溺れる少女

溺れる少女

ケイトリン・R・キアナン 著/鯨井久志 訳

絵画「溺れる少女」に瓜二つの女性に魅入られた主人公は、精神に異常をきたす。怪談、都市伝説、人魚、人狼、カルト宗教……。信頼できない語り手による傑作サイコロジカル・ホラー。

2025年12月23日

酒亭DARKNESS

酒亭DARKNESS

恩田陸 著

全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。酒を片手にした謎解きの果てに見えてくるものとは──

2025年12月23日

昭和天皇 増補版 「理性の君主」の孤独

昭和天皇 増補版
「理性の君主」の孤独

古川隆久 著

新時代の風を一身に浴び、民主的な立憲君主になろうとした昭和天皇。しかし、時代はそれを許さなかった――。本書は今まであまりふれられることのなかった青年期に至るまでの教育課程に注目し、政治的にどのような思想信念をもっていたかを実証的に探る。そしてそれは天皇の実際の振る舞いや政治的判断にいかなる影響を与えたか。旧版に、その後の約15年で新たに発見・公開された重要史料や史実を増補。

2025年12月20日

光と糸

光と糸

ハン・ガン 著/斎藤真理子 訳

世界は、なぜこれほど暴力的で、同時に、なぜこれほど美しいのか? 著者自身が構成を編み上げた、ノーベル文学賞受賞後初の作品がついに刊行。光へ向かう生命の力への大いなる祈り。

2025年12月20日

レシタティフ

レシタティフ

トニ・モリスン 著/篠森ゆりこ 訳

施設で同室になったトワイラとロバータは、白人と黒人の二人組で「塩と胡椒」と呼ばれていた。 月日が経ち、二人はダイナー、スーパー、デモ集会、レストランで四度再会する。 二人が共有する記憶と彼女たちについて、何が正しいのだろうか?

2025年12月20日

異邦人

異邦人

クラウディア・ドゥラスタンティ 著/栗原俊秀 訳

聾者の母に捧げられた、「ある家族の会話」の軌跡。米・伊・英と移住する異才による、従来の「移民文学」とは一線を画す長篇。

2025年12月19日

中国TikTok民俗学 スマホからはじまる珍神探訪

中国TikTok民俗学
スマホからはじまる珍神探訪

大谷亨 著

中国は宗教大国だった!? 奇っ怪な神々が跋扈する中国各地のディープな信仰世界を、TikTokを駆使した「お手軽フィールドワーク」で活写する前代未聞の民俗学ルポルタージュ。福建在住の異色の民俗学者が描き出す、知られざる中国の素顔に刮目せよ! 驚きの取材写真180点超もフルカラーで一挙収載。

2025年12月13日

後漢書 列伝[五]

後漢書 列伝[五]

范曄 著/李賢 注/渡邉義浩 訳

大好評「後漢書」シリーズ第9巻は「列伝」の5巻目。後漢後期~末期を生きた臣下たちの伝記を収録する。

2025年12月12日

兵士の帰還

兵士の帰還

レベッカ・ウェスト 著/鈴木孫和、小山太一 訳

戦場で記憶を失った男をめぐる三人の女性の心理劇。ケアの視点からも再評価される英国モダニズム小説。併録「終わらない結婚生活」。

2025年12月11日