Rockfield's Diary
染井吉野ナンシーの官能ダイアリー
あたしは保温ポットを買ったからよいのですが……

夏は熱中症対策もありますから必需品です。
人によってチョイする飲料はさまざまですが、右のようなサイズのペットボトルを買っている人が多いような気がします。確か、500mlですよね?
お茶にしろ、ジュースにしろ、炭酸飲料にしろ、夏の時季、このサイズのコールドドリンクはよくあります。しかし、炭酸飲料となると、このサイズはちょっと多すぎる気がします。
それに一気に飲むのでなければ温くなってしまうので、夏に炭酸飲料やジュースを飲むのであれば、左のような350mlサイズが好きです。お茶などであれば、多少温くなっても飲めるので500mlでも構いませんが……
しかし、そろそろ寒くなってきて、ホットの飲料が恋しい季節です。
ホットの場合、ほぼ決まってペットボトルは左の350mlサイズです。上掲の500mlサイズのホットドリンクって、自販機でもコンビニでも見かけません。
なんででしょう? すぐ冷めてしまうからでしょうか?
ちなみに、あたしはこの夏に保温ポットを買ったので、自宅から持参しています。途中で飲み干してしまった場合、買った飲料をそこへ注ぎます。夏はいつまでも冷たく、冬はずーっと温かいので、やはり保温ポットは素晴らしいです。
あれから一回り

十二支ですから、その前のイノシシ年というのは2007年ですね。その2007年に、母と妹と三人で中国へ行っております。あたしにとって、現時点では最後の訪中です。日程は2月8日から14日までの7日間です。
上記リンクを見ていただければおわかりのように、西安と北京を回った旅行でした。西安では陝西省の博物館へ行ったり、映画のセットではありますが阿房宮を見に行ったり、兵馬俑や華清池を見学したりといったお決まりの観光地を巡りつつ、夕食に行った徳発長の餃子コースが美味しかった想い出があります。
西安から北京へ向かい、春節も近いということで、待ちには新年の用品がいろいろ売られ、飾られていたのですが、至るところに豚のオブジェがありました。イノシシ年というのは日本であって中国ではどうやらブタ年が一般的なようでした(笑)。
で、一枚目の写真は、泊まっていた新僑飯店のすぐ南、北京に行ったら、ジュースだ、お菓子だ、日用品だと必ずに買い物に出かける新世界商場の前にあったオブジェです。かなり仰々しくと言いますか、金ピカなブタでした。
二枚目は、北京動物園にあった、干し草で作られたオブジェです。
これは、ブタなのかイノシシなのか評価が分かれそうですが、やはりブタでしょうね。イノシシなら牙を付けないと雰囲気が出ませんから。
これら二枚の写真だけではわかりにくいかも知れませんが、この歳のイノシシ年は60年に一度の縁起のよいイノシシ年(金のブタ年?)だということで、かなり派手に飾られていた印象があります。中国もまだまだ成長期、翌年のオリンピック、その後の上海万博を前に、国中が上昇ムードに満ちていた時代でした。
最後の写真は、そんな北京にあったイトーヨーカドー売られていた豚のぬいぐるみです。お腹にある文字が異なる二タイプを記念に買いました。帰国後は長らくマイカーの中でマスコットとして飾られていましたが、来年のイノシシ年を前に、自宅へ持って帰ってきたところです。
麻薬とかスパイとか

本日の朝日新聞別刷「GLOBE」は麻薬特集です。GLOBEというタイトルどおり、世界各地の状況がレポートされています。ミャンマーの「黄金の三角地帯」のことも書かれています。それで思い出すのが『辺境中国 新疆、チベット、雲南、東北部を行く
』です。
同書の第三部「雲南」では、国境を越えて麻薬や人身売買が行なわれている地区のありさまが描かれます。読みながら、「著者の人、こんなことしちゃって大丈夫なんだろうか?」と少し心配になりました。
それにしても、あのあたりの国境地帯、本当に無法地帯であり、無国境地帯のようです。まあ、中国(漢民族)から見たら蛮族の居住地であり、自分たちには関係ない、という感覚なのかも知れません。
同じくGLOBEの書籍紹介コーナー。
あたしの勤務先でもお世話になっている園部哲さんが紹介しているのはベン・マッキンタイアーのスパイもの。
マッキンタイアーと言えば、あたしの勤務先でも『ナチが愛した二重スパイ』を刊行しております。マッキンタイアーは一貫してこの手の作品を書いているんですね。
少し前にも、イギリスでロシア人の父と娘が暗殺されかかった事件がありましたが、英国では「007シリーズ」ではありませんが、日本よりもスパイが身近な存在なのでしょう。だから、こうして新刊が次々に発表されているんですね。
二鍋頭のこと

東方書店のTwitterでこんな本を知りました。
【入荷情報】
『躑躅の思い出:中国語六十年』
榎本英雄 著/2017年12月/伴想社/税込1,944円
★一般の書店には置いていない書籍です会社員を経て大学の中国語教師に転身し、NHKテレビ中国語講座(中国語会話)の講師を20年にわたり担当し続けた著者が、60年以上に及ぶ自身の中国語人生を振り返る pic.twitter.com/80QEKJROt5
— 東方書店 東京店(神田神保町) (@toho_jimbocho) 2018年11月24日
あたしも編集部時代にはたいへんお世話になった榎本先生のエッセイです。タイトルは『躑躅の思い出 中国語六十年』ですが、このタイトルを見た時に思い出したのが、岩波新書からかつて出ていた倉石武四郎著『中国語五十年』です。
というわけで、出版元である伴想社のサイトを表示しながら岩波新書を並べてみたのが右の写真です。
別に五十年と六十年でどちらが長いのか比べてみても意味がないでしょう、時代が異なりますから。それぞれの来し方を知るのが楽しさだと思います。そんなことを思っていると、「岩波新書、復刊されないのかなあ」なんて考えてしまいます。岩波新書が無理なら、ちくま文庫あたりで復刊してくれないものでしょうか?
さて、同じく東方のTwitterで知ったのが、同社の新刊『魯迅と紹興酒
』です。こちらは営業回りの途次、店頭で実物も目睹しています。ページを開いて目次を眺めていましたら、「2 北京の二鍋頭」という文字が飛び込んできました!
おお、二鍋頭酒! 懐かしいです。
冬の北京と言えば、羊のしゃぶしゃぶ(涮羊肉)と二鍋頭酒が定番。あたしもよくいただきました。まだ学生だった頃、北京に資料調査へ赴き、北京大学の先生と大学構内の食堂でいただいたのが思い出されます。
夕食ではなく昼食だったのですが、いくら飲んでも次から次へと二鍋頭酒が出て来て、最後はもうへべれけ状態でした(汗)。当時の二鍋頭酒は、あたしが北京のスーパーなど見た限り、55度と65度の二種類が売られていました。飲んでいたのは65度の方だったはずです。二鍋頭酒を飲んでいると、ビールがまるでチェイサーのように感じられたものです。
上述の北京大学での会食は、その後、北京大学から都心部のホテルまでタクシーで戻ったのですが、交通渋滞と路面の悪さもあって、あたしは完全に酔っ払ってしまいました。ホテルに着いたらバタンキュー、何もする気が起きない状態でベッドに横たわっていました。
が、さすがは蒸留酒です。その晩、8時か9時を回った頃に、スーッと酔いが醒めてしまったのです。自分でも驚くほどすっきりとした気分で、こんどはお腹が空いてくる始末。それ以来、北京に行くと二鍋頭酒をスーパーで買っては、ホテルで晩に飲んでいました。しかし、だんだんと度数が低くなっていったのは老北京の健康を慮ってのことでしょうか?
映画とか、無形文化遺産とか


