Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
外回りをしてもよいのか?

街を歩いていて、思いのほかマスクをしている人が少ないのは、マスクが手に入らないだけなのでしょうね。あと、マスクの有効性についても疑問が出ていますし……
ただ、マスクって、ウイルスを防ぐにはほとんど効果がないと言われていますが、自分が菌をまき散らさないというエチケットしては大事なようです。確かに、近くでゴホゴホやっている人がマスクはおろか、口元を手で押さえていなかったりするとイラッと来てしまいます。
マスク不足問題は、この時季の風物詩、花粉症の人にとっても由々しきことですよね。来月には増産体制も整うということですが、どうなることやら。
そんな感染列島ですが、あたしのような営業マン、外回りに出ていてよいのでしょうかね? 今のところ「営業回りも自粛」という通達が出た、なんていう出版社の話は聞きませんが、自宅勤務を認めたところがあるとは聞きました。
書店イベントも次々に中止や延期に追い込まれていますし、そもそも書店だけでなく、街に人が少ないと感じます、都心でも。これでは本どころか、あらゆる商品が売れなくなるわけです。だからといってネットショップが繁盛しているわけでもないようですし。
あたしの勤務先も何かしら方針を出してくれるのでしょうか?
福招きの猫

いわゆる招き猫、どっちの前足を挙げているとお金だったか福だったのか覚えていませんが、右前足なのか左前足なのかで招くものが違うのでしたよね?
とはいえ、このブラウスの猫はそんなものとは全く異なり、まあまあ写実的な姿をしています。あたしは猫に詳しくないので、描かれているのがどんな猫種なのかわかりませんが、数種類の猫が描かれているのはわかります。何か招き寄せてくれますでしょうか?
招き寄せるものと言えば、お金か福か、だと思いますが、今回は福をチョイス、そういうネクタイを選んでみました。
これが福なの? と驚かれた方もいらっしゃるかも知れませんが、これは様々な字体・書体で「福」の字を書いたものです。こういった掛け軸など中国のお土産屋に売っていたりしますが、なんとネクタイもありました。これは中国ではなく、ネットで買ったものですが、たぶん中国製だと思います。
国家の歴史と個人の歴史

ノーベル賞作家、オルガ・トカルチュクの『プラヴィエクとそのほかの時代
』読了。
ポーランドにある架空の村、プラヴィエクとそこに暮らす人々の物語が短いエピソードの積み重ねによって語られます。
語られる時代は、第一次大戦のころから現代まで。ポーランドがソ連やドイツの侵略によって国土を蹂躙され、そこから共産主義国家として立ち上がる、まさに苦難の近現代史です。
しかし、物語はそんな国家の歴史、大きな歴史とは無縁の庶民の歴史です。だから、直接戦争の話が採りあげられるわけでもないですし、革命の話が前面に出てくるわけでもありません。そういった国家の歴史は後景に置かれ、著者の筆はどこまでも個人個人を追いかけます。
だからこそ、庶民にとっての歴史とは何なのかがよくわかりますし、国家の歴史とは異なるもう一つの歴史、と言うか時の流れが感じられます。個人の歴史の中に時々顔を出す国家の歴史は、あからさまに暴力を振るうわけでもなければ、何か恵みを施してくれるわけでもありません。それでも気づくと個人の歴史にもじんわりとした影響が及んでいて、嫌が応にも庶民はそこに巻き込まれ翻弄されてしまいます。
ポーランドは、国も個人も苦難の近現代史を生きてきたんだなあと、しみじみ感じられます。ちいさな断章の連続ですが、個人的には「クルトの時」の一篇を読むだけでも、本書を繙く価値があると思いました。






