Rockfield's Diary

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染井吉野ナンシーの官能ダイアリー

文化欄で取り上げられないのでしょうか?

先日も取り上げた明治書院の「新釈漢文大系」完結の件、本日の朝日新聞サンヤツに広告が載っていましたね。

広告は出版社の判断で出すものですからよいとして、これだけの事業、朝日新聞であれば文化欄などで取り上げてくれないものでしょうか? この数年、出版業界がニュースになることと言えば、不況とか、本屋が消えたとか、そんな記事ばかり。やや明るいニュースとしては他業態とのコラボで売り上げを伸ばしているといったセレクト型書店ばかり。

もっと至極まっとうな、ごくごくフツーの出版活動や本屋のことがニュースにならないかと思うのです。そういった点で、この出版不況の中、数十年にわたる事業を完結させたことはニュースに値すると思います。

同じ業界人として言えば、前回も書きましたが、完結した時に全巻が揃っているということがどれだけスゴいことか、たかだか全数巻、2年程度の完結するシリーズ、全集ですら、最終巻が出た時に最初の方の巻が品切れなどというのはよくある話です。100巻を超え、数十年かけたシリーズが全巻揃っているというのは本当に素晴らしいことです。

いや、もちろんこの間品切れになっていた巻も多々あったということは承知しています。しかし、完結を期して全巻揃えるという判断、出版社としてはなかなかできるものではありません。特にこの手の、専門家や図書館しか買わないであろう専門書、重版したってどれだけ売れるのか現実的に計算したら、全巻揃えることを諦める出版社がほとんどだと思います。

しかも、内容見本で全巻のラインナップを見てみると、最終刊ですら1万円を少し超える程度の価格です。一番最初の巻がいくらくらいで売り出されたのか知りませんが、函入りのこれだけのものがこんなに安くてよいのだろうか、という気もします。

人生初の「肩たたき券」を作ってみた!

今日は母の日だそうで……

わが家では昔から母の日も父の日も特に何かをするという習慣はありません。母の誕生日が4月、父の誕生日が6月だったので、あまりにも誕生日と近いということが理由の一つですが、だからといって誕生日に何かをしたという記憶や思い出もなく、子供のころから花の日も父の日もスルーしていました。

バレンタインデーと同じく、どこぞの大企業が自社製品を売らんがために仕掛けた策略に乗ったりはしないのです! 少しでも金を使わせようという、国を挙げてのキャンペーンが、バレンタインデー、ホワイトデー、クリスマス、桃の節供に端午の節句、とにかくこの国は多すぎる気がします。

とはいえ、親孝行したい時に親はなし、と言いますし、現に父はとっくの昔に亡くなっていて、母だって70代半ば。親孝行をしたいと意識したことはないのですが、ここらで何かしてみるかと、上のように人生初、母の日の定番「肩たたき券」をこさえてみました。

これを裏が白の広告チラシにでも印刷して切った渡すとしますかね?

リュックについて

このところ、通勤電車の車内でリュックを背中に背負っている人が増えた気がします。

いえ、リュックですから背中に背負うのが普通のなのですが、混んだ電車の中では背中ではなく前に背負うようにするのがマナーです。ちなみに「前に背負う」って文字だけ見るとおかしいですね?

閑話休題。

あたしが観察するに、背中に背負ったままの人って、この春から社会人になったとか大学生になったとかで、初めて都会の混んだ通勤電車に乗ったような人が多い気がします。つまり、これまではそんな機会がなくリュックは常識的に背負っていて、そのまま電車に乗り込んでいるというわけです。

これが都会の混んだ電車ではマナー違反だということがわかっていない、というよりも、そもそも知らないのでしょう。春先は、車掌さんも少しアナウンスして注意喚起した方がよいのではないかと思います。

かくいう、あたしもリュックではありませんが、仕事柄大きな鞄を肩から提げていまして、背中のリュックと肩掛け鞄と、どちらが通勤電車の中で迷惑なのかと問われれば似たり寄ったりかも知れません(汗)。

というわけで、あたし自身はリュックに文句を言っているのではなく、それを背負ったまま、通路をリュックが塞いだままにして平気でスマホをいじっているような人のマナーに対して不満があるだけです。それぞれ仕事柄、大きな荷物を持って満員電車にならなければいけない事情があるでしょうから、鞄が大きいというだけで文句を言うつもりはありません。

さて、実はあたしも、そろそろ肩掛けではなくリュックに変えたいと思っているのです。肩掛けはどうしても利き腕ならぬ、利き肩がありまして、ほとんどの人がどちらかの肩でカバンを背負っていますよね。ですからジャケットなども片方だけが擦れてしまいますし、そもそも肩こりや体の歪みに繋がってしまうと思うのです。そういうこともあってリュックタイプのカバンにしたいと思っているのですが、なかなかこれというのが見つかりません。

書類などの出し入れを考えると、フニャッとした柔らかい素材のリュックは使いづらいのです。ある程度型がしっかりあるものが好みです。かといって、ビジネスバッグの2WAY、3WAYでリュックにもなるというタイプ、あれってカバンを90度回転させて背負うタイプがほとんどで、あたし、あれが好きじゃないんです。できればリュックで背負う向きのまま使うタイプのリュックを探しているのです。

そう考えると、なかなかこれというものが見つからず、相変わらず肩掛けカバンを使用し続けているわけなのです。

実際に足を運ぶことが大事

今日の朝日新聞読書欄。出口治明さんが『辺境中国 新疆、チベット、雲南、東北部を行く』を紹介してくださいました。

 

新疆、チベット、雲南、東北の四つの辺境を巡る本書で出口さんが興味を持たれたのは雲南だったようです。「実体験でしか語り得ない迫真の物語がここにある」というように、本書は実際に著者がそこへ足を踏み入れ、さまざまな体験をしたからこその記述にあふれています。ノンフィクションライターはここまでやるのか、と思わされます。

さてもう一つは同じ日の声欄。高校生が本屋へ本を買いに行くことについて書いています。

「本屋では目的の本だけでなく、いろいろな本も見て買い込み、いそいそと家に帰ります」「本を買いに行く時は、どんな行事よりも特別で最高な、お出かけ日和です」なんで書いてくれています。

こんな嬉しいことを書いてくれる高校生がいるなんて、今日はよい日だ! まずは、買わなくてもいいから高校生の皆さん、本屋へ行って棚を10分でも15分でも眺めてみてください。

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