お情けにすがって生きておりまする……

あたしの勤務先の同僚のお嬢さんからいただいた、バレンタインデーのチョコ(というか、スポンジケーキ?)。

手作りです。

ほぼ毎年いただいております。小さい頃から知っている子で、小学校の頃から手作りしたものをいただいておりますが、部内のみんなに配られているので、お情けでおこぼれをいただいてるようなものです。

しかし、あたしにとっては貴重な頂き物です。

なにせ、これ以外では姪っ子がくれるチョコ以外、あたしにチョコをくれるようなご親切な方は、この世にはおりませんので……(涙)

いや、お前さん、そんなにチョコが欲しいのかい?

と問われると、チョコは好きなのですが、意外と好き嫌いがあるので、だったら自分で気に入ったものを買った方がよいと考えてしまうたちですから、まさにたちが悪いです(爆)。

甘さを控えて、ほんのり苦み走っているなんてダメです。やはりチョコは甘くないと! ナッツはよいのですが、レーズンとかベリーなど夾雑物が入っているのも好きではありません。そしてなによりも、お酒が入っているのはNGです。

日本酒を飲みながらチョコを食べることはできますが、ブランデーボンボン、ウイスキーボンボンといった、ドロッとしたお酒が中からあふれ出てくる、しみ出してくるタイプのチョコは食べられません。ですから、海外旅行のお土産のチョコは、軒並み食べられないことが多いです。

と、これだけ注文を付けたら、誰だってあげたくなくなりますよね……

「けやき坂46」から「日向坂46」へ、ってことは2月11日は建国(独立)記念の日ってことになるわけ?

昨日から、多くのメンバーがブログなどで「明日の14時から、showroom、絶対見てね!」と訴えていたので、「これはたぶんよい知らせ、恐らくシングルデビューだろう」と予想はしていましたが、とうとう発表されました。

って、興味がない方にはどうでもよい話なのでしょう(汗)。

けやき坂46のシングルデビューの発表だけかと思いきや、デビューカウントダウンライブの開催、公式サイト立ち上げ、そして改名と、一気に発表されてしまいました。

昨日からネットのファンの間では、「全国ツアーの発表ではないか、ツアーの中でシングルデビューを発表するのではないか」という意見も多かったようですが、ひとまず全国ツアーの発表はなかったです。ただ、発表された内容は、それ以上の衝撃だったかも知れません。

とはいえ、シングルデビューはもうずいぶん前からの既定路線と言えば既定路線、ソニー側の意向や欅坂46との兼ね合いで発表が今日になったのではないかと思われます。

サイトが漢字とひらがなで別になるということはURLが変わる訳なので、「hiraganakeyaki46」といったものになるのかと思いましたが、改名してしまうという手があったわけですね。もしかすると「hiragana」の入ったさまざまなURLは既に熱狂的なヲタに取られていたのかも知れませんし……

ただし、これまでの流れから「ひ」が入っている坂道名にこだわったと思われますので、スタッフは「ひで始まる東京の坂の名前」をいろいろ探したのではないかと思います。結果は「日向坂」、正式には「ひゅうがざか」のようです。

これを「ひなたざか」と読ませるとはトリッキーなことをしたものです。ただ、いみじくも「ハッピーオーラ」という彼女たちのイメージと「ひなた」という言葉から連想される温かさがよく合っていると思います。乃木坂というグループ名を最初に聞いた時の違和感よりははるかに好印象です。

そしてグループのイメージカラーは空色。坂道を上った先に広がる青空、という感じなのでしょうか? いずれにせよ、心温まる雰囲気ではないかと思います。

ヴァレンタインデーを前にこういう広告は罪作りではないでしょうか、朝日新聞さん?

朝日新聞の全面を使って、こんな広告が載っていました。

最初はチョコの宣伝かなと思って見過ごしていたのですが、よくよく眺めてみると恋愛マッチングサービスの広告でした。

ああ、ヴァレンタインデーがもうすぐだから、誰からももらえない寂しい男性に向けて、今からでは間に合わないかも知れないけれど、春までにはよい出逢いがあるさと背中を押すためのものでしょうか? あたしはそんな風に理解しました。

しかし、更によく見てみますと、この広告、決して20代や30代の男性向けのものではなく、いい加減もう諦めた方がよくはないかと世間からは白い目で見られ、それでもみっともなく往生際の悪い人生を送っている中年男性向けのものだったのですね。

40代・50代男性会員募集、なんて書いてありますが、40になったばかりの人ともうすぐ60代になるという人とではあまりにも違うのではないでしょうか? それにしても、このくらいの男性が独身であると、ほぼ一生結婚しない(できない)で人生が終わるのですよね。最後の悪あがきをすべきなのか、それとももう諦めの境地に達するべきなのか、人生の岐路がこのくらいの年代なのでしょう。

あたしですか?

もう諦めました。

あたしの場合、結婚するからには子供が欲しいと思いますけど、こういうマッチングサービスで出逢う人は、こういう言い方が差別だ、偏見だと言われてしまうと返す言葉もありませんが、恐らくはそこそこ年配の方になると思います。そうなると、とても子作り、子育てというのは無理、不可能だという結論に達します。だったら、結婚したいとは思えないのです。

年をとったら寂しいよ、と言われるかも知れませんが、それも含めて自分の責任だと思っていますので……

雪はどこ?

史上最強寒波襲来。

と天気予報で散々言われていた昨日の土曜日。

確かに寒い一日ではありましたが、予想されたような雪は降りませんでした、少なくともあたしが住んでいる多摩地域では。

それでも朝のうちは、雪も少し降っていましたが、庭が少し白くなる程度で、昼間はほぼ曇天。雨すら落ちてこない一日でした。

夕方になってまた雪が落ちてきましたが、雪の粒は小さく、雪と言うよりは霙、いや、それよりも雨に近い感じでした。

そして今朝。

雪は1センチほど積もっていましたが、それもポストの上とか塀の上、庭の土の上などで、コンクリートやアスファルトの上は湿っているだけ(凍っているだけ)で、雪で白くなっているということもありませんでした。

今日は一日比較的よく晴れましたが、やはり気温が低いまま。日なたはそこそこ温かですが、家の中は底冷えするほどです。

東京の雪は明日が本番なのでしょうか? だとすると、連休明け、火曜の朝の通勤がどうなってしまうのか心配です。土曜に関しては、ニュースを見る限り交通機関の乱れはなかったようですが、明日そして明後日の朝はどうなるのでしょうか?

うちのはちょっと間に合わないので……

昨日のダイアリーで、ヴァレンタインにはチョコと一緒に『ヴァレンタインズ』を贈ろう、と書いたのですが、実はもっと男性に贈ってもらいたい本があります。

あたしの勤務先の新刊『ヒョンナムオッパへ 韓国フェミニズム小説集』です。[注記:パソコンやスマホなどの画面ではわかりづらいと思いますが、タイトルは「ヒョンナムオッパ」がカタカナ、「へ」がひらがなです]

 

それこそ心の底からお薦めしたいと思っていますし、こういう本こそ女性だけでなく男性にも読んでもらいたいと思っているのです。しかし、チョ・ナムジュさん来日のタイミングに合わせての刊行なので(19日に新宿の紀伊國屋ホールでトークイベントがあります)、バレンタインデーには惜しくも間に合いません。うーん、残念!

そこで次善の策として、いま売れに売れているチョ・ナムジュさんの『82年生まれ、キム・ジヨン』をお薦めいたします。購入者の多くが女性のようですが、女性が買って彼氏や夫に読ませるのがお薦めです。

チョコと一緒にキム・ジヨン、如何でしょうか?

『ヒョンナムオッパへ』はホワイトデーのお返しに、男性から女性に贈ってもよいと思います。

全訳ではないのですね? そりゃそうか!

ちくま学芸文庫から『資治通鑑』が出ます。いや、もう出ているのかしら?

で、『資治通鑑』の邦訳というのは、たぶん手軽なものでは、かつて平凡社の『中国古典文学大系』全60巻の第14巻に入っていたものくらいしかなかったと思いますが、函入りの全集の一冊ですから、さすがに手軽とは言えませんね。ですので、こうして文庫のような形で読めるようになるのは嬉しいことです。

が、オリジナルの『資治通鑑』はそれなりの大著です。ご覧のように中華書局版『資治通鑑』を架蔵していますが、全部で20冊になります。筑摩の学芸文庫と言えば、『三国志』をはじめ、これまでもしっかり全訳の中国古典を出していますので、今回も日本語版で10冊くらいになるのかなと思ったところ、なんと一冊こっきりです。その辺はちくま学芸文庫版も心得ていて、ウェブサイトの紹介には

全二九四巻にもおよぶ膨大な歴史書『資治通鑑』のなかから、侯景の乱、安禄山の乱など名シーンを精選。破滅と欲望の交錯するドラマを流麗な訳文で。

と書いてあります。ちょっと残念な気もしますが、コンパクトに一冊でエッセンスを読めるようにした方が今の時代には合っているのかも知れませんね。

ちなみに、左の写真のように、わが家には『通鑑紀事本末』や王夫之『讀通鑑論』なども架蔵しておりました。我ながら、学生時代によく集めたものだと思います。残念ながら『国譯資治通鑑』は架蔵していませんが、上述の『中国古典文学大系』は全60巻を所持しています。

なお『資治通鑑』は「しじつがん」と読むのは改めて断わらなくともよいでしょうか? 「しじ」の方はまだわかりますが、なんで「つうかん」ではなく「つがん」なんでしょうね? そう言えば、中国古典には『通典』という書籍もありますが、これも「つうてん」ではなく「つてん」と読みますね。

2019年2月9日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

イノシシとどうつきあうか?

今朝の朝日新聞別刷beの記事です。

今年は亥年なのでイノシシに関する話題も多いですが、イノシシというと「畑を荒らした」「街中に現われた」といったニュースばかりで、あまりよいニュースを聞くことがないような気がします。干支に選ばれているくらいですから、日本人にとってもっと身近で親しむべき動物なんだと思いますが……

そんなイノシシとのつきあい方を考えるのにもってこいの一冊があります。『イノシシ母ちゃんにドキドキ』です。

本書の内容紹介をウェブサイトから引用しますと

日本初! 1年半にわたる野生のイノシシ一家との付き合いを、ユーモアたっぷりに活写します。舞台は、大分は高崎山の東麓にある著者の里山。2010年秋、竹山から著者を見下ろしている母イノシシに遭遇したのが発端。「五匹の仔猪も小さな尻尾をピンと立てて控えておったのじゃ。一、二時間黙って座ったままのワシに安心したのか、斜面をぞろぞろ降りて来て、ワシに向かって横並びに勢揃いしたんじゃわ。距離にして三メートル。ワシ、嬉しさでドキドキが高ぶるばかりでしたわぁ」 こうしてほぼ毎日の生態観察により、イノシシは「猪突猛進」の獰猛な動物ではなく、恐がり屋で、慈愛に満ちた生き物であることが判明。ウリ坊一匹ずつの個性や家族としての行動、他集団との関係、オスの行動、そしてサバイバル術を伝授する母イノシシの細やかな子育てぶり等を絶妙に語ります。とりわけ、母による群からの「追出し行動」の直前にみられる「仔猪全員による母親舐め」の儀式は感動的! 著者は、長年の精力的な自然環境保全活動により「大分に菊屋あり」といわれた名物爺さん。誤解にまみれたイノシシ観を一変させると同時に、農産物被害の考え方も併せて提言。図版多数収録!

といった具合です。いま読むべき一冊ではないでしょうか?

ヴァレンタインには『ヴァレンタインズ』

あたしには縁がないですが、来週はヴァレンタインデーです。書店回りをしていると、あちらこちらで、この時季ならではのチョコが売られていて、とても美味しそうです。チョコは大好きなので、自分のために買いたくなります(汗)。

そんなヴァレンタインですが、チョコだけでなく、手編みのマフラーを贈ったり、ネクタイを一緒にプレゼントしたりという女性も多いと聞きます。

ならば、本を一緒に贈るなんてどうでしょう? ぴったりの本があります。それが『ヴァレンタインズ』です。短篇集なので読みやすいと思います。ただし、贈る時にはご注意ください。

アイスランド出身の実力派による、珠玉の第一短編集。一月から十二月まで、一年の各月の名前が冠された12編には、夫婦や恋人たちの愛と絆にひびが入る瞬間が鋭くとらえられている。

というのが本書の内容です。そうです、「ひびが入る瞬間」にフォーカスを当てた作品集なのです。「こんな本を贈ったから彼との間に溝が出来た」と言われても困りますので、この点はあらかじめご注意ください。

記事や広告から我田引水

昨日の朝日新聞夕刊です。夏目漱石と熊本に関する記事が載っていました。

記事の後半に載っている『草枕』のモデルとなった「那美」さんについては『『草枕』の那美と辛亥革命』という本を、あたしの勤務先で出しております。

しかしながら在庫がない状態でして、重版の可能性はあるのでしょうが、今すぐにということにはなっておりません。せっかくこういう記事が出たのに残念です。

ウェブサイトには

父は自由民権派の闘士、養子は漱石の弟子前田利鎌、妹の夫は宮崎滔天。孫文・黄興・宋教仁ら亡命革命家を支援し、男女同権の志を貫き生きた一女性の、波乱の生涯を描き切る力作評伝。

という内容紹介が載っています。まさしく、今回の朝日の記事にドンピシャリの本だったのです。たぶん在庫があれば、小さくとも紙面の片隅で紹介されていたのではないでしょうか? うーん、残念。

続きましては、今朝の紙面、岩波書店の広告欄にご注目。

岩波ブックレットの『うつ時々、躁』が紹介されています。

その紹介文の中に「双極性障害」という言葉が見えるのにお気づきでしょうか。少し前に文庫クセジュで『双極性障害』を出したところです。

岩波ブックレットも文庫クセジュもどちらも書店ではそのコーナーにまとめておいてあることが多いですが、心理学などのコーナーに置いてもらえると効果的だと思います。