Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

› 続きを読む

最近のRockfield's Diary

一見似ている両書のこの違い!

講談社現代新書『中国共産党の経済政策』を読み終わりました。著者はついこの前まで中国の日本大使館に勤務していた経済のスペシャリストです。中国モノの本と言えば、政治権力を巡る暗闘、闘争を中心に、中国は崩壊する、あるいはさらに強大になるということを主題としたものが多いですが、この本はそういった権力闘争からは一歩も二歩も距離をおいています。ですので、読んでいても、読み終わってからも、とても新鮮な感じがします。

純粋に経済や金融の観点から中国を見るとこんな風に分析できるんだ、ということがわかりますが、経済に詳しくないと用語や分析手法の点でやや難しいかもしれません。もちろん、中国という国は経済論理で動くような単純な国ではなく、権力闘争次第では経済的な得失を無視したダイナミックな動きだって起こりうるのだ、という意見もあるかと思います。でも、著者たちの述べることは、過去の流れを踏まえていますので、やはり説得力を感じます。

これまでの中国モノとは一線を画す書籍と言えるのではないでしょうか? で、それを読み終わって現在は日経プレミアシリーズの『中国台頭の終焉』を読み始めました。

こちらの本も、著者はやはり日本大使館に勤務していた経済の専門家です。前者よりも一世代年上になります。内容は、まだ最初の方だけしか読んでいませんが、前者と同様、権力闘争などには目もくれず、という言い方をしたら語弊があるかもしれませんが、経済的な諸現象とデータを追って記述されていて、この点は全く同じ立ち位置ではないかと思われます。

ところがこの両書、言っていることがまるで違います。前者は中国経済は思ったほど落ち込むことはなく、まだまだ成長の余地は残っている、むしろ日本にとっては中国の成長がビジネスチャンスであり、日本のさらなる成長の鍵になるわけだから、中国が発展するように手を貸し、日本も十分利益を得よう、という主張です。

それに対して後者は、中国の経済的崩壊は既に始まっている、そのリスクを日本は真剣に考えないといけないという主張のようです。同じようなテーマを同じようなデータを使って述べているのに、どうしてこうも極端に結論が異なるのでしょうか? 不思議です。どなたかわかりやすく解説して欲しいものです。

 

ハグ?

朝日新聞にデカデカと広告が出ていたので気づかれたと思いますが、1月31日は「愛妻の日」なんだそうです。日本愛妻家協会が制定しているそうです。この日は夫婦でハグをしようということらしいですが……

そもそも、愛妻家協会ってなんなのよ、という気がします。そりゃ、奥さんを愛するのは自由ですけど、わざわざ愛妻家協会って、いったいどういうつもりなんだろう、と思っちゃいます。

でもって、お節介にも、みんなで一斉にハグしようなんて、相手のいない人はどうしたらいいのでしょう?

いや、これはもちろん、あたしがひがんでいるだけだというのは重々承知しています。あたしに奥さん、とは言わないまでも、恋人、いやいや、せめてガールフレンドでもいれば、こんなひねくれた感想を抱かないのでしょうけど、お陰様であたしは生まれてこの方、ステディな異性というもの持ったためしがないもので、その手の感情にはとんと理解が及びません。

それにしてもこの運動、というか、キャンペーンというのか、とにかく「ハグしよう計画」、いったいどれくらいの人が参加するのでしょうね? あたしは自宅の柱にでもしがみつきましょうかしら?