あたしには、タラレバなんて無い!

人気コミックの『東京タラレバ娘』がドラマ化されるそうで楽しみです。

  

  

「第6巻」まで刊行中で、まもなく「第7巻」が刊行になるようです。

ドラマは吉高由里子、榮倉奈々、大島優子が主役の三名を演じるわけでして、まあ、コミックと実写を同列に論じてはいけませんが、コミック版の「そこそこきれいなんだけど、なんかちょっと残念」な感じが、この三名で醸し出せるのか、そこが鍵になるのではないでしょうか?

この「たられば」、あたしなどが説明するまでもなく、「あの時、あーだったら、もっと、こーしてれば」という後悔先に立たず之女たちの、ああでもないこうでもない生活を描いたものですが、実際にこういう人って多いのでしょうか?

あたしは、もうこんな歳になってしまいましたが、これまで「たら、れば」と思ったことはありません。いや、大学生のころとか、20代前半くらいまではちょっと思っていたかも知れませんが、その後はまず思いません。

逆に、あたしはこう考えます、たとえ、あの時ああしていたとしても、結局今のこの状態になっていたはずだ、と。

運命論じゃというつもりはありませんが、どんな選択をしたとしても、結局はこうなるものだ、という諦めに似た気持ちを、この数十年は抱いているので、「あの時ああすればよかった」的な感傷に浸ることはないんです。

でも、キットこのドラマは見ます!

予約制よりも曜日別料金設定で対応できないものでしょうか?

今朝の朝日新聞に載っていた記事です。

予約しないとは入れない、というのは展覧会以外ではしばしばあるので不思議でも何でもありませんし戸惑いもしませんが、記事を読む限り所期の効果を生んでいるのでしょうか?

ジブリなど、親戚の子供が遊びに来たときに連れて行きましたが、それでもかなり混んでいました。どうせ時間制にするのであれば、販売枚数もきちんと制限すべきなのではないでしょうかね、とも思います。

で、この問題、これも効果のほどはやってみないとわからないところはありますが、家庭の主婦やお年寄りなど、平日に仕事を持っていない人は土日祝日の入館料を値上げする、学生も平日の午後3時以降を安くするなど、料金で入場者を誘導するようなことはできないのでしょうか?

サラリーマンも全員が土日休みとは限りませんが、圧倒的に土日が休みの人が多いわけですので、そういう土日にしか行けない人が少しでも楽に見られるように、土日以外に行ける人の土日料金を値上げして、平日に行くように仕向ける、そんな方策があってもよいような気がします。