最近買った本

すぐに読むのか、いずれ読むのか、それはわかりませんが、備忘録代わりに買った本を登録していきます。なので、感想は聞かないでください(汗)。

最近買った本のリスト

倭寇・海商・華僑 海はいかにして歴史をつないだか

倭寇・海商・華僑
海はいかにして歴史をつないだか

松尾恒一 著

西洋列強の進出、信仰の伝来、生活文化の変容――世界をつなぎ歴史を更新してきたのは、国境のない海を主戦場とする海賊や海商たちだった。日本を含む多国籍海賊となっていった「倭寇」、日本へ渡り外国の文化を伝えた「海商」、日本の近代化に貢献した「華僑」。時に権力と結びつき、 時に非合法的な方法で、彼らは荒波を乗り越え、いかにして新しい文化を届けたのか。大航海時代から現代まで、海を越えて伝えられた文化に焦点を当て、新しい視点から東アジアの歴史を描きなおす。

2025年11月24日

ボヴァリー夫人

ボヴァリー夫人

フローベール 著/太田浩一 訳

19世紀フランスを代表する小説。田舎医者シャルルとの平凡で退屈な結婚生活にエマは倦んでいた。理想と現実とのギャップ。満たされない心……。彼女はやがて夫の目を盗んで情事を重ね、散財を繰り返し、膨大な借金を抱えてしまう。センセーショナルな内容から発表当時は不道徳の廉で訴えられて裁判沙汰になったが、その効果もありベストセラーになった。作家の深意、意向、意図を可能なかぎり反映させた忠実な翻訳。

2025年11月23日

イラン現代史 イスラーム革命から核問題、対イスラエル戦争まで

イラン現代史
イスラーム革命から核問題、対イスラエル戦争まで

黒田賢治 著

1979年にホメイニ―師を中心とした革命で発足したイラン・イスラーム共和国。シーア派の理論に基づいた体制を敷き、中東でも反アメリカ、反イスラエルの急先鋒として存在感を示す。国際的に孤立しようとも核開発を進めて独自の道を歩むが、ここに至るには東西冷戦や中東での覇権争いなど複雑な歴史があった。本書は革命以後の軌跡を政治・経済・社会の側面から迫る。混迷する国際情勢の中、イランはどこへ向かうのか。

2025年11月22日

シン中国移民 彼らが日本に来る理由

シン中国移民
彼らが日本に来る理由

昭島聡 著

つい数年前まで中国移民といえば、ゴミ出しのルールを守らない、大声で騒ぐ、道に唾を吐くなど、道徳観のない点ばかり強調されていました。そのため、反中の標的になっていました。しかし、いまの中国移民は違います。もちろん、日本に来たばかりの中国移民は上記のような不道徳の人たちもいますが、現在の移民の特徴は、富裕層が増えていることです。 彼らが日本に来る目的は、より豊かで安全な暮らしです。

2025年11月22日