あと一日

31日まで働き、お店によっては元旦から営業というところも多い、数多の書店員さんには申し訳ないですが、こちらは明日で終わりです。仕事納めです。

明日はほぼ大掃除で終わるでしょうから、書店営業という面ではほぼ今日で終わりとなります。明日も営業に回ろうと思えば回れますが、たぶん3時で仕事が終わって軽く納会。たぶん酒を飲むでしょうから、酒臭い息で書店に顔なんか出せませんよね。

今年も一年、たいへんお世話になりました。この場を借りて感謝の気持ちを述べたいと思います。

って、ネットは年末年始も見ているから、あまり年末年始休暇という感じもありませんが……(笑)

そもそも、あたしの場合、年末の大晦日もいつも通りの時間で寝てしまいますし、元旦の朝も6時くらいには起きて、いつも通りのトーストで朝食を食べてます。単なるいつものお休みと変わりありません(爆)。

間違えませんように

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今日の配本(12/12/25)

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年賀状を書くと……

年賀状の準備を致しました。毎年、裏面はパソコンで作り、表面に住所印を押し、宛名は手書きしています。

裏がパソコン製なので、せめて宛名くらいは手書きしようという気持ちで、この数年、否、十数年、このパターンです。

ただ、十年ほど前までは毎年のように中国へ行っていたので、中国で撮った写真をあしらい、想い出を書いて出来上がりだったのですが、このところ中国へ行くこともなく、私生活でもこれといったイベント、セレモニーもなく、正直な話、ほぼ毎年何も変わらない一年が繰り返されている状態です。これでは年賀状に書くこともありません。どうしても、ありきたりな文面になってしまいがちです。

結婚したら披露宴の写真を、子供ができたら子供と一緒の写真を、などというベタなこと、たぶんやってしまいそうなあたしですが、残念ながら、幸か不幸か、いまのところそんな年賀状を作れるようにはなりません。むこう数年を考えてもありえないのではないかと思います。もういい歳ですから、たぶん結婚はできたとしても、とても小作りは無理だと諦めています。ただ、子供をもうけないのであれば、結婚する理由も見出せないというのが、いま現在の偽らざる心境です。ということは、あたしはこのまま「お一人さま」まっしぐらになりそうですね。

なんだかんだ言っても、あたしもやはりフツーの人ですから、このように一年に一度年賀状を書く季節になり、一年を振り返り、次の一年に思いを致すと、この十数年はこんな感想しか思いつきません。そういう部分でも、十数年何の変化もない人生だと思います。

あえて変化を見つけるとするならば、この数年、自分からは年賀状を出さなくなったということでしょうか。このところ、来た人に返事を書くだけで、自分からは書かなくなりました。なので、十枚くらいで済んでしまいます。会社に届くオフィシャルなものは、ほぼ百パーセント無視なので、「年賀状って大変」という苦しみからは解放されている昨今です。

 

処女航海?

ちょうど一ヶ月前に伯父さんが亡くなりました。母のお姉さんの旦那さんです。小さい頃からお世話になっていた人ですし、やはりもっとも近しい親戚の一人でもあります。通夜、葬儀などは内々で済ませたというので、先日母とお線香上げに行ったのですが、本日また訪問しました。

その理由は、土曜日から妹夫婦が来ております。妹にとっても親しかった伯父さんですから、線香を上げに行きたいということと、自分の結婚以来、訪問していなかったので、遅ればせながら妹の旦那さんと子供を紹介するという事情もあります。(ちなみに、母のお姉さんは健在です。やはり女は強いです。)

というわけで訪問したわけですが、行きは調布インターから中央フリーウェイを東へ、松任谷由実の曲とは真逆の進行方向です(笑)。そのまま首都高四号線を進み、環状線から京葉道路、小松川で下りるというコースです。書き忘れましたが、伯父さんのお宅は新小岩です。江戸川区ではなく葛飾区になります。

小松川を下りて北上し、蔵前橋通りの南側に位置する伯父さん宅へ行きました。帰りは蔵前橋通りに出ても小松川の方へは進入できなかったので中央環状線・平井大橋から入りました。そのまま北上です。小平へ帰るには明後日の方向という気もしますが、ナビに任せて走ります。予想どおりといいますか、そのまま堀切、小菅、江北を抜けて池袋へ、そしてそのまま山手通り地下のトンネル経由で新宿というルートです。

あたしが子供の頃にはこんなルートはまだ工事もされていなかったのではないでしょうか? 首都高もずいぶんと路線が増えたものです。少し前、いや、だいぶ前、山手通りの地下に首都高のトンネルができたと聞き、そのうち通ってみたいと思っていましたが、まさかこんな形で実現するとは。それほど広々としたトンネルではありませんし、山手通りに沿って作られているので、けっこう蛇行しています。それでも運転しにくくはなかったですが、新宿で首都高4号へ向かう分岐はやや狭くて通りにくい感じがしました。

とはいえ、個人的には楽しい処女航海(?)でした。

 

このタイミングで

既に業界を騒がせている、取次大手トーハンによるブックファーストの子会社化のニュース

このところ、業界全体としてよいニュースが飛び込んでこないことが常態化していますが、このニュースはかなりの衝撃波です。多くの人が寝耳に水だったようです。

子会社化がどうの、といった論評はさておき、これがもっと大きな業界の、大きな買収話であれば、テレビや新聞でも取り上げられるのでしょうけど、斜陽と言われて久しい出版業界のささやかな話題ですから、一般の新聞ではまず載っている方が珍しい、おかしいという感じでしょうか。こんなところにも業界の現状の厳しさがわかります。業界内では話題沸騰でも、結局は小さな小さな鍋の中のことでしかなく、鍋の外の広い世界から見れば、鍋の中が沸騰していよう冷めていようが、どうでもよいことなんですよね。もっと大きな鍋がいくらでもあるわけですから。

とはいえ、やはり業界にいる人間としては大きなニュースであることには変わりありません。この業界は印刷、製本などとも繋がっていますが、流通の大きな流れで言えば出版社、取次、書店という構造です。それなのに取次が書店を買収してしまうと言うのは、公正取引上の問題はないのでしょうか? もちろん書店は他にもまだまだたくさんありますけれど、他の書店から見たら不公平感って抱かれないのでしょうか?

もちろん、こういうニュースが入ってきたからといって、ブックファーストの店舗ががらりと変わるわけではないでしょうし、出版社としても特に特別な対応や対策を取るということもなく、当面はこれまでどおりに過ぎていくのでしょうが……

スカイツリーを間近に

今宵も忘年会。先月末に最初の忘年会があってから、忘年会と称する会が今年は五つありまして、本日の会がその最終でありました。これで今年の忘年会は打ち止めです。今宵は人文会の忘年会でした。会場は蔵前にある駒形。有名などぜうの店とは違います。寿司と屋形船の店です。

昨夜に引き続き今夜も美味しい和食を堪能させていただきました。昨日の方がより創作和食という感があり、今宵の方がいかにも寿司屋の和食というメニューでした。

さて、昨日は隅田川を越えた「川向こう」、スカイツリーには上りませんでしたが、ソラマチの31階。ツリーの真下と言ってよい場所でしたが、今宵は川の手前。目の前を隅田川が流れ、その向こうにスカイツリーがどーんと聳えていました。この寒いのに、いや、寒いからこそなのか、隅田川を屋形船が遊覧していました。そして高々と聳えるスカイツリー。昨日はあそこで食事をしていたのかと思うと、ちょっぴり不思議な気分です。

それにしても、今年の忘年会。すべてがこういったオフィシャルなものだけ。いわゆるプライベートでの、気の合う仲間同士の忘年会というものは皆無です。これは別に今年に限りません。友達のいないあたしには、そんなプライベートで食事をするような人などいませんので……

初ソラマチ

今宵は会社の忘年会でした。会社と言っても、あたしの勤務先の場合、編集部と営業部はそれぞれに忘年会を開きますので、本日の会は営業部・宣伝部の忘年会です。総勢13名だったはずです。

忘年会を編集と営業で分けたのは、あたしが入社した時には既にそうなっていましたから詳しい理由は知りません。ただ、かつてはもう少し社員の人数が多く、全社あげての忘年会では場所を見つけるのに一苦労するというのが大きな理由だったと先輩から聞いたことがあります。確かに、毎年ホテルで立食なんて忘年会らしくないですし、お金もかなりかかりそうですから。

さて、忘年会とは言っても、毎月部員全員が1000円ずつ積み立てているお金で開かれるわけで、歓送迎会がないと積み立てたお金はほとんど使い道は忘年会くらいになってしまいますので、割と豪勢な忘年会になることもあります。

で、今宵は、いま話題のスポット、東京スカツリーのふもと、ソラマチの中にある和食の店、「國見」でした。南に面した大きな大きな窓からは東京タワーが遠くに見え、東京の夜景を一望できました。が、100万ドルの夜景と言うほどの美しさは感じられませんでしたね。何故でしょう? でも、料理はとても美味しく、日本酒も進みました。

こちらは早くに幹事が予約してくれていたので問題なかったですが、店の外には順番待ちのお客さんが結構いましたし、店内も満席でした。31階という眺望、あの料理の味なら、確かにこの時季、席を取る方が難しいでしょう。

ところが肝心のソラマチですが、やっぱりあの場所だからでしょうか、いわゆる都心部の洗練された地区に比べると、どことなく田舎っぽい、下町っぽいところがあります。そこだけが明るい、地方の郊外型ショッピングモールのような雰囲気です。なんとなく、ソラマチはよくても周囲にある地元商店街は寂れているというのもうなずけます。押上駅のホームや階段も狭いのですが、あと一年もするとこのくらいで十分旅客をさばける程度に混雑も緩和されるのではないでしょうか。

なお4階にはキティちゃんのショップがあると聞いたので帰りがけに寄ってみようと思いましたが、少々酔っぱらっていたので4階のフロア全部を見て回ったのではないので見つけられませんでした(涙)。

 

スマホは危ない!

時々ニュースでも取り上げられますが、ケータイやスマホを操作しながら街を歩く人、前方不注意でかなり危険だという指摘です。確かに、一方的にぶつかってくる人もまま見受けられますね。あるいは柱や壁に激突しそうになっている人とか(笑)。

キーボードの位置が頭に入っていればブラインドタッチ(←あれ、これって差別用語でしたっけ?)ができるケータイより、しっかり画面を見ないと操作できないスマホの方がより危険だと言われています。歩いている人の場合はまだ速度が遅いので、急ぎ足の人を除けばまだ対処のしようもありますが、車を運転しながらケータイやスマホを操作している人は本当に危険だと思いますが、見ていると結構いるものですね。そういう車を見ると、わざと前に飛び出して、ヒヤッという思いをさせてやりたくなります。

と、なぜにこんな話を書いているかと言いますと、今日の書店回りの途次、とある私鉄の駅で構内放送でスマホを操作しながら歩くのはホームから転落したり、電車と接触したりして危険ですからやめましょう、というアナウンスが流れたのです。あたし、初めて聴きました。車内でケータイやスマホでしゃべるのは遠慮してください、あるいは優先席付近では電源を切ってくださいはよく耳にしますが、ホームでの操作に注意を呼びかける放送は初めて聴きました。

確かにその通りですし、そんなことで電車が遅れたりしたらどれだけ大勢の人に迷惑が及ぶかというものです。あの放送が、たまたま駅員さんがアドリブで行なったのか、それともテープが流されたのかよくわかりませんが、これからはもう少し駅の放送に注意したいと思います。

至宝です

本日は代休。先月の出張の代休が二日分残っていて、そのうちの一日は先日消化したので、あと一日。もう師走もこの時期になると、毎日のように、忘年会ではないですが、何かと予定が入っていて、社内や社外の会合もあり、休みが取れない状態が続いていましたが、今日がぽっかりと空いていたので思いきって代休を取りました。

そして、まずはこのところなかなか行けなかったお墓参りです。うちのお墓は地下鉄の外苑前駅からほど近いところにあります。霊園とか墓地ではなく、きちんとしたお寺です。臨済宗南禅寺派のお寺です。寺社行政上の流派なのか、南禅寺と深い関係があるのか、詳しいことは知りませんが、とにかくそうなっているそうです。

お墓参りを済ませ、行こう行こうと思いつつ、これまで忙しくて行けなかった東京国立博物館の「中国 王朝の至宝」展に向かいました。平成館の2階を使って、会場は6つの部屋に分けられていました。夏殷周、春秋戦国、秦漢という前半に、南北朝、隋唐、遼宋という後半。大きく分かれるのは前半には仏教の影響がなく、後半に入ると仏教の影響が表われてくるということでしょうか。公式には仏教の伝来は後漢の明帝の頃と言われていますが、仏教が広まり、いわゆる仏教文化が花開くのは南北朝以降ですから、展示物の構成にもここに大きな断絶が見て取れます。

それにしても、後半の始まり部分でようやく倭の五王、隋唐の時代で聖徳太子や奈良、平安初期ですから、中国はまさしく悠久の歴史です。もちろん宋以降も王朝文化は続きますが、明清はそれだけでまた豊穣な文化の精華がありますから、ここらへんでまとめておくのが無難なのかもしれません。日本人の中国観も歴史においては戦国時代や漢、三国時代に大唐帝国といったあたりがピークでしょうから。

それにしても、東博は、年明けには、こんどは書聖・王羲之の展覧会ですね。これも当然行くでしょ? 真蹟が残っていない王羲之ですから、展示品はすべて模本などになるのでしょうが、それすら貴重なものばかりが一堂に会する展覧会になりそうです。