Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
これも実験小説?

暮れに『俺の歯の話』を読んでいました。
ストーリー自体は、決して波瀾万丈とか血湧き肉躍るといったものではなく、意外と淡々と進んで行ったなあと感じました。もちろん面白くないというのではなく、ちょっと滑稽で、ちょっぴり物悲しく、そしてとんでもない要素もあって。
むしろ「訳者あとがき」などにもあるように、この作品が作られた背景の方に興味があります。出版に至るまでのいくつかのバージョンや各国語版など、単なる翻訳ではなく、そこから新たに発展して生まれた別のバージョンとも呼ぶべき作品の成長。そこが非常に心を引かれました。
海外小説として読むと、「へえー、こんな作品もあるんだ」という驚きもありますが、オークションなどに興味がある人には更に楽しめる内容なのではないかと思います。そう考えますと、海外文学の棚に置かれるのが王道ですが、美術書・芸術書の棚に置かれても面白いかな、という気がします。そう言えば、かつて『オークションこそわが人生』なんて本を出したこともありました。こちらは小説ではありませんが……
こういう美術界を舞台にした作品ですから、原田マハさんの作品なんかが好きな人には面白く読んでもらえるのではないかという気もします。
あたしは「先生」ではないのですが……

暮れに自宅へミネルヴァ書房からダイレクトメールが届いていました。中国関係の書籍の案内です。
年に何回か届くのですが、毎回あたしの名前の敬称は「様」ではなく「先生」となっています(汗)。恐らく、中国学会か何かの名簿を使って送っているのでしょう。あたしの勤務先も語学の教科書を発送するときなど、敬称はほぼ一律で「先生」にしていますから。ちなみに、大学などの教員でこの手のDMの敬称が「様」になっていると不機嫌になる人っているのでしょうかね? 出版社側(送る側)の要らぬ気遣いではないかと思います。
それはさておき、今回のDMの中身は、ミネルヴァ書房の中国関係の書籍だけを集めたパンフレットになっているので、非常に便利です。そして巻頭にはこれから出る新刊が2点掲載されていました。
それが2月刊行予定の『中国思想基本用語集』と3月刊行予定の『よくわかる現代中国政治』です。ちなみにミネルヴァ書房のサイトを見ると前者は「3月刊行予定」とあり、後者はまだ情報がアップされていません。
いずれにせよ、この両書、ちょっと気になります。ウェブサイトよりも詳細な目次載っているので眺めれば眺めるほど欲しくなります。特に目に留まったのは『基本用語集』の付録です。《『諸子集成』一覧表、『漢文大系』一覧表》とあります。どんな内容なのでしょう? 実は、あたしもかつてこんなのを作ったことがあるのです。似た感じのものになるのでしょうか?
あけましておめでたいのか?

新年になり、ブログやSNSでも「あけましておめでとうございます」の言葉が賑やかです。しかし、本当におめでたいのでしょうか?
いえ、別に世界情勢とか景気の悪さとか、そういった暗い状況について言いたいのではありません。
考えてみますと、特に年明けの仕事始で、勤務先の人にも同業者や書店の人にも、あたしのこの十数年「あけましておめでとうございます」と言ったことがありません。
意識して言っていません。
何故かと言いますと、喪中とか必ずしも正月や新年を祝っていない人が少なからずいるからです。こちらが知っていればよいですが、そうでない場合の方が多いです。そういう人に「おめでとう」なんて言ってしまっていいのかしら、という思いが働いてしまうので、「あけましておめでとう」というセリフに抵抗があるのです。
なので、この十数年、新年の挨拶では「今年もよろしくお願いします」とだけ言うようにしています。これなら角が立たないか、と自分なりに考えた結果です。
まあ、個人的におめでたい気分になれないというのも大きな理由の一つですが……





