中国が世界を牛耳る100の分野 日本はどう対応すべきか

中国が世界を牛耳る100の分野
日本はどう対応すべきか

高橋五郎 著

一向に収まる気配のない米中対立。両者とも歩み寄ることはなく、対立がさらに激化する恐れも指摘されている。だが、すでに勝者は決まっている。驚異的なGDPの伸びや「一帯一路」による巨大経済圏の構築、レアアースの独占、アメリカに肉薄する軍事力スコアを見れば、中国が勝利することは想像に難くない。中国が世界制覇を遂げる日はそう遠くないのである。この現実から日本は目を背けることはできない。中国が牛耳る世界を見据えて現実的な対応をしなければ、日本は世界への影響力を完全に失ってしまうだろう。では、どうするか——。本書では、そんな日本が今後とるべき策を、中国研究40年の著者が各種データをもとに中国世界制覇のエビデンスも示しつつ、果敢に提言する。日本再生のための中国論。

2022年4月11日

源氏の血脈 武家の棟梁への道

源氏の血脈
武家の棟梁への道

野口実 著

700年におよぶ武家政権を本格的に開始したのは、なぜ源氏だったのか。そしてその地は、なぜ鎌倉だったのか。源氏を「武家の棟梁」に押し上げた4人――源為義・義朝・頼朝・義経の人物像から、日本中世の始まりを描く。文庫化にあたり、「補章」を加筆。

2022年4月11日

中国経済の謎 なぜバブルは弾けないのか?

中国経済の謎
なぜバブルは弾けないのか?

トーマス・オーリック 著/藤原朝子 訳

WSJ北京支局記者、ブルームバーグのチーフエコノミスト等を歴任する著者が、政府の中心人物からビジネスに邁進する市民の肉声までをもとに明かす「強大な隣国」のリアルとは?

2022年4月11日

中国女性SF作家アンソロジー 走る赤

中国女性SF作家アンソロジー 走る赤

武甜静、橋本輝幸 編/大恵和実 編訳

宇宙を、異世界を旅し、ヤマネコが歴史を見つめ、世界は彩りを失い/取り戻し、しがないおじさんはミニブラックホールにダイブして、植物状態の少女がVR世界を駆け抜ける――いま最前線で活躍している中国の女性SF作家14人の傑作短篇で紡ぐ、変幻自在のアンソロジー!

2022年4月7日

シモーヌ・ヴェイユ

シモーヌ・ヴェイユ

フロランス・ド・リュシー 著/神谷幹夫 訳

裕福なユダヤ人家庭に生まれ、教育熱心な両親の元で育ったシモーヌ・ヴェイユ。16歳でバカロレア(大学入学資格試験)、22歳という若さでアグレガシヨン(大学教授資格試験)に合格するも、その12年後、わずか34年で生涯を終える。本書は、シモーヌ・ヴェイユの兄であり数学者のアンドレ・ヴェイユから、「全集」(ガリマール社)の編纂を託され、2010年まで責任編集者を務めたフロランス・ド・リュシーによる待望のヴェイユ論である。ヴェイユの遺稿を手にしたカミュが「現代の唯一の偉大な精神」と呼んだように、この全集の編纂者は、34年の生涯にしては厖大すぎる量の書簡や日記、エッセーから何を読みとったのか。「重力」「不幸」「神」「根を持つこと」など、ヴェイユが取り組んだテーマを解説しながら、その人生と魂の遍歴を描き、聖なる異才の核心に迫る。

2022年4月5日

アール・ブリュット

アール・ブリュット

エミリー・シャンプノワ 著/西尾彰泰、四元朝子 訳

近年、アール・ブリュットの作品を展示する場が増えている。アール・ブリュットに特化した展覧会はもちろん、ベネチア・ビエンナーレ国際美術展でも紹介された。フランスでは、日本の作家を紹介する「アール・ブリュット・ジャポネ」が、二度にわたって開催されている。はたしてアール・ブリュットとはどういったものなのか。本書は、「アール・ブリュットを巡る考察集団」の創立メンバーで、臨床心理士・ラカン派の精神分析家である著者が、その起源(第一章)、提唱者ジャン=デュビュッフェ(第二章)、定義(第三章)、概念がどう発展したか(第四章)、作品の素材やかたち(第五章)、愛好家やコレクターの心理(第六章)、近年のブーム(第七章)、作品を扱う美術館やギャラリー(第八章)、現代アートとの対話(第九章)など、さまざまな切り口で概説する。

2022年4月5日

人類対自然

人類対自然

ダイアン・クック 著/壁谷さくら 訳

不条理な絶望の淵で生き残りをかけてもがく人々の孤独と微かな希望を、無尽の想像力で描く、ダークでシュール、可笑しくて哀しい鮮烈な12篇。本書は多数の新人文学賞を受賞、最新長篇The New Wildernessは2020年ブッカー賞最終候補作になり、将来を嘱望されている。

2022年3月28日

千年の読書 人生を変える本との出会い

千年の読書
人生を変える本との出会い

三砂慶明 著

本書は、人気イベント兼冊子「読書の学校」発起人であり、梅田 蔦屋書店で人文コンシェルジュを務める書店員・三砂慶明氏による、とてもパーソナルで、それゆえに普遍的な、本をめぐる考察。なぜ、本には人生を変えるほどの大きな力があるのか。そしてどうしたらそんな本に出会うことができるのか――。雑誌「サンガジャパン」に2016年から5年間連載した内容を凝縮し、さらに大幅に加筆しました。「生きづらさ」「働き方」「お金」「食」「幸福」「死」といったテーマで各章を構成。250冊を超える古今東西のおもしろい本を縦横無尽に紹介する読書エッセイ。本を通した世界の見方、そして「人生を変える一冊」に巡り合うためのヒントを紹介します。

2022年3月26日

中央線小説傑作選

中央線小説傑作選

南陀楼綾繁 編

首都圏の通勤通学の大動脈である「中央線」。昭和初期から、沿線には多くの文士が居を構え、文学サロンを形成してきた。上京した若者が多く住み、今も古書店・酒場・ライブハウス・喫茶店など、サブカルチャーの発信地となっている。本書では、中央線沿線を舞台にした作品をセレクト。私小説からミステリまで、多彩な作家による十一篇。鉄道が織りなす時間と風景、そして人間模様を味わう、傑作アンソロジー。

2022年3月23日