Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
この猛暑、そしてゲリラ豪雨の東京で4年後に本当にオリンピックを開けるの?

昨日のTBS系「報道特集」で、「猛暑の東京~4年後の五輪は?」という特集をやっていました。
確かに、この気温と湿度。日本人は嫌でも慣らされるでしょうけど、外国人選手や観光客の方々は大丈夫なのでしょうか、と本気で心配になります。気温だけなら、東京よりもっと暑いところ出身の選手は大勢いるでしょうけど、この湿度と、大都会特有の暑さ、アスファルトの照り返し、こういうのは独特だと思いますので……
そう考えると、こういう気候条件がわかっていながら夏の五輪を誘致しようと思った人たちは、どういう見解をお持ちだったのか、ということが気になります。日本人ですら毎年熱中症が報告されているわけですから、いきなり来日した人ならもっと熱中症になりやすいのではないでしょうか?
言葉は悪いですけど、「五輪のために日本へようこそ」というのは「地獄への招待状」のような気がします。五輪は記録を競う場ではなく名誉だとも言われますが、それでもこれほど過酷な条件でプレイさせるというのは、アスリートに対する敬意を欠いているような気もします。
ただ、同番組を見ていて、だからこそ、東京五輪を期に、ヒートアイランドや都市型気候の改善を図るチャンスにしようという試みもあるようで、五輪とは関係なく進めて欲しいと思いました。とはいえ、やはり東京ではなくせめて仙台や札幌など少しでも北の方に開催地を変更ができないものか、と思ってしまいます。
行った、切った、降った

いい加減暑苦しくなってきたので髪を切りに行きました。東京はあいにくの天気ですが、そういう方が空いているので、それほど天候は気にしません。
が、今日の雨はひどい!
お店に着くまでがものすごい土砂降り。ズボンの前はびしょ濡れ。これはまあ、お店で切ってもらっている間に乾くだろうと予想。問題なのは靴。メッシュの運動靴だったので靴下までビチョビチョ。これはちょっとやそっとでは乾かない、乾かないのは仕方ないとしても、吐いていて気持ち悪いことこの上ないったらありゃしない。
で、切り終わってさっぱりして、お店を出る頃にはこんどはカンカン照り。暑いのなんのって。
しかし自宅に帰り着き、いままた外を見ると、なんとなく暗くなってきていて、これは夕方までにもう一雨来そうですね。
冷戦は遠くなりにけり?

店頭に新刊の『死神の報復(上)』『死神の報復(下)』が並び始めたことと思います。同書のサブタイトルは「レーガンとゴルバチョフの軍拡競争」、まさに冷戦を扱ったノンフィクションです。
ところで冷戦と言うと既に過去のことでしょうか? 確かに冷戦は、象徴的な事例としては89年の東欧の民主化、ベルリンの壁崩壊に至る流れの中で終結し、アメリカ一強時代が到来したということになっていると思います。しかし、冷戦が終わって、世界に平和が訪れたのかと言われれば、さにあらず。アメリカ一強時代も終わり、米中二強時代と呼ばれることもある昨今です。
書店の棚を見ますと、「冷戦」という棚、プレートを持っているところは珍しい、否、ほとんどないのではないでしょうか? では冷戦時代は既に過去のことで、もう振り返ってみる必要はないのでしょうか? そんなことはありません。確かに陸続と、とは言えないですが、それでも少なからぬ書籍が、冷戦が終結した現在でも刊行されています。むしろ冷戦から少し時間がたち、冷戦とは何だったのか、あの時代、米ソ両大国はどのような駆け引きを繰り広げていたのか、といった問題について冷静に、客観的に語ることができるようになったのではないでしょうか?
そして、歴史は繰り返すと言ったり、歴史を鑑とするという言葉があるように、冷戦時代を改めて見つめ直すことが、米中二強時代や混迷を深める世界情勢について考えるヒントになるのではないでしょうか?
ところで、上で冷戦という棚、という言い方をしました。そして、そんな棚を設けている書店はほとんどないとも書きました。では本署は書店でどんなところに置かれているのでしょうか? まだ入荷したばかりですから「新刊コーナー」に置かれていることが多いと思いますが、まずは「海外事情」や「国際政治」のコーナーだと思います。「海外事情」の場合、「アメリカ」あるいは「ロシア」のところに置かれると思います。
次に考えられるのは、「文芸」コーナーの「海外ノンフィクション」でしょうか? 確かに、本書は研究書と言うよりは読み物ですので、「海外ノンフィクション」がふさわしいかもしれません。中規模の書店になると、そこまで細かい分類はしていないところもあると思います。そうなると、「各国史」の「アメリカ史」や「ロシア史・ソ連史」のコーナーになると思います。
で、本書の特徴なのですが、冷戦時代と言うと、米ソ両国がお互いに軍拡競争に邁進し、核開発でしのぎを削っていたような印象を持っていると思います。が、実はレーガンもゴルバチョフも核兵器削減、全廃を目指していたということが本書で明らかにされます。
「核兵器のない世界」は実現できるのか? 冷戦の「負の遺産」を清算できるのか?
というのが本書のキモです。そう考えると、核兵器の全廃への道がいまだ見通せない現在、改めてこの時代を、レーガン、ゴルバチョフ両首脳の思いに耳を傾ける価値があるのではないでしょうか?





