実は既に持っていました!

岩波書店の新刊『共和の夢 膨張の野望』を購入しました。「日中の120年 文芸・評論作品選」全5巻の第1巻目になります。今後は毎月一冊ずつ刊行されるようです。

ところで購入前に、このシリーズのパンフレットを店頭で手に入れました。主な収録作品が載っています。

眺めていたら、見覚えのある書名がいくつか並んでいます。

ご覧のように、あたしが持っている本です。戴季陶『日本論』、宮崎滔天『支那革命軍談』、内藤湖南『支那論』の三冊です。

もちろん、岩波の新刊も買っています! で、パンフレットに載っている北一輝『支那革命外史』も持っているはずなのに自宅の書架を探しても見つかりません。

仕方なく三冊だけ並べて、パンフレットと一緒に上の写真を撮りましたが、もう一度書架を探していたら出てきました。

2016年3月20日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

あたしの十福神!

オフィシャルショップで購入した商品が届きました。乃木坂46の生写真、バレンタイン・バージョンです。今回はランダムではなく、自分の好きなメンバーを選んで購入することができましたので、あたしはこの10人を選びました。あたしなりの十福神です。

えっ、七福神なら知っているけど十福神って何かって? 乃木坂46ファンなら自明なのですが、シングル各曲ごとに歌唱を行なう選抜メンバーの中から、さらに中心となるメンバーを選んで「福神」と呼びます。最初は七福神だったのが、曲によって八福神になったりしつつ、最近は十福神で定着しております。

で、あたしの推しメンということで、この十人があたしにとっての十福神という位置付けです。

 

まずは若さま(若月佑美)とまなったん(秋元真夏)の二人。この二人はどちらが一位であってもおかしくない、あたしの中では不動の二人です、とりあえず。

  

ここから下は結構、悩むところですが、やはり世間的にも認知の高い三人、なあちゃん(西野七瀬)、ななみん(橋本奈々未)、まいやん(白石麻衣)です。ななみんとまいやんは一般にも美人ということで通っていますが、なあちゃんは決して美人ではなく、表情とか雰囲気がカワイイというタイプでしょう。写真だけ見ると「美人じゃないじゃん」とか「ブスじゃん」とか言われるかも知れませんが、たぶん実際に逢えば、あるいはクラスにいればきっと好きになってしまうタイプだと思っています。

  

次は若手。乃木坂の至宝いくちゃん(生田絵梨花)、神に選ばれし美少女あしゅ(斎藤飛鳥)、みんなの妹みなみ(星野みなみ)の三人。この中ではいくちゃんがやはり別格かと思いますが、この一年、あしゅがかなり上がってきたと思います。

 

で、最後がキャプテン(桜井玲香)、ひめたん(中元日芽香)の二人。ひめたんは選抜メンバーではありませんが、ここ最近、テレビで見るとすごくかわいくなったと感じるのです。で、実はこのあたりのメンバーは、あたしの中でもかなりの混戦。みさ先輩、未央奈、蘭世あたりも加えたかったところです。

「だったらそれも買えばいいじゃん」と言われれば確かにその通りです。別に一人当たりの購入枚数制限があったわけではないのですから、十人に絞り込む必要性はどこにもなかったのです。たぶん熱狂的なファンは全員の写真を買っていることでしょう。しかし、しばらくたってそう思ったときには既にSOLD OUT、後の祭りでした。

ちなみに、最新シングルの十福神は、秋元真夏、生田絵梨花、衛藤美彩、齋藤飛鳥、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみの十人です。

で、続けざまに紅白衣裳バージョンの生写真も届きましたが、これはメンバーを選べないので誰が届くかわかりません。結果は上の動画の通りです。若さま、まいやん、あしゅ、ひめたんや蘭世あたりが入っていたのは嬉しいところです。

そして今夕もまた3月の生写真、嫉妬の権利バージョンウェブショップで発売になります!

朗々と、口承文学のような、朗詠するかのような……

マナス』を読み始めました。

二段組みで402ページ、なかなかの読みごたえですが、読み始めてみると、意外とテンポよく読めます。文章は演劇のセリフというのでしょうか、会話が多いのでそう感じるだけかもしれませんが、なにやら俳優が、舞台の上で朗々と、自分のセリフに酔うかのように歌い上げるようにセリフを語っている、そんな感じです。

古事記など日本の古代神話やギリシア神話などにも似た雰囲気を感じます。こんな感じで最後まで行くのでしょうか? 愉しみです。

被害者と加害者は本当に被害者と加害者なのか?

このところ似たようなニュースというか事件を目にします。

高2の少年 元交際相手16歳の少女を刺すとか、三鷹で起きたストーカー殺人の裁判とか。

もちろん他人に危害を加えることはいけないことですし、加害男性の行為は許されないことですが、こういう事件をテレビや新聞で聞いたり見たりすると、果たして本当に加害者だけが悪いのか、そんな風に思ってしまいます。つまり、被害者の側に問題はなかったのか、ということです。

だからといって殺してもよいという理由にはなりませんし、そんなことは百も承知です。それでも、そんな風に思ってしまうのは、あたしが高校時代に、殺人までは行かなかったのですが、同級生男子が起こした事件があったからです。

当日は、ほぼすべての夕刊が社会面で一番大きく扱っていましたので、同世代の人は覚えているかもしれません。事件の概要としては、付き合っていた女の子に冷たくされたので、その子を殺して自分も死ぬために警察官から拳銃を奪おうと思い、洋弓(ボーガン)で警察官を襲撃した、というものです。その同級生はその場で警察官に取り押さえられたわけですが、新聞論調としては「フラれてやけになった男子高校生」というストーリーが基調でした。

でも、実際に同級生として、そしてその男子生徒にしろ、きっかけとなった女性との方にしろ、よく知っているあたしからすれば、果たして男子の方だけが悪いとは一方的に言えなかったのです。もちろん「バカなことをしでかした」という感想は持ちましたが、その程度で男子生徒を責めるという気は起きませんでした。

あたしが高校生の頃は、リベンジポルノなんて言葉もなければ、ストーカーなんて言葉もない時代です。石川ひとみの「まちぶせ」が数年前にヒットしたような頃です。この歌って、まるでストーカーの歌ですよね?

閑話休題。ですから、こういった犯罪に対する世間の見方、マスコミの論調も今とはかなり異なりますので、そんな尺度で現在の事件を見てはいけないのでしょう。それでも、男性の方をそんな犯行に駆り立てるまで追い込んでしまった女性の残忍さ、冷酷さ、そういうものはなかったのでしょうか?

少なくとも、あたしが高校時代に経験した上述の事件では、身近な人間ほどそういう感想を抱いていたはずです。

ハンではなくニャン、否、ワン!

紀伊國屋書店新宿南店のお隣、高島屋の中にある東急ハンズ。そこが現在、東急ハンズではなく、東急ニャンズになっています。開業20周年イベントってことのようです。

フェリシモ猫部とのコラボで、ニャンニャンニャンの2月22日から始まったようですので、もうじき一か月です。4月10日までのようですから、まだしばらくはやっていますね。

それにしても、世間は本当に猫ブームですね。猫は金になるのでしょうか? まあ、昔から招き猫なんてありますから、やはり財運を持っている動物なのでしょうか?

しかし、あたしとしてはニャンズよりはワンズです。

ワンズと言っても、WANDSではありません。えっ、WANDSを知らない? うーん、ゼネレーションギャップを感じます。

リンクを貼った動画をご覧ください。当時はかなりの人気バンドだったんですよ!

おっと、閑話休題。

ワンズです。はい、猫ではなく犬です。あたしはイヌ派なので、東急ハンズさん、ニャンズが終わったら、ワンズをやってくださいませ! 後生ですから……

乃木坂ちゃんを如何せん!

言うまでもなく、あたしは乃木坂46ファンです。

箱推しと言うほどではないものの、好きなメンバーは多数おります。誰か一人に絞れと言われても難しいです(汗)。

  

  

ですから、『白石麻衣写真集』『西野七瀬写真集』『橋本奈々未写真集』『生田絵梨花写真集』『生駒里奈写真集』はコンプリートしていますし、『初森ベマーズ公式写真集』だって持っています。いや、『季刊乃木坂』の4冊も揃っています。

いや、ここまで来ると病気?

いえいえ、ヲタと呼ばれる方々には遙かに及びませんし、彼らを凌駕しようなどとは滅相もありません。が、それでもCDやDVDだって買ってますし、雑誌なども特集での扱われ次第では購入しています。

さて、ここで問題になるのはそれらの収納です。CDは名前のとおり比較的コンパクト、DVDやBlu-rayもパッケージは書籍の単行本程度の大きさですから本棚に並べることが可能です。しかし、上に書いたような写真や雑誌、この収納に頭を痛めています。

わが家は少し前にこのダイアリーでもご披露したように四六判の書籍や文庫・新書を収納する本棚ばかりで、こういった大型の本を入れておく本棚がほぼありません。収納もできずに積んでおいた乃木坂ちゃんたち、これをどうしましょう? 乃木坂ちゃんたちだけを収蔵する専用の書架「乃木棚」が欲しい! と心から切望しています。

乃木棚と言えば、ずいぶん前にこんな書店を見ました。いまごろ、どうなっているのでしょう?

閑話休題。

わが家における乃木坂46の雑誌、写真集の収納です。とりあえず積んであるとすぐ上で書きましたが、積んであると言えば、展覧会へ言ったときについつい買ってしまう図録も、このところは収蔵する書架がなく、これも部屋の床に積んであります。これらもどうしたらよいのでしょう?

本箱を買え? そうですね。ホームセンターで安いカラーBOXみたいなものを買ってくれば、写真や図録を仕舞うにはちょうどよい大きさでしょう。でもですね、問題はそのカラーBOXを置くところです。部屋の中は既に本棚だらけ。もう新た日本棚を並べるスペースもなければ、カラーBOXすら置く余裕はありません。

そんな余裕のない状態で、床に雑誌や図録が積んであるわけですから、足の踏み場もないとはまさにこのこと! うーん、悩みます。

今だって、10代に薦めたい?

このところ書店店頭で『今すぐ読みたい! 10代のためのYAブックガイド150!』を中心に、そこで紹介されている本を集めたフェアを実施しているのを見かけます。

YAというのはヤング・アダルトのことで、アダルトとは言っても猥褻なものとは全く関係なく、10代、つまり中高生、ティーンエイジャーを指す言葉です。つまりは、もう子供でもないけれど、かといって大人というわけでもない年齢層です。そういえば、ジュブナイルなんて言葉も流行ったことありましたよね。

さて、出版元のページには作品リストも載っていますが、これらの本が棚に並んでいるのを見るのはなかなか壮観です。ちなみにこの本は、読書推進運動協議会による「若い人に贈る読書のすすめ」とは別ものです。

こういったものとは別に、ヤングアダルト出版会という団体もあり(ウェブサイトが繋がらないので、Facebookページのリンクです)、中高生向けの読書推進活動を行なっていて、あたしの勤務先も同会の一員となっています。YA出版会でも毎年フェアなどを書店向けに提案したりしています。

話は戻って『ブックガイド150』ですが、そこに挙がっている本には残念ながらあたしの勤務先の本はありませんでした。たとえば、これがいまではなく、十年前に刊行されていたら、どんな本が並んだでしょう? もちろん、この10年の本は載っていないはずですが、その代わりどんな本が載っているのか興味が沸きます。「10代のための」って言われても、やはり時代によって変わるものなのでしょうし、どんなに時が流れてもリストに載り続ける作品もあるのではないかと思います。

という思いで眺めたときに、先にこのダイアリーでも触れた「若者たちの三大バイブル」が一つも入っていないことに気づきました。繰り返しになりますが、三作品を挙げておきますとサリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライv』(あるいは『ライ麦畑でつかまえて』)、ケン・キージーの『カッコーの巣の上で』、そしてジョーゼフ・ヘラーの『キャッチ=22()』の三つです。

  

 

この三つを三大バイブルと紹介したのはダイアリーでも引用した松岡正剛さんです。あえてもう一度引用すると松岡さんは「1960年代のアメリカで若者たちのバイブルになりかかっていた文芸作品」と書いています。正確には「なりかかっていた」のであって、「なった」わけではないようですが、それでもこの三作品が圧倒的な人気を誇ったことはわかります。

60年代の若者には圧倒的に支持されていたけれど、いまの10代には響かないのでしょうか? ちなみにこのたび新装復刊された『キャッチ=22』の解説では『キャッチャー・イン・ザ・ライ』と同書が、当時の高校生の課題図書リストの常連であったとも書かれています。

60年代と現在とでは半世紀の時の流れがあります。そしてアメリカと日本という国の違いもあります。それでも、いまの日本の10代にこれらの作品はまだまだ響くと思うのですが……

問題は三作品の分量でしょうか? いまの若者、こんなに文字ばかりの長い作品、読み通せないかもしれないですね。