Nancy Sensual World
新着ニュース
まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
悪魔は棲んでいたのか?

WOWOWで録画しておいた「悪魔が棲む家666」を視聴。
これ、タイトルからは「悪魔の棲む家」の亜流のような感じですが、まるで違いました。
ストーリーは、アメリカには実際にこういうところがあるようですね、宗教コロニーというのでしょうか、世間と断絶した、自分たちだけの共同体で信仰を守って暮らしている団体、そこで起こった殺人事件です。ですから「悪魔の棲む家」と言うよりは、むしろM・ナイト・シャマランの「ヴィレッジ」の方が近いかもしれません。
さて、このコロニー、十数年前の6月6日に6人の女の子とが生まれます。「666」という悪魔の数字。オーメンですよね? 言い伝えでは、この子たちが成人すると悪魔が復活するということで、共同体の長老は赤ん坊を殺そうとしますが、母親の一人の気がふれ、生まれたばかりのわが子を殺し自殺してしまいます。そして時は流れ、残りの5人の少女たちは姉妹のように美しく成長し、あと数日で18歳の誕生日、6月6日。それを前にして、一人また一人と少女たちが何者かに殺されていくのです。
前半、共同体を支配する長老がいかにも胡散臭く、人々を洗脳して自分の思いのままに支配している感がありありとしていて、日本人であればオウムなどの新興宗教団体の活動を思い出す人も多いのではないでしょうか? そして殺人事件も悪魔の仕業であるというオカルト的なところは微塵もなく、この長老、あるいは長老の意を受けた取り巻きが起こしているように進みます。なぜそんなことをするかといえば、悪魔の復活を阻止するためです。
それに対して、ようやく共同体の偽善に気づきはじめた主人公。彼女は6人の少女の一人なのですが、父親は彼女たちが生まれたときに長老の暴挙を止めたため、なんとなく長老から嫌われていて、なおかつ彼女を産んだ奥さんは、その後共同体の信仰を捨てたために追放となってしまい後妻をもらっていて、主人公と継母とは険悪な仲。
6人の少女が同じ日に生まれたことによる言い伝え、共同体の噂を知れば知るほど、何の根拠もない、非科学的な話だとわかるのですが、とりあえずこのあたりまでは本当の殺人事件を主軸としつつも、オーメン的な悪魔の存在を匂わせた、共同体の不可思議さがよい塩梅で描かれています。そして主人公は追放された母親が街で生きていることを知り、会いに行きます(ずっと母親は死んだと聞かされていたのです)。
ここへきて、娘を因習に囚われた共同体から助け出したい実の母、そして共同体の外の一般社会に暮らすボーイフレンドなども動きだし、共同体解体へ、殺人事件の犯人捜しに向けてストーリーが動いていきます。少女たちは次々に殺され、ただ一人残された主人公も誕生日が間近。伝説では、6人のうち5人が死に、ただ一人残った少女が悪魔の強大な力を身につけてこの世を支配するとのこと。
主人公を殺そうとする長老、そして共同体の人々から間一髪救い出し、外の世界の病院で誕生日を迎えた主人公。何も起こらない、結局は伝説は噂に過ぎなかったと思いきや、彼女には悪魔の力が備わり、ボーイフレンドを殺し、共同体に戻って長老らを皆殺しにするところでジ・エンド。
ちなみに、これまでの少女連続殺人の真犯人は実の母。理由は、自分の子に悪魔の力を宿らせたいがために、他の5人を殺し、生き残るのは自分の娘にさせるためでした。いや、オカルトに見せかけて実は人間による殺人事件というストーリーが、最後の最後で悪魔の話に戻っちゃって、うーん、どうなのでしょう?
結局のところ、長老たちは本当に信仰に熱いだけの人であって、悪魔に魂を売り渡したのは実の母の方だったわけです。となると、コロニーを追放されたのも納得です。
緻密な退屈さ-『ある夢想者の肖像』-

注目はプーチン?

日曜日恒例、朝日新聞の読書欄。『プーチンの実像』が取り上げられていました。
プーチンと言ってもウサビッチではありません(爆)。ロシアの大統領のプーチンです。
個人的に、新聞の読書欄で自社(厳密には別会社ですが、ほぼ自社と言って構わないのでは?)の本を取り上げるのはどうなのか、そういう思いがなくはないですが、それはさておきプーチンです。資源外交で発言力、影響力を強め、アメリカの凋落を尻目に、中国と組んで国際社会でもこのところ存在感を増しているロシア。
いや、それはもう過去の話で、今のロシアはかなりの綱渡り状態だという指摘も聞こえてきますが、いずれにせよ、多くの日本人にとってロシア・ソ連は昔からよくわからない不気味な国、近くて遠い国、一番の敵国というイメージが出来上がっているのではないでしょうか? だからこそ、改めてロシアを知る意味もあるし、そのロシアを率いるプーチンにスポットをあてる重要性がわかるというものです。
と思っていたら、タイミングよく、あまりにもよすぎて出来レースなのではないかと思われるくらいのタイミングですが、今宵のNHKスペシャルはプーチンの特集。やはりプーチンは今の国際情勢の鍵を握る重要人物なのでしょうね。
そんなプーチンやロシア情勢。あたしの勤務先でもいくつか本を出していまして、こんなのがあります。
『プーチンと甦るロシア』『チェチェン 廃墟に生きる戦争孤児たち』『チェチェン』です。
また少し歴史を遡った、ロシア帝国時代を扱ったものとしては『エカチェリーナ大帝(上)』『エカチェリーナ大帝(下)』や『クリミア戦争(上)』『クリミア戦争(下)』なんていうのもございます。





