鉄道の旅は楽しい

研修旅行の二日目は、朝に高知を発ち、岡山と倉敷の書店を回って、夜には広島に入るという、移動距離の長い、つまり移動時間が長い一日となりました。

そんな移動の最初、高知から岡山へは特急南風を使いました。今回の研修の行程を考えるために調べるまで、あたしは高知・岡山間に特急が走っているなんて知りませんでした。瀬戸大橋ができたので走り始めた特急なのでしょうね。

車体は、ご覧のように外も中もアンパンマンです。子供が見たら喜びそうなデザインですが、あいにく子供はほとんど見かけません。やはり平日だからでしょう、年配の夫婦やグループの姿が目立ちました。

この特急南風、途中は大歩危、小歩危の峡谷を眺めながら走る区間もあり、もう少し紅葉が進んでいれば非常に快適な列車の旅になったことでしょう。ちなみに大歩危は「おおぼけ」、小歩危は「こぼけ」と読むそうです。知らないととても読めない地名ですね。

この四国山地を抜けると、丸亀城を遠望しつつ、瀬戸大橋を渡ることになります。二時間ちょっとの旅ですが、行楽電車としてはとても素敵な車窓からの風景を堪能できますね。

南国土佐に降り立って……

本日から二泊三日の出張です。人文会の研修旅行です。

コロナ前は、人文会会員社全体で秋の研修旅行を行なっていましたが、このご時世、三年ほど研修旅行ができずにいました。しかし感染状況も落ち着いてきて、「ウィズ・コロナ」と世間でも言われていますので、今年は研修旅行を実施しようということになりました。

ただし18社全体での研修旅行はさすがに先方にも迷惑がかかるだろうということで、今回は3社ずつ6班に分かれての研修旅行で、あたしは中四国班で研修旅行に参加したという次第です。

行程は飛行機で高知に入り、そこから陸路、鉄道で岡山へ出て、さらに広島へ移動するというものです。訪問書店の数は少なめですが、それに比べて移動時間が長い班となりました。

初日の本日は羽田から高知空港に飛び、高知泊まりです。明日の朝、特急で岡山へ向かうので、宿泊は駅前のJRクレメントイン高知というホテルに宿泊しました。正確なところはわかりませんが、まだ新しいホテルのようです、館内も室内もとてもきれいでした。

ホテルでは、駅のセブンイレブンで使える1000円のクーポン券が配布されていたので、それを使って購入したのが最初の写真です。土佐と言えばカツオですから、その角煮を買ってみました。まあ、佃煮ようなものですね。酒の肴にしてもよし、ご飯のお供にしてもよし、そんな一品です。

話は戻って宿泊ホテルですが、朝食は二枚目の写真のメニューから選ぶようになっていました。あたしはカンパチ定食をいただきましたが、非常に新鮮で、プリップリの身が美味しかったです。朝はこの何十年もパンというのが変わらぬスタイルで、出張でも朝食はパン派だったのですが、今回はこういうメニューを見せられたらご飯を選択するしかないですね。

旅行割は出張にも使える?

スポーツの日があったので、火曜日が週初めですね。

そして、あたしは明日から三日間、出張です。

一つ疑問なのは、この出張はニュースで盛んに報道されている旅行割(?)の対象になるのでしたっけ?

確か、以前のGoToトラベルは出張でも適用され、あたしはずいぶんと安く出張に行った記憶があります。今回はどうなのでしょう?

都道府県によって対応が異なるとか、決まった旅行サイトから申し込んだものだけが適用になるとか、いろいろな噂が飛び交っていて、正しい情報がよくわかりません。

とはいえ、もう出張の予定を変更するわけには行きませんので、明日から金曜まで出かけてきますけど!

Aの席

水木金と二泊三日で京阪神の出張へ行ってきました。

二泊三日で京阪神ですから、かなり駆け足の行程で、大型店中心の訪問となってしまいました。

それはさておき、水曜往路の新幹線、そして本日復路の新幹線、共に座席はA席でした。そして往復共にB席には誰も乗ってこず、C席には別の乗客が座っていました。

一つ空いているからまだマシですが、やはり同じ列に知らない乗客が座っているというのは落ち着かないものです。

自分で選んだ座席ですが、AにするかEにするか毎回悩みます。混雑具合にも寄りますが、今回みたいにB席に誰も乗ってこなければよいのですが、通路の反対側を見て,D席に誰も座っていなかったりすると、やはりE席にするべきだったかなあ、と多少は後悔してしまいます。

かといってやや乗客が多いと、AとEが埋まって次に埋まるのはC、そしてその次はDというのが通例です。もしE席を選んでいたときに、隣のD席に誰かが乗ってこられたら、二時間半近くの車内は苦痛そのものです。ならばまだ安全策のA席にした方が、今回のようにBという緩衝地帯が生まれる可能性があります。

しかし、今日はまぐれかもしれませんが、金曜の夕方の上りの新幹線は本来なら満席近い乗車率になるはず。そうなるとA、B、C全部が埋まる可能性だってあります。Eに座っていてDに人がいるだけならまだしも、Aに座っていてBとCがどちらも埋まっているなんて、これはちょっと耐えがたいものがあります。

果たして今回はどのくらいの混雑になるのだろうか、そんなことを考えながら、AかEかでまいかい思案しております。

山中ではなく山代でした

乃木坂46のYouTubeチャンネル「乃木坂配信中」で、四期生・遠藤さくらの「さくさんぽ」第二弾が公開されました。

第一弾の散歩が都内、谷中銀座をぶらぶら散歩したわけですが、今回は石川県の山中温泉をぶらぶら散歩してきたようです。前回の谷中銀座はなんとなく街の雰囲気、空気感も伝わる散歩ロケになっていましたが、今回は果たして山中温泉に行く必要があったのか、そんな気がする散歩でしたね。

まあ、このVTRは基本的に遠藤さくらのファン、広く乃木坂46ファンがメンバーの別の一面を楽しむコンテンツですから、遠藤さくらがかわいく撮れていればそれで十分なのでしょう。さすがに金沢市内だと人も多くて、大混乱になりかねないので、比較的人の少なめな温泉地を巡ったというところではないでしょうか。たぶん本人以外にはマネージャーが一人帯同しているくらいでしょうから。

ところで、あたしはこの配信中を「数年前に山中温泉って行ったはずだよなあ」と思いながら見ていたのです。人文会の研修旅行で北陸を回ったのですが、金沢市内の書店や図書館を回った後、翌日は朝一番で永平寺に参詣する予定だったので、少しでも永平寺に近いところに泊まろうということで、山中温泉に一泊したのです。

もちろんバスでホテルに直行、そのまま宴会で就寝、翌朝も朝食を済ませたらバスで永平寺へ向かったので、泊まったホテルの名前も覚えていなければ、山中温泉がどんなところだったのかという記憶もありません。そこで当時のダイアリーを見返してみて、あたしは大きな間違いに気づきました。

さくちゃんが訪れたのは山中温泉でしたが、あたしが宿泊したのは山代温泉でした。宿泊したのも葉渡莉と明記してありました。人間の記憶ってあてにならないものですね。ただ、山中温泉と山代温泉ってそこそこ近いところにあり、もちろんどちらも石川県の温泉郷であり、福井県境に近い立地にあるという共通項があります。そして山中と山代ですから、地元の人間ではないあたしが勘違いしてもおかしくはないでしょう。

地図で見ると、山代温泉よりもさらに奥に入ったところにあるのが山中温泉で、更に進むと永平寺の方へ抜けられるみたいですが、ふつうは高速を使うでしょうから永平寺に向かうには山代温泉の方が便利なのだと思います。

また配信中でさくちゃんが「神社でご朱印をもらうんだ」と語っていましたが、彼女がもらったのは神社ではなくお寺(確か国分山医王寺)でしたよね。

オートチャージ

関西ツアーも終わりまして、週明けには旅費などの精算をしないとなりません。

あたしの勤務先は、最近になりまして経費の精算はすべてスマホを通じて申請、後日一か月分がまとめて入金される、というシステムになりました。ふだんの営業回りの交通費も、SuicaやPASMOなどを使っている場合には、スマホにデータを読み込ませて必要項目を入力すれば申請ができるようになっています。

今回のような出張では、宿泊費や往復の新幹線などは別途スマホに入力する必要がありますが、現地での交通費は東京にいるときと同じように交通系ICカードからデータを読み込ませることができます。

ところが、ふだんはSuicaを使っていて定期券の区間以外はチャージしてある残金から引き落とされるようになっていて、一定金額以下になると改札口を通ったときに自動でチャージされるように設定してあります。これは非常に便利で残金が足りなくなって精算機に向かう必要がないので、たいへん楽です。

ただ、このオートチャージの機能、首都圏でしか有効ではありません。関西ではチャージしてあった金額がどんどん減っていき、設定金額を下回ってもオートチャージされることはありません。VIEWカードのサイトには

首都圏Suica・PASMOエリア、仙台エリア、新潟エリアにてオートチャージをご利用いただけます。

と書いてあります。やはり関西ではダメなんですね。あたしが新潟や仙台地区担当であれば便利なのですが、担当が急に変わることもありませんし……

そして、あたしは以前から関西ではPiTaPaのカードを持っていまして、それで電車やバス、地下鉄を利用していました。こちらもオートチャージ的な機能はあるみたいなのですが、交通系ICカードではないからなのでしょうか、スマホではデータを読み取ることができません。

これではいちいち交通費を手入力しないとならないので、とても不便です。そうなると、次回のツアーからは事前にSuicaに1万円くらいチャージしておかないとなりませんね。そんなにチャージしておくのはちょっと怖いですが……

何かいる、みたい?

関西ツアー中です。

コロナ対策なのでしょう、部屋には空気清浄機が置いてあります。せっかくなので寝るときも付けています。ただ、ホテルの部屋は乾燥すると言われますので、空気清浄機よりも加湿器があった方がよいのではないかとも思います(笑)。

それはともかく、この空気清浄機なんですが、昨晩、あたしがベッドで本を読んでいて、睡魔が襲ってきたので本を閉じ、眠りにつこうとしてしばらくしたタイミングで突然轟音を立てて動き出しました。空気清浄機って、部屋の空気がきれいであれば緑色のランプがついていて、ちょっと汚れていると黄色(オレンジ?)のランプになり、少し動き出し、空気が汚れていると赤いランプになって全力で動き出すわけです。

目を開いて空気清浄機を見ると、間違いなく真っ赤なランプがついて、空気清浄機が一所懸命働いています。ただふろに入ったわけでもトイレに入ったわけでもなく、30分以上はベッドに入っておとなしく本を読んでいたので、部屋の中の空気が汚れるようなことは何も起こしていないのです。それなのに、空気清浄機は何を嗅ぎつけて動き出したのでしょう?

あたしの目には見えないだけで、部屋の中に何かがいたのでしょうか?

 

多くて、少なくて

関西ツアーです。

 

一泊二日で京阪神三都なので主だったところだけ駆け足です。

 

今回は神戸(三宮)からスタートしたので新幹線で新神戸まで来ました。まん防が明けたから、それに春休みだからでしょうか、新幹線は恋人や友人といった人たちの姿が目立ちました。卒業旅行でしょうかね。

 

そんなわけで一年以上前のツアー時には閑散とした車内はほぼサラリーマンのみでしたので、車内の風景が一変した感じです。

 

ところが新神戸で降りる人って思いのほか少なかったです。ほとんどののぞみが停まる駅なのに閑散としていると言ってもよいくらいでした。やはり神戸に来る人も新大阪で降りて在来線を使うのでしょうか。

まあ東京から来ると新大阪までは本数も多いですが、新大阪以西まで行く新幹線はぐっと減りますからね。

年明けにはツアーに出られるかしら?

なんとなく、なんとなくですけど、ジワジワと新型コロナの感染者が増えてきているような気がします。日本はどうして増えないんだと世界中から疑問に思われていましたが、とうとう日本も感染拡大期に入ってきているのでしょうか?

数日前に書いたように、この数年、お腹の調子が悪いので、飲み会や食事会が出来ないのは、いまのあたしにとっては好都合なのですが、外回りが出来なくなるのはつらいです。それだけは困ります。

いまのところは、マスクを常時していること、入る前にアルコールで手指消毒をすることくらいのを除けば、ほぼコロナ前の営業回りと変わりない状態ですが、これがいつまた非常事態になってしまうのか?

もう年内は数えるほどですが、年明けにまた関西へツアーに出る予定です。1月下旬から2月初めくらいを予定しているのですが、そのころの感染状況はどうなっているのでしょう? それが心配です。

急遽中止、なんてことにならなければよいのですが、こればっかりは専門家だって予測不可能でしょう。

ほぼ一年前でした

水木金と二泊三日で京阪神、三都物語を駆け足で巡ってきたわけですが、現地では馴染みの書店員さんと「いつ以来?」といった会話をしていました。コロナで各社、出張に出られない状況が続き、一年、二年訪問していない地区、書店ばかりになっています。

あたしは「ほぼ一年ぶり」と答えていたのですが、昨年も秋にコロナが少し落ち着いたタイミングを捉えて、一泊二日で京阪を回りました。今回から再び兵庫県も担当になったので、二泊三日で京阪神となったわけです。

一年ぶりの京阪ですが、昨年の記録を振り返ってみますと、昨年は11月5日、6日の一泊二日で行っていたようです。厳密に言えば一年たっていなかったようです。今週末であればほぼ一年でしたね。

そして再び担当することになった兵庫県ですが、たぶん担当するのは5年ぶりです。回れた書店はほんの一部なのですが、担当の書店員さん、代わっていない方も多くて懐かしかったです。

で、今回の関西ツアーはともかくとして、次回はいつ訪問できるのか? そこが問題です。