Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
裏方の仕事を知りたい?

「B面の岩波新書」というサイトが、この週末でしょうか、オープンしました。
まだまだコンテンツはこれからなところもありますが、面白そうなサイトです。サイトの紹介文には
昔のアナログレコードやカセットテープには、表の「A面」と裏の「B面」、2つの面がありました。
とありますが、いまの若い方、DJブームでレコードは知っているかも知れませんが、カセットなんて触ったことない人も多いのではないでしょうかね? さらに
著者の仕事を「A面」とするなら、それを支える私たち編集者の仕事は「B面」です。このWebサイトでは、ふだんは黒子役の、私たち編集者の仕事をお見せしていきます。AB両面が一体となれば、岩波新書をより一層楽しんでもらえるのでは、と考えました。
とあります。本来、裏方の仕事というのは人に見せるものではありません。料理屋が決して厨房を見せたがらないように、マナーとして見るべきものではないというのがこれまでの常識だったと思います。が、『舟を編む』以来でしょうか、こういう本作りの仕事に興味を持つ方も増えているようで、こういうサイトの設立に至ったのでしょう。
Facebookで『奉天三十年』(上・下)が岩波新書の最初の一冊として紹介されていたので、あたしも自分の書架の岩波新書を見てみました。それが下の写真です。
わかりにくいかも知れませんが、右端の方の岩波新書は判型が少し大きいです。これが本来の岩波新書のサイズだったのでしょうか? 少なくとも現在では入手困難な書目ばかりが並んでいる書架です(汗)。尾崎秀実や橘樸なんて名前があるのがすごいところです。
こちらもやや古い岩波新書の棚。こちらには恩師・小松茂美先生の『かな』『手紙の歴史』などがあり、必ずしも中国関係だけではありません。この写真の下の段もやはり岩波新書が同じように並んでいて、そこに『奉天三十年』(上・下)も架蔵しています。
「古いのもいいけど、最近の岩波新書はどこ?」と言われると、もう入りきらないので、廊下に新たに設置した薄型本棚(上の写真)に他社の新書や文庫と一緒に並べています。
岩波文庫に中国文学はどれだけ残っているのかしら?

これで全5巻完結となる、講談社学術文庫の『水滸伝(五)』が刊行された後を引き継ぐように、こんどは岩波文庫から『文選 詩篇(一)』の刊行がスタートしました。
この両者、読者対象はかなり重なると思うので、これが両方同時に刊行されていたら、毎月毎月買う方としてはかなりの出費になったところですが、こうして時間差を付けてくれると非常にありがたいものです。もしや、講談社と岩波書店が何かしら相談をしていたのではないかと考えたくなるくらいです。もちろん、こういう相談であれば、今後も大いにやっていただきたいものです。
さて、その岩波文庫ですが、どのくらい中国文学作品を出しているのでしょう? 下の写真は、わが家の書架の一部です。主に岩波文庫を置いているコーナーです。
右の方に見える『杜詩』(全8冊)は古書店で購入したので、とっくに品切れでしょう。その隣に見える『杜甫詩選』が現役だと思います(『杜甫詩注』は岩波文庫ではないので除外)。『子夜』(上・下)などの現代文学を挟んで『唐詩選』(全3冊)が見えますが、これは装幀を変えていまも現役ですね。『楚辞』は2冊並んでいますが、現在の岩波文庫の装幀(右側)も現在は品切れになっているのでしょうか?
他の棚に目を移しますと、上の写真のような感じ。『笑府』(上・下)や『唐宋伝奇集』(上・下)などは現在も新刊で手に入るのでしょうか。『玉台新詠集』(全3冊)も怪しいところですが、岩波書店のサイトには「在庫僅少」と書いてあります。
左の方、李白から陶淵明あたりまではほとんど品切れなのではないかという気がしますが、どうなんですかね? このあたりは中国文学でも代表的な名前ですから切らさない欲しいところです。
で、最後の写真も二枚目の写真の並びです。『遊仙窟』は品切れみたいですが、『李商隠詩選』はまだ在庫があるようですね。それにしても横光利一の『上海』が2冊あるのは、ダブって買ってしまったのだと思いますが、厚みがずいぶんと違うのは使っている用紙が異なるからでしょうか?
滅多に刊行されることのない国のものだと、とりあえず買ってしまいます(汗)

岩波文庫からこんな新刊が出ました。
『世界イディッシュ短篇選』です。欧米やフランス、イタリアなど翻訳が多く出版されている国の文学作品はそこまで追いませんが、こういう滅多に紹介されることのない国のものですと、何はともあれ買っておこうと思ってしまいます(汗)。イディッシュなんて、そうそう出されることはないでしょうし、品切れになったらしばらくは復刊もされないでしょうから、これは買っておかなければと思います。
イディッシュというと、以前、こんな本を買って読みました。
『不浄の血』です。これは河出書房新社から出されたもので、イディッシュ語からの翻訳というオビの文章に惹かれて買ったのを覚えています。どちらも訳者は西成彦さんですね。
これら以外に、イディッシュの翻訳文学ってありますでしょうか? 新潮社の《クレスト・ブックス》や白水社の《エクス・リブリス》にもイディッシュの作品は収録されていなかったのではないでしょうか? だから、こういう機会に買っておかなければと思うのです。














