アジアの本の会という団体をご存じでしょうか。その名のとおり、アジアに関する書籍を出している出版社の集まりです。毎年のように合同のフェアをやっていて、小冊子などもフェアの場で配布されています。
そして、その小冊子の2025年版と言うのでしょうか、こんな冊子が書店の店頭で配布されていたのでいただいてきました。題して「アジアへのとびら」です。
巻頭言に書いてありましたが、アジアの本の会が出来て、昨年で30年だったそうです。なので、本の紹介もありつつ、多くの方に寄稿してもらい、冊子に仕上げているのでしょう。
あたしは学生時代以来、中国学を専門にしていましたので、もちろんアジアにも関心を持っています。ですので、さらに視野を広げてくれる存在としてアジアの本の会のフェアはとても興味深いものです。ちなみに、アジアの本の会の会員社は(創立以来出入りがあったのかは知りませんが、現状では)明石書店、亜紀書房、花伝社、かもがわ出版、現代書館、高文研、春秋社、新泉社、新評論、築地書館、梨の木舎、めこんの12社です。