本づくりで世の中を転がす 反ヘイト出版社の闘い方

本づくりで世の中を転がす
反ヘイト出版社の闘い方

木瀬貴吉 著

小さくとも、したたかに、抗っていく――。出版社「ころから」戦記。近年、小規模で個性的な「ひとり出版社」が注目を集めている。だが、2013年創立の出版社「ころから」にはフォロワー(追随する者)がいないと業界では評判だ。その独自性の源泉はどこにあるのか。「ころから」の本の制作過程をはじめ、経営の仕方、本を取り巻く環境を伝えるのと同時に、ヘイト本が蔓延する書店とそうした社会の現状をいかに動かし、転がしていくかを考えていく。社会がヘイトの空気に覆われた2010年代以降、その暗雲を吹き払うために、そしてタフに生き抜くために、知恵を絞った者たちの闘いの記録。

2026年1月26日