風車小屋だより

風車小屋だより

ドーデー 著/桜田佐 訳

フランス文学の華ともいうべきコントのうち、最大の傑作といわれ、作者が、鋭い観察による人生記録に、天成の詩的な風格と爽やかな諧謔とを交えて綴った短編集。作者の故郷、南フランスの丘に筆をとり、その地方特有の光と匂いと色とを捉えながら描き出す純情素朴な人々の哀愁は、しみじみと魂の奥底にふれる。

2020年6月8日