はじめてのプラトン 批判と変革の哲学

はじめてのプラトン
批判と変革の哲学

中畑正志 著

プラトン哲学の「おもしろくて大切なところ」をあえて一言で表わせば、「批判と変革の哲学」だ、と言いたい。こんなふうに表現すると、プラトンを旧式の左翼の一員に仕立てているように聞こえそうだ。だが、これは特定の政治的立場を表わそうとしたものではない。

2021年5月20日