2011年6月30日

熱中症が怖い

昨日の大阪は猛暑日だったということで、今日は大阪の書店を回ったのですが、朝から陽射しが怖かったです。まさか自分が熱中症なんかには、という油断が多くの人の命を奪っているようなので、そこは十分注意して、とにかく日陰を探して歩く、水分補給はマメにということを心がけました。

本屋は室内ですし、移動のバスや電車もクーラーが効いているので、決して炎天下をずっと歩くような営業ではないので、そんなに怖がらなくてもよいのでは、という気もしますが、室内にいても熱中症で亡くなった方も多いようですので、やはり油断はいけないのだと思うのです。

と、ホテルを出るまではちょっと怖がっていたあたしですが、朝のテレビで見る限り、天気予報は昨日よりも最高気温は低めに出ていました。そして、外へ出てみると、意外と曇天。確かに、昨日ほどは暑くなかったのではないかと思います。

もっとも暑い日に大阪へ離れ、大阪にいるときは曇るなんて、あたしってやはりついているのかもしれません。

しかし、こういう油断がやはり一番いけないのでしょう。気をつけなければ、気をつけなければ!

ですから、やはり一日頑張った自分へのご褒美です。



これも以前に買ったことがあるお店、五感の「苺と和三盆のムースリーヌ」です。あたし、ムースリーヌという言葉を初めて知りました(汗)。



2011年6月29日

マンゴー

関西三日目の夜です。

ようやくスイーツを買いました。ここ二晩はコンビニスイーツで我慢していたのですが、今宵はきちんと、デパ地下のスイーツ売り場で買いました。

以前にも別のケーキを買ったことがある、御影高杉のケーキです。



下の方はスポンジで、マンゴー味のクリームでサンドされています。ちょっと甘酸っぱくて、ちょっぴり大人の味(?)という感じです。

やはり、出張にはこういう愉しみがなくちゃ!

きらきら

どの季節に来ても修学旅行生を見かける京都。

この暑さの中、数人ずつのグループで行動している姿をよく見かけます。

同じように白いワイシャツが汗でしっとり濡れているのに、サラリーマンだと汚らしく感じ、中高生だと爽やかに感じられるのは何故でしょう。

あの白いシャツ、男女関係なく、とてもまぶしく感じました。

そして、

自分の歳を、思い知らされました。

もうどんなに格好だけまねしても、あの輝きは取り戻せない、のですね。

2011年6月28日

セメスター制になったので

昨日からの関西出張。

昨日は大阪の梅田界隈をうろうろしていたのですが、今日は京都を回りました。

暑いです、京都。天気予報でも昨日より暑くなると言っていましたが、その通りだったようです。ただ、多少は風もあったかな、という気はしました。それにジャケットを脱いでの営業回りでしたので、それほど暑さを感じずに回れた気がします。

で、書店事情にはそれほど変化もなく、新規の開店・閉店もなく、ある意味「凪」状態なのかもしれません。京都と言えば、今年は親鸞・法然の遠忌で、書店でもそれなりに本は並んでいますが、やはり飽和状態な感はあるようです。まあ、何事もそれはありますから、やむを得ないでしょう。

で、回っていて感じたのは、大学生協などなのですが、最近はセメスター制(授業の半期制)が増えているからなのか、採用品(大学の教科書のこと)の業務が一年を通じてあるので、以前より忙しくなっている感じがしました。

たぶん、このダイアリーを読んでくださっている方の多くは、採用品という言葉でなんのことを理解していただける方がほとんどだと勝手に思っていますが、念のために少し説明しながら書いていきます。

大学の教科書、つまり採用品というのは、これまでですと年が明けて1月末とか2月くらいに大学内書店(大学生協や三省堂、丸善など)が先生から、来年度の教科書指定をとりまとめ発注をします。まだ授業が始まっていないわけですから、学生の人数も確定的ではありません。あくまで見計らいです。

書店の人、学校の先生の長年の経験で、発注数に実際の生徒数との大きな差が出ないことも多いのですが、足りなければ追加発注、多ければ返品という作業があります。返品はともかく、追加の場合、授業がもう始まっているので、可及的速やかに手配しないとならないわけですから大変です。また、あたしの勤務先の場合は語学の教科書なんですが、似たようなタイトルの本が多く、発注する書店の方も相当神経を使っているはずです。

2月頃にとりまとめ、発注、3月に入荷、4月に販売、5月に返品というのが通常の流れなんですが、6月末から7月頃には試験前にまた駆け込みの注文が入ったりします。そして、これが年間を通じての授業であれば、これで済んだのですが、昨今の半期制は、10月から後期の授業が新たに始まるので、この作業を年に二回やらなければなりません。ちょうど今ごろから、後期のための発注作業が始まるようです。これは相当な負担増でしょう。大変だなあと思います。せめて出版社としては商品の出荷間違いだけはしないように、心しないといけない、そう改めて思った次第です。

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