併売というか、併読を推奨!
朝日新書の『潜入中国 厳戒現場に迫った特派員の2000日』です。朝日新聞の特派員の方の取材記ですね。
単なる取材活動がスパイ行為を見なされ、時には極刑に処される恐れもある中国での取材というのは心の安まる暇もないのではないでしょうか?
そんな本書と似たような本を、あたしの勤務先でも出していました。『中国 消し去られた記録 北京特派員が見た大国の闇』です。
こちらは時事通信の方の取材記です。前者は主として軍関係を中心とした取材になっていますが、後者は人権問題がメインです。その時々の中国情勢や記者の関心の方向によって同じ中国取材記でもこういった違い、バリエーションが生まれるわけですね。
書店の方には是非併売を、現代中国に関心のある方には是非併読をお薦めいたします。ちなみに両著者ともボーン・上田記念国際記者賞を受賞しているのですね。
今日の配本(19/09/26)
今日はここでこれ!
本日は、東京ドームシティ、プリズムホールで書店大商談会でした。
11時に書店の方が入場されるので、その前、10時くらいから設営に行きました。出来上がった自社ブースがこんな感じです。
如何でしょう、今年もシンプルイズベストな展示になっています。
何年も参加していますと、本をたくさん並べても、だからといっても書店の方の反応がよくなるわけではないと学習したからです。やはり、パッと目につく目玉商品があるかないかが肝心なのかなと思うようになりました。
定番の『キャッチャー』の他には、このところ動きのよい商品を選んで展示しています。なんとなく、書評に載っているの見た覚えがありませんか?
それにしても、この写真、愛用のタブレットで撮ったのですが、どうしてもピントが甘くなります。このタブレットで撮るといつもこうなんです。どうしてなのでしょう?
天声人語でも!
この本のことです!
今日の配本(19/09/24)
これだけ徳を積んでも人間に生まれ変われない?
映画「僕のワンダフル・ジャーニー」が公開されました。前作の「僕のワンダフル・ライフ」の続きになるようです。
ストーリーはどちらもほぼ同じ、何度でも生まれ変わっては飼い主の元に戻ってくる犬の物語です。前作は既にブルーレイなども販売されていますし、WOWOWで放送もされましたし、近々地上波でも放映されるようです。まあ、続編が公開になるタイミングで前作を放送するのはよくある話です。
あたしの場合、姪っ子たちが犬を飼っていて、大の犬好きということもあり、WOWOWでやった時に録画しておいてやったりしましたが、自分自身は見ておりません。ただ、予告編などでストーリーだけはだいたい知っているというわけです。
で、主人公とも呼ぶべきこの犬、健気で立派ですよね。こんなに飼い主のために尽くして生きているなんて……。しかし、ちょっと待ってください。仏教的に考えると、いくら生まれ変わっても犬に生まれ変わってしまうのって、どうなのでしょう?
いや、この映画の舞台にしろ主人公たちにしろ、恐らく仏教徒ではないからそんな感覚や常識な通じないんだよ、というもっともな突っ込みは理解できます。しかし、一応は仏教徒であるあたしからすると、これだけ立派な行ないをした犬が、次に生まれ変わったら、一足飛びにヒトとは言わないまでも犬よりはヒトに近いサルとかチンパンジーに生まれ変われないなんて、ちょっと理不尽な気がします。これだけ何度か生まれ変わったのですから、そしてこれだけ立派な行ないをしていたのですが、三回目くらいには人間に生まれ変わってしかるべきではないか、そんな風に思ってしまうあたしはおかしいのでしょうか?
あたしには批判精神が足りない?
この投書、何のことを言っているのかわからない方も多いと思いますが、あたしが察するに京王バスのモットクパスのことだと思います。
ふだん使っていないとわかりづらいかも知れませんが、京王バスでは停留所名を明記した定期券ではなく、料金区間ごとの定期券を発売しているのです。あたしは200円区間の通勤定期券を所持していますが、最寄りのバス停からJRの駅までが200円区間だからなのですが、京王バスであれば、その路線以外でもこの定期券があれば200円区間内は乗れるのです。200円を超える場合は、超えた分を払わないとなりませんが、多摩地区で乗るぶんには250円や270円程度がほとんどですから、あと50円、70円を払えばよいだけです。
この定期券(モットクパス)が、こんどの消費税アップでどうなるかということで、この投書の方は不満というか文句というか、つまりは異議申し立てをしているのですね。あたしも、10月初旬にバスの定期券が切り替えになるので、消費税アップになる前に買ってしまった方がよいのか、京王バスのウェブサイトで確認してみました。
200円区間と言っても、パスモなどのICカードで払うと、これまでは195円でした。それが10月1日からは199円になるそうです。そうなると、1日以降、あたしの定期券では毎回乗るたびに差額の4円が、チャージしてある中から引き落とされるわけです。もし消費税アップ前に定期券を買ってしまうと、乗るたびに4円取られます。往復で8円です。月に20日間出勤するとしたら160円になります。
ところで定期券の金額ですが、現行では6か月で47,250円ですが、これが10月1日以降は48,280円に値上がりです。その差は1,030円です。上述の月々160円を6か月払うと960円ですから、もし通勤だけにしか使わない、月に20日だけというのであれば、差額が引き落とされたとしても現行の金額で定期券を買った方がお得ですね。
しかし、定期券って土日に出かける時だって使いますし、果たして月に20日以上出勤することはないのか、などと考えると微妙な金額の差です。と、あたしもあれこれ考えて、素直に新しい値段になってから買うつもりなのですが、「それはおかしいだろう」と投書主のように批判精神を持たなければいけなかったのでしょうか? しかし、モットクパスの場合、決まった区間の定期ではなく、同じ金額ならどこでも乗れる・使えるというタイプの定期券ですからね、そのあたり法律的にどうなのでしょうか?
どこかで見た顔だと思ったら……
先日WOWOWで放送された「ヘレディタリー 継承」を録画しておいたので視聴(公式サイトははこちら)。ホラー映画ということでしたが、なかなか凝った作品で、欧米で評価が高いのも頷けます。
当初は、その容姿からして不気味な(失礼!)娘のチャーリーに亡くなった祖母の霊が取り憑いて一家を恐怖に陥れる、というストーリーを予想していたのですが、そうではなく、そもそも祖母の霊というのも存在したのかしていなかったのか、見終わってもよくわからないです。
評価が高いと書きましたが、実はエンディングが個人的にはちょっと残念でした。なんだよ、単なる悪魔崇拝カルト教団だったのか、というのはちょっとオチとしてはいかがなものか? やはりキリスト教社会だとこういう設定が受けるのでしょうかね?
で、それ以上にあたしが残念だと思うのは、最終的な主人公となる息子ピーターです。亡くなった祖母にしろ、母親のアニーにしろ、妹のチャーリーにしろ、一見しただけで怪しい、こいつが悪魔の化身ではないかと思わせるような表情や演技なのですが、ピーターだけはぼんやりとした冴えない高校生なんです。見てくれもパッとしません。
で、どっかで見たことある俳優だなあと思っていて、その後ネットで確認しました。アレックス・ウルフという役者です。
あたしの予想どおり、映画「ライ麦畑で出会ったら」の主人公でした。こちらも、ちょっと冴えない高校生役、そういうのがはまり役の役者さんなんですね。で、こちらの予告編を見直していて思い出したのですが、「ヘレディタリー」の妹役の女優と「ライ麦畑で出会ったら」の恋人役の女優って、なんとなく似ています。



