32度

あたしの寝ている部屋にはクーラーがありません。クーラーと言うよりはエアコンと言った方がよいのでしょうか。つまり冬に部屋を暖めたり、夏に部屋を冷やしたりする文明の利器がないのです。

あっ、あくまであたしの寝ている部屋の話であって、わが家にエアコンがない、というわけではありませんので、念のため。

というわけで、このところの熱帯夜をどうやってしのいでいるのか? はい、かろうじて扇風機はあるので、一晩中それを回しています(汗)。

[↑ どっちの「熱帯夜」が好みかしら?]

閑話休題。

そんな扇風機しかないあたしの寝室、晩に布団に入る時、枕元にある目覚まし時計付属の温度計を見ると32度なんて表示されていることがざらです。先日の北海道研修で、札幌の方にそんな話をしたら「どうやって寝ているんですか?」と真顔で聞かれました。確かに札幌でも日中に30度を超えるのって数えるほどしかないですし、湿度も低く、夜は逆に寒くて窓を閉めるくらいだそうですから、信じられない現実なのでしょうね。あたしたち東京人は、そんな信じられない現実の中で生きているわけですか、感慨深いです。

ところで、上に書いた枕元の目覚まし時計、目覚ましとしてはほとんど使っていません。一応寝る前にアラームは欠けて寝ますが、アラームで起きるのは年に数回あるかないかです。ほぼ毎日、アラームなんか使わなくとも、それ以前にきちんと目が覚め、起きてしまいます。

よく世間では、目覚ましを何台もかけ、それでも起きられない、という人がいますが、あたしには信じられません。

怪談

あたしが子供のころ、夏休みというと怪談映画が再放送されていたものです。あたしが子供のころの記憶で既にずいぶん昔の怪談映画が再放送されていたような気がします。当時はジャパニーズホラーなんて言葉は存在せず、たぶんホラー映画という言い方もポピュラーではなく、もっぱら「怪談」と呼ばれていたのではないかと思います。白黒だったかカラーだったかも忘れましたが、「紫検校」とか「累が淵」といった子供心にも相当怖い作品を、昼の2時、3時くらいに放送していたのをよく見ていました。最近は、ごく稀にそういった放送があったりしますが、夏だからホラー、といった風潮ななくなったのでしょうか?

でも、スカパー!などを観てますと、定期的にホラーは放送されています。ホラー専門の局こそありませんが、探すと案外放送されています。特にアイドルホラーが目に付きますが、これもその一つですね。

渋谷怪談2」です。今となってはかなり垢抜けた堀北真希が主演で、水川あさみとか松山ケンイチなんかも出ています。いわゆる都市伝説をベースとしたホラーですが、先行するいろいろなJホラーの寄せ集め的な内容です。なぜ堀北真希はなかなか襲われないのか、といったストーリー上の素朴な疑問もありますが、なんか消化不良な内容です。

前作からの続きという設定ですが、別に前作を観ていなくても楽しめます。そして本作も次へ続きそうなエンディングなのですが、続きは現在まで作られていませんよね。あまりヒットしなかったのでしょうか? もう少し呪いの正体である「さっちゃん」の物語を膨らませてもよかったのではないかという気もします。これではどこにも肩入れ、思い入れが出来ませんから。

 

それにしても、この作品の主たる鑑賞者って高校生くらいですよね? たぶんイマドキの高校生では渋谷怪談が四谷怪談を踏まえたタイトルだってこと、知らないのでしょうね。

 

暑いぞ、トキオ!

二白三日の北海道研修旅行から帰京しました。

東京、暑いですね。そりゃ、北海道でも昼間は汗は出ますが、こんなに暑くないし、湿度も違います。なにより、朝晩はしっかり気温が下がって、十分涼しさを感じられますから。

そんな北海道、何年ぶりだったのでしょう? 5年? 6年? ですかね?

噂どおり、駅から大通まで地下道が繋がっていました。これはやはり驚きです。とうとう出来たか、という感慨もあります。

その他では、二日目の昼飯を食べたうにのむらかみの場所が変わっていたことも驚きです。以前はグランドホテル前の雑居ビルの地下にあったと記憶していましたが、今回は上述の地下道と直結の新しいビルの地下グルメ街に移っていて、以前よりも小洒落た店になっていました。うにいくら丼を賞味しましたが、味は昔のままでした。美味しかったです。

昨晩の懇親会で行った味百仙はなかなか予約が取れないお店になってしまっていました。なんとミシュランで星を獲得したのだとか。かつて通っていた頃は、そんな雰囲気の店ではなかったのですけどね、でも、相変わらず日本酒はいろいろあって美味しかったです。

そして今回の掘り出し物はやはりしじみちゃんではないでしょうか? しじみちゃん、というのはお店の名前です。ここもいろいろと飲み物、食べ物が充実してて楽しいお店でした。やはり北海道は美味しいものが多いですね。

で、最後に、これを買い忘れてしまったのが残念至極なんですが、それはキュンちゃんです。北海道の観光PRのキャラクターだそうで、本とかグッズも発売されているのですが、千歳空港では見つけられず、やはり札幌駅で買っておくべきだったと後悔しきりです。

北海道らしく?

確かに昼間外を歩いていればそれなりに暑く、汗もかきますが、やはり温度が違いますね、北海道は。そしてもっと違うのは湿度です。夕方になると、ぐっと爽やかな空気になります。いわゆる「西日」なんて言葉とは無縁です、「熱帯夜」とも。

そんな研修旅行二日目、お昼は函館の本店のあるうにの専門店「むらかみ」でランチ! うにいくら丼を堪能しました。うーん、美味!

そして晩は札幌駅北口の名店「味百仙」、ミシュランで星を獲得したお店です。どちらも、かつての北海道担当時代によく来ていたお店です。懐かしさとともに、その変貌ぶりも味わいました。

そして初日の晩に続き、二日目も二次会は紀伊國屋書店のHさん行きつけの店「しじみちゃん」で愉しく弾けました。北海道にもナンシーファン増殖となりますか?

北へ

本日から人文会のグループ訪問で北海道へ行きます。二白三日の行程です。

かつて北海道地区を担当していた頃は、ジュンク堂の札幌店はなく、三省堂も大丸の中にあるだけで、旭屋書店が札幌駅ビルの上にありました。今回は数年ぶりの北海道で、旭川ではジュンク堂もコーチャンフォーも初めての訪問、札幌のジュンク堂、丸善北一条店も初訪問です。


より大きな地図で 2013人文会特約店訪問[北海道] を表示

梅雨の東京を離れて、といきたいところでしたが、東京も梅雨は明けてしまいましたね。札幌も30度近い気温のようなので、爽やかの書架の北海道を満喫できるのか……

スコールで思い出すのは?

今日も暑い一日でした。

午後から、と言うよりも、夕方になって、一天にわかにかき曇り、という具合に暗くなり、ピカッと光り、ゴロッと鳴り、熱帯のスコールのような雨になりました。この手の夕立は、場所により、時間により、降ったり降らなかったりの差が激しいので、まるっきり振られずに済んだ方も多かったのではないでしょうか?

個人的には雨と言えば、まずはこの曲が頭の中を流れるのですが、今日みたいな雨は、こんな静かな感じではないですよね? ですから、あたしの頭の中でも流れていたのは、むしろこちらの曲でした。

この人も、この一曲で消えてしまったようですが、今も活動しているのでしょうか? ちなみに、この曲は福山雅治の作で、彼も自分で歌っていますね。ヒットしたのはこちらのバージョンですが。タイトルはそのまんま、SQUALL、スコールです。

ところで、このPV、前髪を下ろしている時とアップにしている時で、同じ人には見えないくらい顔というか雰囲気が変わりますね。

で、スコールと言えばこの曲を思い出す人も、一定世代には多いのかもしれませんが、個人的にはスコールと言えば、松田聖子のファーストアルバムのタイトルを思い出します。

ここまで来ると、ちょっとマニアックすぎるでしょうか?

もう少しゾクッとしたい!

とうとう猛暑日ですね。こんな日はクーラーの効いた部屋で映画鑑賞といきたいところですが、さすがクーラーは気が引けたので、扇風機で我慢、我慢。鑑賞したのはこちら、「人狼村 史上最悪の田舎」と「アイデンティティー」です。

前者は、売れない青年作家が故郷から名誉村民に評されたという連絡を受け、十数年ぶりに故郷を訪れ、そこで100年間伝えられてきた狼男の呪いに遭遇するという物語。はっきり言って、ホラーというよりもコメディーです。こんな非常事態にどうしてあんな大声で騒げるのか、どうしてくだらないケンカをしていられるのか、突っ込みどころ満載です。

後者は、豪雨で動けなくなり、場末のモーテルに足止めを食うことになった男女が何者かによって次々に殺されていくというもの。

たぶん、このモーテルでの連続殺人だけを見せられたとしたら、いったい誰が犯人なのかわからなくなると思います。途中に、もう一つのストーリーとして、連続殺人犯が実は多重人格者で、明日の死刑執行を停止すべきか否か、もう一度審理する話が挟み込まれます。これで、たぶん勘のよい人であれば、モーテルでの事件は多重人格者の妄想に過ぎない、架空の話だということに気づいたのではないでしょうか?

ただ、一応、モーテルの殺人事件は、その登場人物が全員、多重人格者に宿っている人格であるとはいえ、どの人物が真犯人なのか最後の最後に明かされます。えっ、と意表を突く真犯人ではありましたが、多少手の内を見せられても、ちょっと無理でしょ、いくらなんでもそこまでは出来ないだろうという矛盾、ストーリーの破綻はあります。

それでも、よくできた作品ではないでしょうか? 個人的には一年ほど前に見た「ザ・ウォード 監禁病棟」と似たようなストーリーだなあと思いましたが、たぶんこちらの方が古い(早い)んですよね?

多重人格ものって、そもそもが矛盾に満ちているので、殺人事件などもところどころかなり無理があるのは仕方ないのでしょうか?

自分でやっちゃえ!

自分でやった方が早い病』読了。

あたし自身は、やはり基本的には人に頼むよりも自分でやってしまった方が早いと思ってしまうタイプです。もちろん、人を育てるには任せる、やらせる、ということも必要なのはわかっていますが、その一方で、「この人にこれを任せてもダメでしょ」ということも考えてしまうわけで、どの人に何を任せるか、それを判断するのが難しいと思います。

で、この本ですが、いくつか気になる点が……

同書では、人に任せられず、自分で何でもやってしまうと仕事量が増え、休日出勤も日常的になり、体を壊すことになると警告しています。でもあたしからすると、休日出勤しないとならないなんて、自分の能力が足りないだけだと思います。能力があれば、仕事が集中したって定時の仕事でこなせるはずです。それが出来ないのは能力が足らないだけでしょう。あるいは要領が悪いだけだと思います。

また、人に任せることによって、仕事抜きにした信頼関係、友情が芽生えるようになり、転職してもあるいは退職後も人付き合いが続くとかいてあります。人に任せられない人は退職した途端に年賀状が減って寂しくなると書いてあります。

果たしてそうでしょうか? あたしなど、いま現在でも年賀状は10通前後です。そもそも仕事上で知り合った人はあくまで仕事上のつきあいであって、プライベートで会ったりといったつきあいが生じるとは思っていませんし、そんなことは期待していません。定年後が孤独で寂しいなんて書かれても、あたしには何ら響くところがありません。

本書では、意外と周りの人との繋がりといったことを強調しているのですが、そういうところを強調されればされるほどしらけてしまうのはあたしだけでしょうか?