最後の一本?

わが家の近所の桜です。

ご覧のように、比較的堂々としたたたずまい。小平市の保存樹木だそうです。

この桜の隣には、数年前まで同じように桜が数本植わっていて、この季節はとてもきれいなものでした。しかし、現在はこの一本だけが残るのみです。いや、あと一、二本はあったかしら?

とにかく、何本かは切り倒されました。その理由は、数年前、トラックが事故でも起こしたのではないかという大きな音と共に、突然それらの桜の木が倒壊したからです。

寿命なのか、虫が喰っていたのか、理由は定かではありませんが、倒れてしまってからしばらくして周囲の桜も状態も確認して、倒壊の危険ありと判断されたものがすべて切り倒されてしまったというわけです。

その後、桜の苗木が植えられましたが、まだまだ子供です。細い枝に花を咲かせてはいますが、まだまだ愛でるような状態にはほど遠いです。あたしの命があるうちには大きくて立派な桜に育つでしょうか?

名言集はよく売れる!

名言集はいつの時代も発売されています。手を変え品を替え発売されていますし、中には爆発的なヒットになる商品もあります。一時流行った「声に出して読む」シリーズも、ある意味、名言集の亜流ですよね?

といったわけで、文庫クセジュの新刊『思想家たちの100の名言』も名言集です。どんな思想家が載っているのか、そしてどんな言葉が取り上げられているのか、気になる方も多いと思います。

まもなく配本になりますので、いましばらくお待ちください。いつもの黄色いカバーではなく、今回はマリンブルーと言うのでしょうか、一見するとクセジュだとわからないようなデザインです。

名言集と言えば、先日リリースされたAKB48の新曲に収録された坂道AKBの楽曲「初恋ドア」のMVはご覧になりましたでしょうか?

いやMVを見てもわからないのですが、彼女たちが着ている衣装に付いているリボンには、それぞれメンバーごとに異なる名言が書かれているのだそうです。先日、テレビで紹介していました。

 

 

チェックしてみましたが、彼女たちが身につけている名言は、文庫クセジュの新刊には一つも掲載されていませんでした(涙)。

文庫クセジュですから、やはりフランスを中心とした西洋の人物ばかりです。多くは日本の名言集でも馴染みのある人物、そして言葉が選ばれていますが、いくつかはフランスならでは、さすが文庫クセジュといったセレクトも散見されます。