Rockfield's Diary

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染井吉野ナンシーの官能ダイアリー

今日の配本(18/12/19)

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書店でヒントを見つける

昨日の日本経済新聞夕刊です。

書店の店頭からさまざまなヒントが見つかる、という記事なんですが、いまの人はネットから見つけることの方が多いのではないか、という気も若干しますが……

とは、ネットの情報を鵜呑みにするのはよくありませんし、闇雲にネットサーフィンしていたってヒントが見つかるわけではありません。書店店頭で気になったものをチェックした上で、それをキーワードにネットで検索するというのが順当なところなのかな、と思います。

いずれにせよ、本屋に人が来ること、そして本を買ってくれること、その人数が増えるのであれば喜ばしいところです。

それはそうと、この記事には登場していませんが、六本木に先日オープンした文喫などは、ビジネスワークスペースもあり、資料となる書籍が揃っていて、この記事にあるようなコンセプトを形にしたものなのかも知れませんね。

ちょうどよいタイミングで!

今朝の朝日新聞で、ちょっとした中国特集の記事がありました。

習近平政権の経済政策を現時点でまとめたような内容ですが、一番左の記事に出てくる「雄安新区」について、ちょうど読んでいた『さいはての中国』に出ていたので驚いてしまいました。なんというタイミングでしょう。

中国としては習近平肝いりで何としても成功させたいプロジェクトのようですが、過去の例を見ますと中国北方では経済特区は成功しないようなので、先行きが興味深いものです。

2018年12月18日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

本日も午後1時!

昨日は、午後1時から「ライ麦畑の反逆児」の試写会だったのですが、本日はNHK-BSで「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」が放送されます。

となりますと、当然のことながら『ビリー・ザ・キッド全仕事』を読み返したくなるのではないでしょうか?

必ずしも映画原作ではありませんが、原作ではないからこそ、映画と小説で補い合って楽しめるのではないでしょうか?

「どうしてこんなにぼくのこと知っているんですか?」って数え切れないほど聞かれたんだろうなあ

来年1月から全国公開予定の映画「ライ麦畑の反逆児」の試写会に行って来ました。

先に公開された「ライ麦畑で出会ったら」が、監督の若かりし頃の実話をベースとした作品であったのに対し、本作はサリンジャーの評伝を基にした映画です。つまり、サリンジャーが主人公の作品です。

物語は、自分の会社を継がせようと思っている父親、サリンジャーの文才を信じて応援してくれる母、そんな両親の元、大学で創作を学ぶサリンジャー。とにかく日々の不満、鬱憤を書きためて、文芸誌に持ち込んでは断わられ続けます。それでも諦めることなく、教授の叱咤激励を励みに書きつづけるのですが、第二世界大戦への参戦、ノルマンディー上陸作戦から続く激しい戦闘、生死の境を何度もくぐり抜け、次々に命を落とす戦友を間近で看取りながら、なんとか生き延びて帰還します。

「ニューヨーカー」との契約を結ぶものの、ようやく書き上げた『ライ麦畑でつかまえて』の大成功により、一躍時の人になります。しかし、世間の煩わしさを避けるための田舎に居を構えますが、それでも近所の高校生に裏切られ(高校の新聞の載せるためというインタビューが地元紙に掲載されてしまうと言う有名なエピソード)、ますます世間と距離をおくようになり、ついには書くものもなくなり、書きつづけはするものの出版はしなくなります。そんな若き日のサリンジャーの苦悩にスポットをあてた作品でした。

映画の公開の順序と内容的なことを考えると、個人的には「反逆児」を先に見て、その後に「出会ったら」を見た方が、時間の流れにも合うのでよいのではないかと感じました。

それにしても、自分の作品に対する自信、装丁や描き直しに対するこだわり。もし『ライ麦』がヒットしなかったら、単なる身の程知らずの若造で終わっていたかも知れませんよね。

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