間を過ごせるということもあり、そして何より、普段の会社の出張では行けない地区に行くこともあるというのが最大のメリットだと思います。
今回の場合、大阪地区はともかく、奈良と和歌山は行こうと思っても、なかなか訪れることが難しい地区です。京都や多さから決して遠いわけではありませんが、そこへ行くなら大阪市内でもう一軒、二軒回った方が、と考えてしまいがちです。なので、今回はほぼすべて初めての書店ばかりを回ってきました。
その感想はおくとして、木曜の晩に一緒に行った5社のメンバーで訪れた千日前の「たぬき茶屋」が安くて美味しかったのが、なによりの想い出です(汗)。炉端焼きのお店で、魚介も美味でしたが、野菜がどれも美味しかったのが格別でした。チラシやサイトを見ると大阪市内にチェーンが何店舗かあるみたいですね。次の出張では一人でふらっと入ってみようかと思います。
隣に並べよう!
書店店頭で文庫・新書は、多くの場合、出版社ごと、レーベルごと、そして作者の五十音順に並んでいます。これはこれでわかりやすいですし、「そうだ、今月の○○文庫の新刊で読みたいのがあったなあ」という場合に見つけやすいものです。
でも、同じ作家の作品があっちの棚、こっちの棚に置かれているのは果たして読者に対して親切なのでしょうか? そう思うときもあります。特に新書などでは同じようなテーマの本が別々のレーベルから同じ月に出ることがありますが、たぶんそういうテーマに関心を持っている読者ならば両方とも買う確率は高いと思いますが、出版社やレーベルごとに置かれていると片一方に気づかない可能性も多々あるのではないでしょうか?
もちろん、新刊の時期なら「新刊コーナー」に並んでいることも多いので、多少は近くに置かれるでしょうけど、それでも新刊コーナーも出版社・レーベル別に並んでいますから、隣り合うと言うことはありません。これが一月か二月のずれで刊行されたりしたら、もう近くに置かれることもないでしょう。
と、なんでこんなことを書いているのかといいますと、つい最近刊行された『スピノザ『神学政治論』を読む』が気になるからです。ちくま学芸文庫です。
この本の隣には、この月のちくま学芸文庫が並んでいる本屋がほとんどですが、あたしなら、ちょっと前に出た光文社古典新訳文庫の『神学・政治論』を絶対隣に並べると思います。もちろん、岩波文庫版も並べるでしょう。
あたしは、「なんだ、文庫・新書担当の人、気づいていないの?」と非難したいわけではありません。これだけ直近でにスピノザの著作の本が出たのですから担当者は当然知っていると思います。が、書店の棚管理上、これらを隣に並べて置くことができないことにあえて文句を言いたいのです。
もしかすると、文庫・新書のコーナーではなく、人文書コーナーの方がいとも軽々隣に並べられるかもしれませんね。人文書コーナーなら、そもそも文庫・新書を並べていることがイレギュラーですので、レーベルごとに並べるなんて発想はないでしょうから。しかし、人文書担当の方は、こんどはこういう本が文庫で出ていることに気づかないパターンが多いのですよね。残念です。
もちろん、書店によっては文庫や新書をレーベルごとではなく、作家やテーマごとに並べているところもあります。そんな棚の管理は、現状ではかなり大変な作業であり負担増であると思いますが、それでもその方が面白いと思って、お客さんにも喜んでもらえると思って担当の方はやっているのでしょう。頭が下がります。
いま読みたい!
なにかいいことあるかしら?
奈良の都は咲く花の……
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不安でたまらない
『きょうは会社休みます。』の第6巻を読み終わりました。今回は大きな問題が起きるわけでもなく、波瀾万丈のない、凪のような巻でした。でも、花笑的には、33歳、そろそろ結婚や出産のことも考えるし、会社からは一生働くつもりなら総合職へと言われるし、それなりに静かではあるものの切実な問題が次々に飛び込んできた巻です。
で、大きな事件の起こらない本巻の最後、なんとなく悩んでいてウジウジしていた花笑が、田之倉くんがデートした後、ドイツビア・ワインフェアに立ち寄り食事をしようということになったシーン。会場はそれなりの賑わいで、悩んでいた花笑は気づくと田之倉くんとはぐれてしまい、ケータイも充電切れで繋がらず、極度の不安に襲われます。「一緒にいられるだけでいい」「このまま会えなくなったらどうしよう」と不安が高まった刹那、田之倉くんが花枝を探し出してくれます。
そしてポロポロと涙が止まらなくなる花笑が、上のカットです。言葉も出ずに泣きじゃくる花笑を田之倉くんはこの後抱きしめます。そして自分が心から愛する人がいることの幸せをかみしめる花笑。そして第6巻は終わります。
うーん、いいですね。キュンキュンします。
ちなみに、田之倉くんの勧めで眼鏡を外し、髪もなんとなくウェーブをかけた花笑がずーっと続いていますが、まだ二人が付き合う前、第1巻の前半では、ひっつめ髪にメガネといういでたちが花笑の定番スタイルでした。
まあ、こんな感じです。あたしは個人的にはこっちの花笑も好きだったりします。
なんて言うのでしょう。本当はかわいいんだけど、全然そんな風に装わない。もちろん、わざとダサくしているわけではなく、自分がカワイイとはまるで思っていない。そんなタイプの女の子が好きです。自分だけが見つけたカワイイ子、そんな女子が好みです。

