今日の配本(250/03/10)

極める!スペイン語の動詞ドリル[音声DL版]

菅原昭江 著

まるごと一冊、動詞だけの問題集。数多くの規則活用も複雑な不規則活用も網羅的に練習しつつ、使える動詞を増やします。音声も充実!

タイ語の基礎[音声DL版]

三上直光 著

本格的なタイ語の入門書が音声DL版になりました。発音、文字、文法をしっかりと解説。豊富な練習問題を活用して力をつけましょう。

今日の配本(25/02/28)

ピンポン

パク・ミンギュ 著/斎藤真理子 訳

世界に「あちゃー」された男子中学生「釘」と「モアイ」は卓球に熱中し、人類存亡を賭けた試合に臨む。『カステラ』の韓国の鬼才が猛打する長篇!

ブリス・モンタージュ

リン・マー 著/藤井光 訳

本書は、中国出身の米国作家リン・マーの長篇『断絶』に続く第一短篇集。前作は、移民の女性が米国のミレニアル世代の一員として根無し草的な生活を送るなか、パンデミックとゾンビという物語形式を借りて、グローバル資本主義の制度に組み込まれた人生の虚無感、今世紀の米国社会の空気を巧みに切り取ってみせた。同様に若い女性を主人公とする本書においても、移民にとっての「ホーム」はどこなのかという問いや、醒めた距離感を保つ一人称の語り口など、マーの作風は前作から連続している。ただし本書では、人間関係における暴力や、存在の孤独という、マーの中核的主題がより前景化され、人と時代に対する鋭い観察眼と、物語を組み立てていく手腕の凄みが際立っている。

宛名のない手紙
チェルヌイシェフスキー哲学的論戦珠玉

ニコライ・チェルヌイシェフスキー 著/多和田栄治 訳

チェルヌイシェフスキーは、専制体制下のロシアにおいて生涯をかけて、社会体制の変革と民衆=人民の解放に向けた言論活動をおこなった。ここに集められた諸論攷の多くは1861年の農奴解放令に関連するものである。自由主義的な貴族や知識人からは「大改革」と称讃されたが、そこにはいくつか問題があった。農奴解放によって「農奴」は人格的自由を得たものの、同時に、分与された土地に対して膨大な額の支払い義務を負わされたことや、農村共同体の位置づけなどである。「土地つき解放」を求める彼の争点はここにあった。この「リベラルな」改革は真の意味での「農奴解放」とはいえず、圧倒的に不十分だったのだ。つまり、彼の闘争の矛先は、専制体制のみならず、不徹底なリベラリズムにも向けられている。

暴走するウクライナ戦争
クレムリン中枢と戦場で何が起きたのか

オーウェン・マシューズ 著/三浦元博 訳

本書は、ロシアとウクライナの権力中枢に近い情報源の証言を基盤に、クレムリンの論理を解くことによってプーチンが戦争を決断した謎に迫るとともに、ウクライナ出身の自らのルーツ、戦場の有様を活写し、主要メディアが「必読書」と絶賛するノンフィクションだ。

ポピュリズムの仕掛人
SNSで選挙はどのように操られているか

ジュリアーノ・ダ・エンポリ 著/林昌宏 訳

ドナルド・トランプ大統領がぶち壊してゆく世界は、極論に満ちている。失言、論争、派手なパフォーマンスが繰り広げられ、祭りのような雰囲気が醸成されてゆく。それは、「ネットフリックスのような」政治だ。

今日の配本(25/02/27)

厨房から見たロシア
包丁と鍋とおたまで帝国を築く方法

ヴィトルト・シャブウォフスキ 著/芝田文乃 訳

皇帝一家と運命を共にした料理人からプーチン大統領の祖父まで。旧ソ連諸国を縦横に旅し、当時の食について考察する。各章にレシピ付き。

今日の配本(25/02/20)

ジャーナリズムの100語

フランソワ・デュフール 著/村松恭平 訳

本書は、著者自らの経験をもとに、ジャーナリズムが遵守すべき規則を一〇〇のテーマで語る。ジャーナリストの定義や労働協約、ジャーナリズム学校など職業にかかわるテーマ、客観性や中立、プライバシー、剽窃など職業倫理にかかわるテーマのほか、フランスで毎年実施されているメディアに対する信用度調査、どのメディアよりも早くニュースを発信するために用いられる「~らしい」という表現、切り取りフレーズ、脱落のある引用、宣伝か情報か、事実か意見か、世論調査など、ジャーナリズムにまつわる幅広い問題を具体的に掘り下げる。

今日の配本(25/01/31)

ドイツ=ロシアの世紀 1900-2022(下)

シュテファン・クロイツベルガー 著/伊豆田俊輔 訳

本書は二十~二十一世紀の世界史を、百年以上にわたる独露(ソ連)の関係を中心に論じた歴史書。一般的に二十世紀は「アメリカの世紀」として評価される。しかし、二十世紀の国際政治は独露(ソ連)の関係からも大きな影響を受けてきた。本書は、二十世紀を規定した革命や戦争やテロル、独裁と民主主義の経験、社会変動や国際協調の進展(ないしその失敗)を、独露(ソ連)を舞台に論じ、二十世紀を「ドイツ=ロシアの世紀」として描き出す。

陽だまりの昭和

川本三郎 著

時代の変遷とともに人々の生活習慣や価値観も移り変わり、昭和の風物詩が消え去りつつある今、「昭和」といえば、戦争や不況、思想弾圧など昭和史の暗い面に焦点をあてて語られがちである。だが、そんな時代にも市井の人々の暮しには穏やかな時間が流れていた。本書では、「失われた昭和」の温もりを、映画や文学、流行歌や絵画などに「描かれた昭和」から多面的に浮かび上がらせる、著者ならではのエッセイ集。

今日の配本(25/01/27)

未来学
人類三千年の〈夢〉の歴史

ジェニファー・M・ギドリー 著/南龍太 訳

未来論が流行している。背景には、危機と不確実性がある。一九七〇年代に流行した折には、資源危機と南北対立を受けていた。本書は、著者が二十五年にわたって「未来学」で発見した、さまざまな側面に光を当てる。とりわけ、科学的な予測と根拠のない憶測の間に横たわる、未来をめぐって生じる葛藤に、フランクフルト学派の批判理論の観点から光を当てる。

今日の配本(25/01/23)

プトレマイオス一世
エジプト王になったマケドニア人

イアン・ウォーシントン 著/森谷公俊 訳

アレクサンドロス大王の名はよく知られている。だが、なぜそうなったのかというと、その死後に配下の将軍たちが、我こそは大王の正統な後継者だと主張して貨幣に大王の肖像を描き、大王にならって都市を建設し、異民族とうまく共存できる統治を模索するなど、大王の遺産を最大限に利用したからである。そうして生まれた王朝のうちもっとも長続きしたのが、クレオパトラ七世で知られるエジプトのプトレマイオス朝だった。本書はその創始者プトレマイオス一世の、専門家にも一般読者にも読み応え十分な評伝である。

ヒトかサルかと問われても[増補新版]

西江雅之 著

動物の仲間になりたかった少年が、超人と呼ばれる学者になるまでの波瀾万丈の半生をみずから語る。単行本未収録「アフリカ縦断」紀行や著者の幼年期、高校や大学時代の写真などを増補した、没後十年記念出版。

比較で読みとく スラヴ語のしくみ[新版]

三谷惠子 著

ロシア語、ウクライナ語、ポーランド語、チェコ語、クロアチア語、ブルガリア語……スラヴの諸言語は、語彙も文法も互いによく似ています。共通するのは一体どこまで? なぜそんな差異が生まれたの? スラヴ祖語が各言語に分化していく過程をたどりながら、その答えを探るのが本書のねらい。まるで生の講義のような語り口で、「文字と音」「語」「文」のしくみを読みといていきます。いずれかの言語を学んだことのある人もない人も、個性豊かなスラヴ諸語の世界をお楽しみください。

世界のなかのフランスのフェミニズム

フロランス・ロシュフォール 著/伊達聖伸 訳

本書は、フェミニズムの歴史を世界規模で捉え、その多様性と発展を探究する。フランス革命期から現代に至るまでを三つの時代に分け、結婚、教育、参政権、生殖の自己決定権などのテーマを中心に、フェミニズム運動の進展とその背景を分析する。また、国際的な連帯や植民地主義などとの関係を描き、ブラック・フェミニズムやラディカル・フェミニズムの台頭も取り上げる。特にフランスにおいては、フェミニズムが国家形成や市民社会との関わりを深め、独自の歴史を築いてきた経緯を詳述する。

今日の配本(25/01/14)

フラ語フレーズ集、こんなの言ってみたかった! (音声DL付)

清岡智比古、レナ・ジュンタ 著

累計17万部突破の『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』は、フラ語学習者のアナタなら、もうきっとごぞんじのはず。まもなく30万部に届く勢いの〈フラ語〉シリーズに、待望の会話編が加わりました。フラ語業界〈最強のふたり〉が厳選した「決めセリフ」105&使える表現400余りが、オール読みがな付きで! 付属の音声は、フラ語のみをコンパクトにまとめたショートver.と、日本語解説も含めて聞き流せるロングver.(たっぷり300分! 長っ!)の2種類。もうこれで決まり! 2色刷。