「染井吉野ナンシーの官能世界」は中国関係のつれづれと、出版関係のあれこれを無責任に綴っているウェブサイトです。現実に存在する出版社の情報も時々登場しますが、あくまで網主個人の見解であり、該当企業の公式なものではございません。
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最新のRockfield's Diary
いろいろと落手
世の多くの方はスーパーの味見コーナーが大好きのようですし、試供品が配布されていると、何はなくとももらってしまうという人も多いみたいです。かくいう、あたしもTAKE FREEは大好きです。
不景気だと言われる本屋さんにも、無料配布しているものが意外と置いてあるもので、そんなものをもらってくるのはあたしの密かな楽しみでもあります。こちらもその一つです。
紀伊國屋書店出版部70周年の記念冊子です。多くの人がよく知っている紀伊國屋書店は2027に創業100周年だそうですが、出版部があることを知っている人はどれくらいいるのでしょう? ベスト&ロングセラー『愛するということ』と言えば思い出していただけるでしょうか?
続いては,NHK出版新書『哲学史入門』の副読本です。全4巻の内容をさらに深く広く理解するための副読本が紹介されています。
本の後ろの方に参考文献が載っていたりしますが、もう少しどういう本なのかを説明しながらの文献リストになっています。こういう文献紹介は、それを読んでいるだけでも楽しくなってきますね。これを無料で配布しているなんて驚きです。
最後は無料配布の小説です。京王線の仙川駅を舞台にした作品のようです。地元に実在するお店が登場しているようで、巻末に「登場したお店」が紹介されています。
また駅ビルのテナントで使えるクーポン券や調布のイベント情報も載っていて、これまた「無料で配布してしまっていいのでしょうか」と思えるような冊子です。
小説だけですと30頁くらいなので、通勤・通学の片道で読み終わってしまえるでしょうし、学生さんなら学校でやっている「朝の読書」にも持って来いだと思います。冊子表紙は仙川駅前、改札を出て右へ折れたところのスケッチですね。よく見慣れた風景です。ふだんはもっと歩いている人が多いような気もしますが。
ちなみにこの『あの駅に願いをこめて』仙川編は第三話で、第一話が吉祥寺、第二話が南大沢で既に公開されています。
Rockfield's Diary
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