どこの出版社のベスト5でしょうか?

あたしの勤務先のTwitterから。

このベスト5を見て、つくづく「らしくないラインナップだなあ」と感じました。

そもそも、この5銘柄を見せて、「どこの出版社だと思いますか?」と聞いたら、まずあたしの勤務先の名前は出て来ないのではないでしょうか?

だからといって、文句を言いたいわけではありません。時代に合わせて新しい分野、ジャンルを開拓していくことも大事なことなので、その成果がこうして売り上げに表われているのであれば、会社にとってはよいことですから。

でもちょっと寂しさを覚える人もいるのではないでしょうか?

そんなところが、いかにも中国?

もう一つ、朝日新聞。

習近平が、国家主席の任期制限を撤廃する憲法改正を進めていることに対して、中国国内でも相当批判が出ているようです。当然、それに対して当局の規制や抑え込みも激しくなっているわけですが、ネット規制の例が面白いです。

くまのプーさんを習近平に喩えるのは、前からありましたので知っていましたが、袁世凱なども引き合いに出されるのですね。

そして「司馬昭之心」なんていうのまで出てくるところに、歴史の国・中国が垣間見ることができます。似た事例があるか否かは別として、日本で政治家に問題が起きた場合、ここまで歴史や故事成語などが出てくることがあるでしょうか?

2018年3月2日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

三部作なのです!

今朝の朝日新聞「折々のことば」欄にカルヴィーノが引かれていました。

引用されていたのは『まっぷたつの子爵』、今なら岩波文庫で読めます。

で、「折々のことば」では何も触れていませんが、同書はカルヴィーノの「我々の祖先」三部作の一つで、残る二つは『不在の騎士 』と『木のぼり男爵 』です。

 

どちらもあたしの勤務先から刊行されています。そして『まっぷたつの子爵』もいずれ刊行になりますので、いましばらくお待ちください。

両書の帯にも書いてありますが、金原瑞人さんが「この三部作さえあれば、世界を語ることができる・・・・・・そんな錯覚にひたらせてくれるファンタジーがほかにあるだろうか」と絶賛する作品ですので、乞うご期待。

美味しいのか、不味いのか?

母が近所のスーパーで見つけて買った来たようです。

コカ・コーラのピーチ味!

コーラはスカッと爽やかで美味しいです。果物としての桃も大好きです。飲物としての桃と言えば「桃の天然水」も美味しいですよね。

が、桃とコーラのコラボが美味しいのか……

飲んでみましたが、非常にビミョーなものでした。

決して不味くはありません。でも、もっと飲みたくなるほど美味しいかと問われると「?」です。あたしなら、普通のコーラが飲みたいですし、美味しい白桃を食べるか、桃の天然水を選びます。

果たして売れているのでしょうか?